SAMANSA、Hakuhodo DY ONE・京王エージェンシーと協業し渋谷エリア最大級ビジョンを活用した新広告メディア「マチカドキネマ」にコンテンツ提供

〜ショート映画の文化を、街の風景へ。日常に“映画体験”を届ける新プロジェクト～

株式会社SAMANSA

2025年11月28日 13時00分

ショート映画配信サービス「SAMANSA」を展開する株式会社SAMANSA（本社：東京都、代表取締役：岩永祐一）は、株式会社Hakuhodo DY ONEおよび株式会社京王エージェンシーと協業し、渋谷エリア最大級の縦型LEDビジョン「KEIO MIRARERU VISION 渋谷メガウォール」で展開される新広告メディア「マチカドキネマ」に、当社が配信するショート映画作品の提供を開始することをお知らせいたします。本プロジェクト「マチカドキネマ」は、Hakuhodo DY ONEが開発・提供する新しいDOOH（デジタル屋外広告）サービスであり、SAMANSAはその中核となるショート映画コンテンツのパートナーとして参画します。

■「マチカドキネマ」参画理由について

SAMANSAは、“映画を、自由化する。”をビジョンに掲げ、映画がより多くの人に届き、より自由な形で楽しまれる社会を目指しています。映画は、人生を変える力を持っていると我々は考えており、ショート映画を通じて新たな映画体験を届けてきました。
さらに、街で映画を届けられる今回の「マチカドキネマ」への参画は、SAMANSAが目指す映画の自由化に向けた新たな挑戦です。

■「マチカドキネマ」について

「マチカドキネマ」は、SAMANSAが世界各国から厳選したショート映画（約8～10分）を大型ビジョンで上映し、その前後または上映中に広告を組み込む新しい形式のDOOHサービスです。

単なる広告枠ではなく、映画の持つストーリー性・没入感を活かすことで、通行人の視線や滞在を自然に誘導し、“物語に引き込まれる中での広告接触”という、これまでにない体験を実現します。

このなかで、SAMANSAの提供価値としては、以下の3つとなります。

1. 日常をより豊かに・自由にする“映画のきっかけ”を街に届ける

SAMANSAのミッションのひとつは、ショート映画をきっかけに、多くの人生に変化をもたらすこと。渋谷の街角でふと出会う10分の物語は、忙しい日常に小さな余白やインスピレーションを生みます。「映画館に行かないと味わえないもの」を、街の風景の中で誰もが自由に受け取れるようにする。
その実現に向けて、公共空間での映画上映は非常に重要な一歩です。

2. 世界について考える機会を、都市の中心に置く

SAMANSAは、世界について考える機会をつくり、新しい価値観を提供・共有できる場を生み出すことをミッションの一部にしています。多様な人が行き交う渋谷というエリアで、自分とは異なる背景をもつ世界の人々に想いを馳せるきっかけを提供することは、SAMANSAが掲げるミッションと一致します。

3. クリエイターの作品を“街に届く場”へ広げる

SAMANSAは、世界中のクリエイターが活動を広げられる場を増やすこともミッションとしています。これまで映画祭やオンラインを中心に視聴されてきたショート映画が、今回のプロジェクトを通じて、渋谷の街という大規模な実空間へ進出。物語が都市の中心部で多くの人の目に触れることで、新しいファンや機会、評価につながる導線が生まれると考えます。こうしたクリエイターへの新しい露出機会を創出することは、SAMANSAが長期的に目指す“映画業界の再編”に向けた重要な取り組みのひとつです。