日本女子大学 篠原聡子学長 再任のお知らせ
コロナ禍を経て時代の変容と多様化を見据えた大学改革に注力
篠原学長は、2020年に本学の学長に就任後、2つのキャンパスを統合し全学部を目白のキャンパスに集結させることで、本学の強みである文理融合の学びの活性化に取り組むとともに、伝統ある学部・学科の学びを新たなステージに引き上げる「学部・学科再編」を推進してまいりました。次の任期においても、時代の変容と多様化を見据えた大学改革を推し進めてまいります。
■篠原聡子学長のコメント
日本女子大学は、女子総合大学として文理融合の学びを提供しています。コロナ禍においても積極的な変化を遂げ、「キャンパス統合」や「学部・学科再編」を経てさらに進化してきました。女子大というジェンダーバイアスから解放された環境の中で、文系・理系の枠を超えた異なる学部・学科の学生たちが国内外を問わずさまざまな形で交流を深め、新たなアイデアや発想を生み出す機会をさらに発展させるとともに、「日本女子大学という学びの方法」を問い続け、磨き上げていきたいと考えております。
全文は日本女子大学公式ホームページにてご覧いただくことができます。
https://www.jwu.ac.jp/unv/jwu_times/2024_0327_01.html
<略歴>
篠原 聡子(しのはら さとこ)
1958年 千葉県東金市生まれ
専門分野 建築設計、住居計画
学歴・職歴
1981年 日本女子大学家政学部住居学科卒業
1983年 日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻修了
1983年~1985年 香山アトリエ
1986年 空間研究所設立
1997年 日本女子大学家政学部住居学科専任講師就任
2001年 日本女子大学家政学部住居学科助教授
2010年~現在 日本女子大学家政学部住居学科教授
2014年~2020年 野村不動産ホールディングス株式会社 社外取締役
2015年~2019年 日本女子大学大学院家政学研究科委員長・人間生活学研究科委員長
2020年~現在 日本女子大学 学長
主な作品
1990年 キヨサト閣(建築学会作品選集 入選)
1996年 Y HOUSE(建築学会作品選集 入選)
1998年 RIGATO F(東京建築士会住宅建築賞 2000)
2010年 ヌーヴェル赤羽台3、4号棟(B1 街区) (グッドデザイン 賞)
2011年 日本女子大学附属豊明幼稚園
2012年 SHAREyaraicho
(住まいの環境デザイン・アワード環境デザイン最優秀賞2013、日本建築学会賞(作品))
2021年 SHAREtenjincho (グッドデザイン賞)
など
主な著作
『住まいの境界を読む : 人・場・建築のフィールドノート』 2007年 彰国社
『アジアン・コモンズ : いま考える集住のつながりとデザイン』 2021年 平凡社
など
【参照リンク】
学長再任インタビュー 日本女子大学篠原聡子学長
「日本女子大学という学びの方法」を問い続け、磨き上げる
https://www.jwu.ac.jp/unv/jwu_times/2024_0327_01.html
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えまし た。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。幼稚園から大 学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成⾧し続ける社会を創るための機会を提供しています。多様で非連続に変化する社会において、 新しい明日を共に創る人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。 |
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