「スペパ」って知っている?スペースパフォーマンスを上げる人が増えている!

株式会社アンビシャス

あなたは「スペパ」という言葉を知っていますか。「スペパ」とはスペースパフォーマンスのことで、費用対効果の「コスパ」・時間対効果の「タイパ」と並んで、「スペパ」=空間対効果、つまり空間の利用効率を良くする暮らし方・過ごし方が近年注目されています。そこで今回のアンケートでは、「スペパ」の認知度と、「スペパ」を意識して生活している方の実態を調査しました。少しでもゆとりある空間を目指し、動線や日々の活動効率を良くする「スペパ」を知り、実践してみませんか。


「スペパ」って知っている?

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(37.8%)における結果を中心に分析していきます。


今回のテーマ「スペパ(スペースパフォーマンス)」とは、空間対効果、空間の利用効率を良くする暮らし方・過ごし方のことです。近年、この「スペパ」を意識して、自宅の限られたスペースを使って利便性・効率性を上げるための物の配置や生活スタイルを実践する方が増えています。

スペースを十分にゆとりをもって過ごすために余分なものを持たないようにしたり、1台で複数の機能を持つ家具・家電を選ぶことで部屋をスッキリさせたりすることも「スペパ」を意識した生活の一つです。


自宅内での動線が良くなって時間効率が良くなったり、持ち物を必要最小限の荷物に限るようにすることで無駄な出費が減ったりと、長い目で見るとタイパ・コスパにも影響するのが「スペパ」です。


アンケートでははじめに、この「スペパ(スペースパフォーマンス)」という言葉を知っているか尋ねました。

関東地域では「スペパ(スペースパフォーマンス)」という言葉を知っている方は3割弱(29.8%)でした。


関東圏の地域別では、東京都23区内で認知度が高く4割(40.0%)で、住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けマンションに住んでいる方の認知度が高い(52.6%)傾向にありました。都市部で居住スペースが限られやすい場合にスペパが気になる傾向にあるとも推測される結果となりました。


なお、全国の認知度は3割弱(27.0%)で、関東とほぼ同じ割合でした。


「スペパ」を知っている方の実践率は高い

アンケートでは次に、「スペパ」を知っている方を対象に、「スペパ」を実践しているかを尋ねてみました。

「スペパ」を実践していると答えた方は関東で約6割(60.0%)でした。

特に多かった地域は東京都23区外(71.4%)・埼玉県南部(71.4%)・神奈川県東部(66.7%)でした。

住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、戸建てと単身向けマンションでの実施率が約8割(各80.0%)でした。

ここでもやはり、居住スペースが限られる都市部において「スペパ」への関心が高いことが分かります。


なお、全国では52.8%の方が「スペパ」を実践していると答え、関東よりやや低い割合でした。


「スペパ」やり始めたきっかけとは

「スペパ」を知っている方の6割が魅力的と考え、実践していることが分かりましたが、実践するにあたってきっかけはあったのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

テレワークがきっかけになった方が約半数

関東・全国ともに第1位だったのは「テレワークにより自宅環境を整えるため(関東48.1%・全国42.1%)」でした。


関東圏の地域別で特に多かったのは、埼玉県(66.7%)でした。

コロナ禍において急速に浸透したテレワークにおいて、自宅内に仕事用のスペースを設けなければいけない方が増えました。限られたスペースで日常生活もテレワークの業務も快適に行うために自宅の「スペパ」を意識して実践した方が多いようです。

例えば家具店でも、リビングやダイニングテーブルをテレワークのデスクとしても活用できるタイプのものが販売される等、テレワークの「スペパ」を意識した商品は数多くあります。

コロナ禍が落ち着いた今も働き方の一つのかたちとしてテレワークがなおも続いているケースは多く、今後も引き続き自宅で「スペパ」良く働く方法が注目されそうです。


買いだめやストックを効率よく保管するための「スペパ」

第2位は「値上げラッシュにより買いだめが増えた(関東25.9%・全国26.3%)」でした。


関東圏の地域別で特に多かったのは、神奈川県東部(75.0%)・千葉県東部(50.0%)でした。


近年はありとあらゆる生活用品が値上げとなり、安い時に買いだめしておきたいと考える方が多くなりました。また、防災用品の観点でもストックを増やしたいという方は多いようです。


収納スペースがストック以外の生活に必要なものだけでいっぱいになり、買いだめストックを十分に収納できるスペースが足りないと感じた方は多いようです。そこで、収納スペースの収納効率を上げる等「スペパ」を実践した方が多いようでした。


「スペパ」を始めて家具など手放したものがある

これまでの「スペパ」の説明でも分かる通り、空間効率を良くできるアイテムを導入したり取り替えたり、自宅のものをできるだけ減らし、利用の段取りや動線等を見直すことにより「スペパ」が向上します。そのため、自宅にあるものを処分したり、「スペパ」の悪いものを良いものに変える為に手放すことがあります。


