三井ホーム、成蹊大学初となる教育寮(※1)建設プロジェクトへ参画
~木造技術ブランド「MOCX(モクス)」を採用した大規模教育寮を2027年9月に開寮~
三井ホーム株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:野島 秀敏、以下「三井ホーム」)は、成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:森 雄一)が計画する、大学初となる教育寮建設プロジェクト「成蹊大学学生寮(仮称)建設事業」に参画します。2027年9月の開寮を目指し、キャンパスのある吉祥寺の地に、多様な価値観が交差する「学びと成長の場」を創出いたします。
【『成蹊大学学生寮(仮称)』のポイント】
・三井ホームの木造技術ブランド「MOCX」により、脱炭素社会に貢献する大規模木造建築を実現
・木のぬくもりと開放的な設計により、交流を生む「Community-Commons(コミュニティー・コモンズ)(※2)」を形成
・学生参画による共創プロセスと「寮内留学」によるグローバル人材の育成

本プロジェクトは、三井ホームの木造化技術ブランド「MOCX(モクス)」を採用した大規模木造建築で、成蹊大学としては初となる直営の教育寮です。学生の心身の健康や快適性に配慮した空間づくりを目指し、学びと生活を支える教育環境の形成を図ります。さらに、学生自身が参画したワークショップの実施を通じて、多様な価値観やニーズを把握し、「Community-Commons」として、学生同士の交流や成長を促す場の形成を目指します。
当社は今後も、木造建築技術を基盤とした環境配慮型の空間づくりを推進するとともに、教育施設の建設にも積極的に取り組み、ウェルビーイングの向上と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1:教育寮…学生寮が主に居住機能を担うのに対し、共同生活を通じた生活指導や学習支援など、教育的関与を前提とする寄宿施設。
※2:Community-Commons(コミュニティ-・コモンズ)…学生同士や学生と教職員が集い、交流・学習・共創を行うことができる共有空間。多様な活動やコミュニケーションを通じて、コミュニティ形成や個々の成長を促進する場。
三井ホームの木造技術「MOCX」により、脱炭素社会に貢献する大規模木造建築を実現
本施設は、建築時および運用時の環境負荷低減を図る大規模木造建築として計画されており、三井ホームの木造化技術ブランド「MOCX(モクス)」を採用しています。高強度耐力壁「MOCX WALL(モクスウォール)」により、木造でありながら圧倒的な大空間と高い耐久性を両立。「木で建てれば、街は森になる。」という思想のもと、本プロジェクトは脱炭素社会の実現に向けた象徴的な取り組みとなります。環境性能と建築技術を融合した次世代型の木造建築として、新たな価値を提示します。
木のぬくもりと開放的な設計により、交流を生む「Community-Commons」を形成
施設内では、2・3階の床構造にNLT(Nail Laminated Timber)(※3)を採用し、フラットで美しい天井空間を実現予定。天井仕上にも木をほどこし、木のぬくもりを視覚的にも体感できる設計としています。また、中庭を中心に食堂やラウンジ、シェアキッチン、多目的スタジオを配置し、自然光と風を取り込む開放的な空間構成としました。さらに、視線が交差する吹き抜け階段を設けることで、学生同士の自然なコミュニケーションを促進。キャンパス内に設置された自主的な学びの場「Learning Commons(※4)」に続く第2のコモンズ「Community-Commons」として、日常生活の中で学びとつながりが生まれる環境を創出します。
※3:NLT(Nail Laminated Timber)…2×4製材を横に並べて釘打ちした構造版。
※4:Learning Commons(ラーニング・コモンズ)…成蹊大学キャンパス内の大学新11号館に設置された、学生の自主的な学びを支える共有空間。


学生参画による共創プロセスと「寮内留学」によるグローバル人材の育成
本プロジェクトでは、完成後の運営を見据え、ワークショップを通じて学生自身のリアルな声のヒアリングも行われました。2025年に実施されたワークショップでは、「理想の自分」や「理想の寮生活」をテーマに、現状とのギャップや課題を分析し、交流のあり方や空間の使い方について具体的な提案が行われました。これらの成果は、今後の寮運営などに反映される予定です。さらに、日本人学生と留学生が共に暮らす「寮内留学」の環境を整備することで、日常生活の中で自然な国際交流を促進。学生の主体性を活かした共創型の教育空間として、グローバル人材の育成に貢献します。


■施設概要
・施設名称 :成蹊大学学生寮(仮称)
・所在地 :東京都武蔵野市吉祥寺北町3-5-25
・発注者 :学校法人成蹊学園
・基本設計 :上野藤井建築研究所
・実施設計・施工 :三井ホーム株式会社
・延床面積 :3,546.59㎡(1,072.84坪)
・規模 :地下1階 地上3階
・構造 :木造(枠組壁工法)一部 鉄筋コンクリート造
・室数 :105室
・技術的特徴 :高強度耐力壁「MOCX WALL」
(壁倍率30倍超)の採用による大空間実現
・環境性能 :劣化対策等級3(最高等級)取得予定、ZEH-M oriented取得予定
・着工 :2026年4月10日
・引渡し :2027年7月30日予定
2026年4月6日に執り行われた地鎮祭の様子


■三井ホームは MOCX Green Project を推進します
https://www.mitsuihome.co.jp/company/mocx_green_project/
MOCX Green Project とは、これまでに 25 万棟以上の木造建築をつくってきた当社が、さらなる木造建築の可能性を広げ様々な取り組みを通じて脱炭素に貢献していくプロジェクトです。

■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
・「& EARTH for Nature」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/
また、2025年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進しています。 本宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めています。本リリースの取り組みは、「&EARTH for Nature」における重点課題の1つに貢献しています。

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