厚木市公共施設、使用電力の約50%が実質再生可能エネルギー電力に
~新たに厚木市荻野運動公園へコスモの再エネ電力を導入~
厚木市は、2050年カーボンニュートラル実現を目指し「厚木市ゼロカーボンシティ」を表明しています。この取り組みの実現に向け、コスモ石油マーケティングの電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」(※2)を2022年12月に厚木市本庁舎および小中学校36校に導入しました。
「コスモでんきビジネスグリーン」とは、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社(代表取締役社長:野地 雅禎)が発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プランです。
今回の厚木市荻野運動公園への導入により、すでに導入している37施設と合わせて、年間使用電力量約930万kWh(※3)が「コスモでんきビジネスグリーン」に切り替わり、年間約3,639トンのCO₂排出を削減します。また、厚木市全体では今回の導入によって合計61の公共施設が実質再エネ電力となり、再エネ率は総電力使用量の約50%に達することになります。
今回の合意は、2022年度に販売を開始したコスモ石油マーケティングの商品「コスモ・ゼロカボソリューション」(※4)導入の一環として、地域特約店様と一体となり提案を行ってきた成果の一つです。
今後も、コスモ石油マーケティングと厚木市は、より一層の環境負荷軽減を図り、脱炭素社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを協議継続してまいります。
(参考)厚木市プレスリリース
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/news.html
※1:厚木市荻野運動公園マネジメント共同企業体は、厚木市が所有している厚木市荻野運動公園を管理・運営している厚木市指定管理者です。この度の供給は、コスモ石油マーケティングと厚木市荻野運動公園マネジメント共同企業体の代表企業である株式会社オリエンタルコンサルタンツの2社で契約締結をしています。
※2:「コスモでんきビジネスグリーン」について
再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが実質的に再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいております。
URL:https://www.cosmo-denki.com/business/low/green/
※3:2021年度の使用電力量実績
※4:コスモ・ゼロカボソリューションについて
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