そこでアンケートでは、「スペパ」を始めて家具など手放したものがあるかを尋ねてみました。

「スペパ」を始めて家具など手放したものがある方は関東で6割強(64.3%)でした。

関東の地域別で割合が高かった地域は東京都23区内と千葉県全域(各75.0%)でした。


なお、全国では71.0%で、関東よりやや高い割合となりました。やはり「スペパ」のためには手放すものがある場合が多いようです。


「スペパ」実践で手放したもの

アンケートでは次に、「スペパ」を実践する上で手放したものを具体的に尋ねました。

衣類を必要最小限にしてお手入れや服選びを効率よく

関東・全国ともに第1位だったのは「衣類(関東55.6%・全国54.5%)」でした。どの地域においても同程度の割合でした。


年が経つとともに衣類はどうしても増えがちで、いつか着れるかもしれないと思っていた服を保管し続けたり、服が増えてぎゅうぎゅうに保管している場合もあるかもしれません。そうすると必要な衣服が取り出しにくくなったり、衣替え時のお手入れや収納の負担が大きくなりがちです。

「スペパ」実践にあたり、衣類を必要最小限にするために処分をし、収納をスッキリさせて日々使いやすくする方が多いことが分かりました。


多機能で効率よく利用できる家電に取り替え

関東での第2位は「家電(関東44.4%・全国26.3%)」でした。全国では家電は第4位で、関東圏で手放した方が多いことが分かりました。


関東圏の地域別で特に多かったのは、埼玉県南部(66.7%)・東京都23区内(50.0%)でした。


加湿器兼空気清浄機・夏の扇風機と冬のヒーターを兼ねる家電等、一台数役の機能を持つ多機能な家電に取り替えることで、置き場所をスッキリさせたり、オフシーズンの保管場所も必要なくなり「スペパ」が向上します。

それによって、過去に使っていた家電を処分することが多くあるようです。


「スペパ」を実践する上で、さまざまなものを処分する場合があることが分かりました。

「スペパ」のために、本当は持っていたいけれどやむなく処分してスペースを開けたいというニーズがあるときや、必要最低限の荷物にしてもスペースが不足しがちな場合、トランクルームを利用するという方法もあります。自宅の収納スペースを占めているシーズンオフの衣類や家電、使用頻度の低い荷物等をトランクルームに預けることで、自宅の収納スペースにゆとりが生まれます。トランクルーム利用も「スペパ」を上げる上で非常に有効な対策です。


もちろん、衣類や家電等の整理・処分までの置き場所が欲しい場合にもトランクルームが役立ちます。


自宅の荷物の処分に無理をせず、日々の「スペパ」をよくしたい場合、気軽にトランクルームを利用してスッキリとした自宅環境を目指してみませんか。



【「スペパ」向上に役立つ!収納ピットのトランクルーム】

「スペパ」への関心が高かったエリア

◆東京都23区内エリアのトランクルーム

東京都江戸川区:https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/edogawa-ku

東京都新宿区:https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/shinjuku-ku

東京都台東区:https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/taito-ku


◆千葉県エリアのトランクルーム

千葉県千葉市:https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/chiba-city

千葉県市川市:https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/ichikawa-city

千葉県船橋市:https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/funabashi-city



調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに「スペパ」の認知度と実践している方の状況をお話しました。


今回のアンケートでは、「スペパ」の認知度は約3割でしたが、知っている方の約6割が「スペパ」向上に興味を持ち、実践していることが分かりました。「スペパ」向上のためには必要最小限の荷物まで減らすことが大切になってくる場合や、多機能で「スペパ」効率のよい家電に買い換える場合が多く、衣類や家電等、自宅のものを手放した経験がある方は約6割でした。


本当は持っておきたいものも無理せず保管しながら「スペパ」を向上させたい時に役立つのがトランクルームです。日々の生活を効率的にする「スペパ」の向上は、時間や費用の節約にもつながります。この機会にあなたも自宅の「スペパ」について考え、より快適な暮らしを目指してみませんか。


 
 【調査概要】                
調査対象:トランクルームユーザー調査

回答数:400サンプル

回答期間:2023年8月15日から8月20日までの6日間

調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

調査機関:自社調査
 
 
 
 
 
 
 
 ■会社概要
 社名  :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/ )
 所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
 代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
 資本金 :4,000万円
 設立  :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
 事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
 運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/
 不動産コンサルティング業

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物流・倉庫・貨物
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業種
不動産業
本社所在地
大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場8階
電話番号
06-6266-8886
代表者名
徳永 暢也
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2005年11月