「P&Gアライ育成研修」社外提供を発展させ、小売店と協働して「インクルーシブな買い物環境の実現に向けたプロジェクト」を始動
「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」に向けてLGBTQ+アライ(理解者・支援者)の輪を職場からさらに製品購入の場へ
「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」を経営戦略の一環として掲げるP&Gジャパン合同会社(本社:神戸市/以下P&G)は、性的マイノリティであるLGBTQ+への「アライ」(理解者・支援者)の輪を広げることを目的とした社外向け研修プログラム「P&Gアライ育成研修」を2021年より実施しています。「アライ」の考え方・理解のさらなる浸透を目指し、P&G製品等をお買い求めいただく店舗などでの売り場でも、誰もが自分らしく過ごせるインクルーシブな買い物環境の実現に向けて、「P&Gアライ育成研修」の社外提供の次なる一手として「インクルーシブな買い物環境の実現に向けたプロジェクト」を始動します。
「P&Gアライ育成研修」は、当初は社内研修プログラムとして社内啓発を目的に実施していましたが、P&G内での知見や失敗も含めた経験を社外に提供することで、社外においても同様にLGBTQ+への理解を促進し、誰もが自分らしく活躍できるインクルーシブな職場づくりに貢献したいという想いから、プライドハウス東京の協力の下、社外の方にも受講いただけるプログラムへと改編し、2021年5月より無償提供を開始しました。企業・団体へのレクチャーなどと合わせ、既に約50組織へ研修プログラムを提供してきました。
このたび新たに始動するプロジェクトは、売り場の販売担当者等のLGBTQ+に関する知識や理解を深めることで、多様な買い物客が安心して快適に、自分らしく買い物ができる、インクルーシブな買い物環境を構築することを目的に立ち上がったプロジェクトです。これまで行ってきた「P&Gアライ育成研修」プログラムの一環として、これまでに得た知見や経験を基に、職場からさらに対象を広げ、当社製品をお求めいただく店頭などの売り場においてもLGBTQ+に対する「アライ」(理解者・支援者)の輪を広げ、誰もがより過ごしやすい社会づくりを進めることを狙いとしています。今後、全国展開するパートナー小売店との協働の下LGBTQ+当事者から寄せられた声を基に接客時のガイドラインを開発し、完成したガイドラインの店頭への浸透を進めると同時に、エリア責任者等に向けて「アライ育成研修」を実施していくことで、日本中にLGBTQ+アライの輪を広げていきたいと考えています。なお、知見をまとめたガイドラインは、多様な業態・業界においても接客時視点で活用できるよう広く公開していく予定です。
P&Gは、本プロジェクトの推進・普及を通して、さまざまな組織内でインクルーシブな風土を醸成し、LGBTQ+だけでなく全ての多様な人が自分らしく、安心して過ごせるインクルーシブな買い物環境・社会づくりを推進してまいります。またジェンダー平等や障がいなどへの取り組みにもより一層注力し、今後も重要な経営戦略の一環として、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」を目指してまいります。
【実施方法】
●所要時間:約2時間(グループディスカッション含む)
●実施形式:オンライン開催
●対象:20人~30人
【プログラム構成】講義+ワークショップ
●多様性・平等な機会・インクルージョンとは何か
●「性の多様性」とは、知っておきたい基礎知識
●P&Gジャパンにおける事例紹介:今までの取り組みや注力分野、アライコミュニティ「GABLE」の設立
●「アライ」とは:アライにできる5つのこと
●ワークショップ ※グループディスカッション
●当事者にとって「アライ」の存在とは
●アライが組織・社会にもたらすもの、P&Gアライ社員の実際の声
●明日からのアクション
<社内啓発>
経営層からあらゆる社員に至るまで、LGBTQ+についての基礎知識、インクルーシブなアライになるためにできることなどを学ぶ機会を提供し、一人一人の社員が持つ多様性と可能性を発揮できるための職場づくりを目指しています
これまでの取り組み
各層に向けたGABLE研修(経営層・人事部門・管理職・全社員)、アライコミュニティ「GABLE」による活動、アライ希望者へのGABLE講習、ステッカー等によるアライの表明、福利厚生制度の整備(同性パートナーシップ)、定期的な社内ニュースレター配信 等
<採用活動>
性的指向・性自認を含め、一人一人が持つ多様な違いを受け入れ、それぞれ社員が持つ多様性を積極的に活用していくための採用活動を実施していきます
