【桐蔭横浜大学】第18回桐蔭医用工学国際シンポジウム、4年ぶりに海外招待講演者の現地参加により開催
学生に国際学会での発表と対面での学会運営体験の機会を提供
4年ぶりに現地参加で海外から招待講演者を招き、コロナ禍以前と同様の規模で開催されました。第一線の研究者による基調講演は、「組織工学における血管再生」、「水産工学におけるナノテクノロジー」、「医用工学におけるAI」と多岐にわたりました。参加者は130名超となり、今年も東京工業大学、東京理科大学、東京都市大学、会津大学等から口演、ポスターともに多くの大学院生の参加をいただきました。招待講演者に現地参加いただいたことで、国際的な活躍を目指す学生への刺激となったことと思われます。
また、今年初の試みとして組織委員会に学生委員が設けられ、本学の工学研究科修士課程1年から有志11名が参加し、企画・運営を担当しました。忙しい研究と勉学の合間を縫って真摯に取り組み、当日は全員が自分の研究発表を行いつつ分担して会場運営を行い、シンポジウムを成功させることができました。
<シンポジウム開催概要>
開催日:2023年12月2日(土)
会場:桐蔭学園アカデミウム
招待講演者:Prof. Peter S. McFetridge, University of Florida, USA
Prof. Priyabrat Swain, Central Institute of Freshwater Aquaculture Kausalyaganga, India
Prof. Xin Zhu, The University of Aizu, Japan
発表言語:英語
https://www.isbme2023.org/ (第18回桐蔭医用工学国際シンポジウム ホームページ)
大会長:桐蔭横浜大学大学院工学研究科 教授 西村裕之
事務局:桐蔭横浜大学大学院工学研究科 医用工学専攻長・教授 吉田薫
<発表賞受賞者>
Best Oral Presentation Award(口演賞1件)
Shota Yamada (Tokyo Institute of Technology)
"Effects of cigarette smoke extracts on the expression of the G protein-coupled receptor Adgrf5 and KLF2 in mouse pulmonary endothelial cells"
Best Poster Presentation Awards(ポスター賞3件)
Kana Kinoshita (Tokyo University of Science)
"Elucidation of the follicle development control mechanism by FGF 7 (fibroblast growth factor)"
Yuuki Asahara (Tokyo University of Science)
"Elucidation of the mechanism of cell growth inhibition by intracellular transport blocker M-COPA for various lung cancer cells"
Ding Jiayi (The University of Aizu)
"Machine Learning for Prediction of Ventricular Arrhythmia Using Electronic Medical Records and Electrocardiograms"
【代 表 者】学長 森 朋子
【所 在 地】神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地
【事業内容】4年制大学教育機関
【公式サイト】https://toin.ac.jp/univ/
【本件に関するお問合せ】 担当:大矢、工藤
TEL: 045-972-5881 Email: u-koho@toin.ac.jp
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