parcle|山口幸士 個展「Field Notes」を開催
現場でのクイックペインティングと、アトリエで描き起こした絵画、二つの「ノート」による新作展
日本橋馬喰町のアートギャラリーPARCELでは、9月12日(土)より 山口幸士による個展「Field Notes」を開催いたします。本展では、街を歩きながらその場で記録するクイックペインティングと、写真など別の媒介を経てアトリエで練り直された大型絵画という、方法の異なる二つの「ノート」を通じて、木陰や日常の風景といった身の回りのモチーフに向き合います。
本展のクイックペインティングでは、木陰が主要なモチーフとして選ばれています。これは近年の世界的な酷暑という状況を背景としたものでありますが、木々がつくる陰は、都市の中で山口が実際に足を止め、制作の拠点とする場所そのものでもあります。
一方、会場に並ぶ大型のキャンバス群は、写真など別の媒介を経て制作されています。木陰の揺らぎや見慣れた街角を一度カメラに収めるなどして、後からアトリエで描き起こします。速度も方法も異なる二つの記録が、ともに同じ「観察する」という行為の延長線上にあることを、本展のタイトル「Field Notes」は示しています。
9月11日(金)18:00-21:00には、オープニングレセプションを開催いたします。
皆さま、ぜひお誘い合わせのうえお立ち寄りください!

"Field Notes"
会期 :2026年09月12日(土) - 10月18日(日)
オープニングレセプション:9月11日(金)18:00 - 21:00
開廊日 :水 - 日 14:00 - 19:00
休廊日 :月・火・祝日
parcel:東京都中央区日本橋馬喰町2-2-14 まるかビル2F
◾️アーティスト
山口 幸士|Koji Yamaguchi
山口幸士(1982年、神奈川県川崎市)は、10代の頃から親しんだスケートボードで街を滑っていた視点を軸に、日常の風景やオブジェクトを通して、言葉にはできない自身の感情や時間の流れ、背景にある物語や歴史を透けさせるような絵画作品を制作する。ペインティング、ドローイング、コラージュなど様々な手法を用いて、身近なものの新たな表情を写し出した作品群は見る人に新鮮な驚きをもたらす。2015年より3年間のニューヨークでの活動を経て、現在は東京、神奈川を拠点にしている。2022年には出身地である川崎市の工場内で5日間のみの個展「小さな光」を開催し、大きな反響を呼んだ。2023年にはGinza Sony Parkのウォールアート企画に選出されるなど、活躍の場をさらに広げている。
◾️About the gallery
PARCELは、2019年 6月、東京 日本橋馬喰町のDDD HOTELの一角に開廊。元は立体駐車場だった特徴的な空間にて、現代美術を軸にカルチャーを横断するプログラムを形成。国内外の幅広い作家を紹介しています。2022年2月には、PARCELの裏側に位置する「まるかビル」2Fに2つ目の拠点、parcelが開廊。PARCEL/parcelは両スペースを通して、時代に対して多角的なメッセージを発信しながら、コマーシャルギャラリーとプロジェクトスペースの特性を併せ持った存在とプログラム構成を目指しています。
作家、作品、プレス等に関するお問い合わせはcontact@parceltokyo.jp までお願いいたします。
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