スタートアップ支援会員制マッチングプラットフォーム「スタコネ」をリリース

C2C Platform株式会社

2023年8月7日 09時00分

ダイレクトマッチング事業のトータルソリューションを提供するC2C Platform株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：薛悠司、村上英夫、以下C2C社）と株式会社スタートアップコネクト(本社：東京都港区、代表取締役社長：寺岡大介、以下スタートアップコネクト社)はスタートアップ支援マッチングプラットフォーム「スタコネ」をリリースしました。

「スタコネ」は様々な課題（ヒト・モノ・カネ）を持つスタートアップの課題解決に向けて、スタートアップと支援者・サポーターとのマッチングを提供する会員制かつ審査制のプラットフォームです。

「スタコネ」のサービス内容

■スタートアップ支援

営業支援、採用、戦略策定、資本政策など、スタートアップのシード期からアーリー期における様々な課題に対し、各分野のプロフェッショナル人材、またスタートアップに関わりを持ちたい人材をつなげ、双方に事業シナジーを生むためのプラットフォームです。現在の日本において、通常であれば出会いにくいスタートアップへのコミュニケーションや支援が可能です。

■会員コミュニティ

各分野におけるプロフェッショナルが選定、評価し厳選したスタートアップを掲載し、登録者には会員制、かつ審査制での会員からの紹介制を行うことで、プラットフォーム内でのビジネスマッチングを中心とした会員制サロン活動も行います。登録会員の属性も経営者が多いため、共通の趣味や話題のイベントを通じた活動を支援します。

「スタコネ」が生まれた背景

2021年末、日本の家計金融資産は過去最高の2,000兆円を突破しました。

しかし、この家計金融資産のうち1,000兆円超が現預金となっています。我が国は国民の保守的な資産運用により、日本経済の成長を促すようなお金の使い方ができていないのが現状です。

また、お金だけではなく、金融資産保有者が持つ人脈、事業ノウハウ等、成長企業がさらに飛躍するヒントが日本には眠っています。

一方、スタートアップの起業家は成長の為、「ヒト・モノ・カネ」集めに奔走していますが、満足のいく経営資源の調達ができていないのが実情です。

そこで、スタートアップコネクト社は、「経営資源の適切なマッチングによりスタートアップの持続的な成長を応援する」をミッションとし、スタートアップの成長に利活用できるプラットフォーム「スタコネ」を構築。支援者と利用者が相互に経済的便益を享受できる循環型経済圏を目指します。

今後の展開

日本におけるエンジェル税制など、スタートアップを支援する制度においても認知がまだまだ足りていないのが現状です。

「スタコネ」を通じて、そのようなスタートアップを取り巻く制度や知識の底上げや、実施事例を増やすことで、数多くのスタートアップの成功例を出し、日本の国力に貢献できればと考えます。

スタートアップコネクト社とC2C社

C2C社は、「スタコネ」のサービスローンチに向けシステムの機能開発、ビジネス、マーケティング、資金調達の支援を実施してきました。

C2C社はこれからもスタートアップコネクト社とともに支援者と利用者が相互に経済的便益を享受できる未来を創出するために、「スタコネ」のITテクノロジーの活用推進に貢献していきます。

スタートアップコネクト社代表取締役寺岡大介様コメント

主にスタートアップをサポートする転職エージェントを約10年経営する傍ら、延べ数千人の経営者と面会してきた中で現在のスタートアップにおいて、人材採用面以外にも様々な課題があるのを常々感じてきました。

「スタコネ」によって、様々な可能性を持つスタートアップと支援者が有機的に繋がり、それにより日本のスタートアップが抱える課題解決に少しでも寄与できるエコシステムができればと思っております。

C2C社薛悠司コメント

私は今までに4度の起業を経験、エンジェル投資家としても40社近いスタートアップに投資実行をしてきました。起業家、投資家それぞれの経験から、双方に多種多様なニーズがあることを従来より強く感じていました。
スタートアップを取り巻く環境も徐々に変化しており、日本国政府でも「エンジェル税制」などに代表されるスタートアップの民間支援を強く後押しする施策を次々と制定しています。

そのような背景から寺岡氏とともにスタートアップの支援機会を促進する全く新しい審査制、招待制によるプラットフォーム「スタコネ」を立上げ、推進していく運びとなりました。C2C社はスタートアップコネクト社と共に「スタコネ」を介したスタートアップのエコシステムの革新を実現して参ります。ぜひ引き続き「スタコネ」に高い注目を頂ければ幸甚です。