booost technologies、NTTアノードエナジーに「booost Sustainability Cloud」を提供
NTTグループ8社をはじめとする企業のScope2の「電気の使用」によるCO2排出量の可視化・管理で採択
当社は、NTTアノードエナジーが2023年5月より提供開始した企業のカーボンニュートラルを支援する「電力データ等可視化・活用ソリューション」において、「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの一つである「booost GX」をオプションの電力契約の詳細管理機能と共に提供し、NTTグループ8社*1をはじめとする企業の電力契約に紐づく電気料金、電力使用量の可視化・管理および、それに基づくCO2排出量の可視化・管理のプラットフォームとして寄与いたします。
■背景
日本政府の掲げる2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、電気使用に伴うCO2排出量削減は重要な取り組みです。特に全国に多数の拠点があり複数の電力契約を抱える企業は、電力に関するデジタルデータの収集や集計が容易ではなく、事業活動に伴う電力使用量等のタイムリーな把握に苦労しています。結果として、CO2排出量の削減に向けた省エネルギー(省エネ)の取組みや再生可能エネルギー導入に向けたコストの見積もりが課題となっています。このため、各企業においては、自社の電気使用に伴うCO2排出量を削減するために、タイムリーに電力使用量等を可視化できる仕組みを作り、個々の使用実態を踏まえたCO2排出量を削減する手段を検討、適用していくことが必要です。
NTTアノードエナジーは、企業が抱えるこのような課題を解決するべくカーボンニュートラルを支援する「電力データ等可視化・活用ソリューション」の提供を開始しました。それに際して企業の計画的なカーボンニュートラルを支援するにあたり、当社は電力契約に紐づく電気料金、電力使用量、CO2排出量等を可視化する役目を担い、プラットフォームとして「booost Sustainability Cloud(booost GX)」をオプションの電力契約の詳細管理機能と共に提供いたします。
■プラットフォームの「booost Sustainability Cloud(booost GX)」の提供で実現すること
1.企業の拠点を一元管理し、電力契約に紐づく電気料金、電力使用量を可視化・管理(電気契約に関する詳細情報を管理する機能をオプション提供)
2.1.に基づくCO2排出量可視化(Scope2)・管理・報告を効率的にワンストップで実行
3.企業の電力契約に紐づく電気料金、電力使用量、CO2排出量可視化に要する集計工数の大幅な削減
■今後の展望
NTTアノードエナジーが手掛けるカーボンニュートラルを支援する「電力データ等可視化・活用ソリューション」は、まず、NTTグループのカーボンニュートラルの実現に向け、NTTグループ8社に対して提供が開始されました。今後、NTTグループ外の企業への展開が予定されています。
今後も当社は、各業界のNET-ZERO/サステナビリティリーダー*2のTechnologyパートナーとして、No.1の脱炭素化、サステナビリティプラットフォームの構築を目指してまいります。
*1 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、株式会社NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、NTTアノードエナジー株式会社
*2 NET-ZERO/サステナビリティリーダー:NET-ZERO/サステナビリティの実現に向けて先進的に取り組み、各業界を牽引する個人や企業
※NET-ZERO:CO2排出量を極限まで削減したうえで残余を吸収量と除去量により差し引いて合計をゼロにすること
■「booost Sustainability Cloud」について
当社は、NET-ZERO/ESGを牽引する企業のTechnologyパートナーとして、サステナビリティ経営の加速を支援するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開しています。
サービスサイト:https://booost-tech.com/solutions/bsc/
■「booost GX」について
「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの一つで、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX」は、各業界のNET-ZEROリーダーから選ばれ、累計1000社以上に導入いただき、16.8万拠点で利用されています。製品・サービスごとの排出量が可視化でき、計画に沿ったCO2の削減(省エネ、再エネ、非化石証書の購入等)を実行できます。さらに、国際イニシアティブ(RE100、SBTi、TCFD等)や温対法等の各種報告レポートを自動で作成。効率的な脱炭素経営をサポートします。
サービスサイト:https://booost-tech.com/solutions/bsc/gx/
■NTTアノードエナジー株式会社について
NTTアノードエナジーは、NTTグループの保有する技術、アセットを活用したスマートエネルギー事業を推進する事業推進会社として、NTTグループのシナジーを最大限に発揮し、再生可能エネルギー発電設備や蓄電池等の分散エネルギーリソースをより高度に活用するソリューションの開発・提供を通じ、パートナー企業様とともに新たなエネルギー流通の仕組みを創り上げ、産業の活性化、および持続可能な社会を実現して参ります。
<会社概要>
会社名:NTTアノードエナジー株式会社
所在地: 東京都港区芝浦3丁目4番1号
会社成立: 2019年6月3日
代表者: 代表取締役社長 岸本 照之
資本金: 79.2億円(2022年3月31日現在)
事業内容:グリーン発電事業、地域グリッド事業、需要家エネルギー事業、構築・保守オペレーション事業
コーポレートサイト:https://www.ntt-ae.co.jp/
■booost technologies株式会社について
持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。
サステナビリティ経営を加速するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開し、コンサルティングサービスと合わせてNET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援しています。
<会社概要>
会社名: booost technologies株式会社
所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階
設立: 2015年4月15日
代表者: 代表取締役 青井 宏憲
資本金: 14億6065万円(資本準備金を含む/2022年3月31日時点)
事業内容: booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG、booost Energy)の開発運営
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/
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