医療画像診断支援AI「EIRL」が全国47都道府県の医療機関へ導入
累計800以上の医療施設に導入され、解析件数は640万件を突破
エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、医療画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズが47都道府県全てに導入されたことをお知らせいたします(1)。
離島や過疎地域など、医療画像の読影に精通した熟練医の不足や高齢化、定期健康診断における胸部X線検査など大量読影による医師のオーバーワークを背景に、医療現場では見落としリスクの軽減に寄与する医療AIが求められています。
エルピクセルが提供するEIRLシリーズは、2019年10月に販売開始した脳MRI画像から脳動脈瘤の候補点を検出する医用画像解析ソフトウェア EIRL Brain Aneurysm(エイル ブレイン アニュリズム)(2)を皮切りに、頭部・胸部・大腸の3つの領域で9つの製品をリリースしてまいりました。これまで大学病院から診療所まで累計800以上の幅広い層の医療施設に導入され、解析件数は640万件を突破するなど(3)、日本全国の画像診断を支援しています。
引き続き、EIRLは医師に寄り添うパートナーとして、既存プロダクトのアップデートに加え、対象領域や対象所見の拡大を目指し開発を進めてまいります。また、国内だけでなく海外におけるニーズを発掘し、EIRLの海外進出を推進してまいります。
(1)2024年6月1日時点
(2)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL aneurysm 製造販売承認番号:30100BZX00142000
(3)2024年5月31日時点
【AI画像診断支援技術について】
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は増加の一途をたどっています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断ができる環境の提供を目指します。
EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。コーポレートサイト:https://lpixel.net/
公式ブログ(Note):https://note.com/lpixel/
【製品に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 EIRLビジネス本部
TEL:03-6259-1713 Mail:eirl-cs@lpixel.net
URL:https://marketing.eirl.ai/ja/contact/
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net
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