これまでの取り組み
面接担当者に対する研修、エントリーシートの性別選択肢(男・女・答えない)・写真の撤廃
内定者へのGABLE活動の紹介 等
<社外発信>
社外パートナー団体と協働しながら、LGBTQ+当事者が自分らしく生きられる社会を目指し、それを支援する活動・情報発信をしています
これまでの取り組み
社外向けシンポジウムの開催、製品ブランドによるメッセージ発信(「パンテーン」 #PrideHair)、プライドハウス東京との協働の下社外向け研修プログラム「P&Gアライ育成研修」の無償提供、「LGBTQ+とアライに関する全国意識調査」の実施、当社ホームページを通じた活動報告 等
このたび新たに始動するプロジェクトは、売り場の販売担当者等のLGBTQ+に関する知識や理解を深めることで、多様な買い物客が安心して快適に、自分らしく買い物ができる、インクルーシブな買い物環境を構築することを目的に立ち上がったプロジェクトです。これまで行ってきた「P&Gアライ育成研修」プログラムの一環として、これまでに得た知見や経験を基に、職場からさらに対象を広げ、当社製品をお求めいただく店頭などの売り場においてもLGBTQ+に対する「アライ」(理解者・支援者)の輪を広げ、誰もがより過ごしやすい社会づくりを進めることを狙いとしています。今後、全国展開するパートナー小売店との協働の下LGBTQ+当事者から寄せられた声を基に接客時のガイドラインを開発し、完成したガイドラインの店頭への浸透を進めると同時に、エリア責任者等に向けて「アライ育成研修」を実施していくことで、日本中にLGBTQ+アライの輪を広げていきたいと考えています。なお、知見をまとめたガイドラインは、多様な業態・業界においても接客時視点で活用できるよう広く公開していく予定です。
P&Gは、本プロジェクトの推進・普及を通して、さまざまな組織内でインクルーシブな風土を醸成し、LGBTQ+だけでなく全ての多様な人が自分らしく、安心して過ごせるインクルーシブな買い物環境・社会づくりを推進してまいります。またジェンダー平等や障がいなどへの取り組みにもより一層注力し、今後も重要な経営戦略の一環として、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」を目指してまいります。
- 「アライ」とは
- 「P&Gアライ育成研修」の概要
【実施方法】
●所要時間:約2時間(グループディスカッション含む)
●実施形式:オンライン開催
●対象:20人~30人
【プログラム構成】講義+ワークショップ
●多様性・平等な機会・インクルージョンとは何か
●「性の多様性」とは、知っておきたい基礎知識
●P&Gジャパンにおける事例紹介:今までの取り組みや注力分野、アライコミュニティ「GABLE」の設立
●「アライ」とは:アライにできる5つのこと
●ワークショップ ※グループディスカッション
●当事者にとって「アライ」の存在とは
●アライが組織・社会にもたらすもの、P&Gアライ社員の実際の声
●明日からのアクション
- 「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」について
- P&Gのこれまでの LGBTQ+への取り組みについて
<社内啓発>
経営層からあらゆる社員に至るまで、LGBTQ+についての基礎知識、インクルーシブなアライになるためにできることなどを学ぶ機会を提供し、一人一人の社員が持つ多様性と可能性を発揮できるための職場づくりを目指しています
これまでの取り組み
各層に向けたGABLE研修(経営層・人事部門・管理職・全社員)、アライコミュニティ「GABLE」による活動、アライ希望者へのGABLE講習、ステッカー等によるアライの表明、福利厚生制度の整備(同性パートナーシップ)、定期的な社内ニュースレター配信 等
<採用活動>
性的指向・性自認を含め、一人一人が持つ多様な違いを受け入れ、それぞれ社員が持つ多様性を積極的に活用していくための採用活動を実施していきます
これまでの取り組み
面接担当者に対する研修、エントリーシートの性別選択肢(男・女・答えない)・写真の撤廃
内定者へのGABLE活動の紹介 等
<社外発信>
社外パートナー団体と協働しながら、LGBTQ+当事者が自分らしく生きられる社会を目指し、それを支援する活動・情報発信をしています
これまでの取り組み
社外向けシンポジウムの開催、製品ブランドによるメッセージ発信(「パンテーン」 #PrideHair)、プライドハウス東京との協働の下社外向け研修プログラム「P&Gアライ育成研修」の無償提供、「LGBTQ+とアライに関する全国意識調査」の実施、当社ホームページを通じた活動報告 等
- P&Gについて