プロロジス、大阪府堺市にBTS型物流施設「プロロジスパーク堺」の開発を決定
希少な南大阪エリア内陸部の拠点、近畿各府県に1時間で到達
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、本日、大阪府堺市において、BTS型物流施設(特定企業専用物流施設)「プロロジスパーク堺」の開発を決定したことを発表しました。2025年中の着工を見込み、今月より造成工事および入居企業募集を開始します。
■開発地:希少な内陸部に立地し、大阪市内へ30分、近畿各府県に1時間で到達
「プロロジスパーク堺」の開発予定地は、大阪市内から南へ約20kmの地点に立地し、阪神高速道路「堺IC」から約6km、阪和自動車道「松原IC」から約5kmと近接しています。主要地方道である大阪府道2号(大阪中央環状線)から約2分、国道309号まで約4分で到達可能です。
広域アクセスのための主要幹線道路が集中し、大阪市内へ約30分、神戸市中心部、京都市中心部および近畿各府県まで約1時間で到達できる物流好適地です。
大阪港からのアクセスおよび関西国際空港(約40分)からのアクセスも良好であり、陸・海・空いずれの運送拠点としても適した立地です。また、南大阪エリアでは希少な内陸部に立地しており、防災性にも優れています。
プロロジスが現在運営している関西のプロロジスパーク19棟の中で、30分圏内の人口が最も多い人口集積地に開発され、消費地への配送や、施設内の雇用確保にも優位です。周辺には製造業を中心とする企業が立地し、サプライヤーの門前倉庫(取引先近くに納入品を在庫保管するための倉庫)としての需要も見込んでいます。
■施設概要:BTS型物流施設として、冷凍冷蔵や耐荷重などのニーズにも対応
「プロロジスパーク堺」は、BTS型物流施設として開発する予定で、現在入居企業を募集しています。約17,400㎡の敷地に、地上4階建て、延床面積37,000㎡程度を想定していますが、入居企業の要望に応じて計画を決定します。冷凍冷蔵倉庫や製造業への対応として、耐荷重の増強や、天井クレーン設置等の対応、外構部の有効利用など、入居企業の物流ニーズに合わせて柔軟に対応する予定です。
ESG推進・環境負荷低減への取り組みとして、倉庫内には通常のLED照明比で電力使用量を半減できる高天井用センサー付きスマートLED照明(プロロジス共同開発)の採用や、施設屋根面に太陽光発電設備の設置を検討しています。
防災、BCP(事業継続計画)の一環として、緊急地震速報システムや、災害用無線機「ハザードトーク」の導入を計画しています。
「プロロジスパーク堺」計画概要
名称 |
プロロジスパーク堺 |
開発地 |
大阪府堺市東区石原町 |
計画敷地面積 |
約17,400㎡(約5,300坪) |
計画延床面積 |
約37,000㎡(約11,200坪) |
構造 |
地上4階建て(予定) |
着工予定 |
2025年中 |
竣工予定 |
2027年中 |
■ 関西物流展にて詳細を公開
プロロジスは明日より開催の「関西物流展」にブース出展し、「プロロジスパーク堺」をはじめとする開発・運営中物流施設の詳細を展示します。
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【会期】2024年4月10(水)・11日(木)・12日(金)10:00~17:00(最終日12日のみ16:00まで)
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【会場】インテックス大阪
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【関西物流展 公式ウェブサイト】https://kansai-logix.com/index.html
■関西のプロロジスパーク
関西地方において、プロロジスはこれまで27棟の物流施設を開発してきました。現在は兵庫県猪名川町の「プロロジスパーク猪名川1・2」や京都府京田辺の「プロロジスパーク京田辺」など、12棟のマルチテナント型物流施設と7棟のBTS型施設を運営中です。
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