Deel、AIを中心にグローバル人材管理プラットフォームを刷新
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Deel AIがグローバル人材管理プラットフォームにAIエージェントを展開。必要なことを言葉で伝えるだけで、適切な専門エージェントへの振り分けまたはワークフローの自動生成を実現。人間による確認と、管理者が設定したルールのもとで動作
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ATS ProとAI Vetted Marketplaceがソーシングの仕組みを統合。自ら検索するか、事前審査済みの候補者から選ぶかを選択可能に
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ステーブルコインインフラが完成。企業・従業員・コントラクターのすべてが法定通貨またはステーブルコインで受け取り可能に
グローバルチーム向けオールインワン人事・給与プラットフォームを提供するDeel(CEO:Alex Bouaziz)は、ロンドンで開催した「Big Deel London」イベントにおいて、採用・給与支払い・人材管理の在り方を刷新する一連の新プロダクトを発表しました。今回の発表では、AIをプラットフォームの中核に据えた包括的なアップデートが明らかになりました。
発表内容は、グローバル人材管理全体をカバーするAIエージェントおよびノーコード自動化、AI分析機能、AI審査済み人材マーケットプレイス、グローバル福利厚生の統合、従業員・コントラクター向けのステーブルコイン給与支払いおよびウォレット、そしてグローバル移民管理の「システム・オブ・レコード」に及びます。

Deel AI:自然言語で業務を自動化
グローバルチームの多くは今もなお、人事・給与・IT・コンプライアンス業務における煩雑な手作業に多くの時間を費やしています。Deel AIは、「やりたいこと」を自然言語で入力するだけで、採用・人事・給与計算・IT・コンプライアンスにまたがる業務において、適切な専門エージェントへの振り分けまたはワークフローの自動生成を実現します。
新機能「Agentic Workflows」では、ノーコードで自動化ルールを構築できます。IT部門への依頼は不要で、「条件を記述→生成内容を確認→実行」というシンプルなプロセスで運用できます。「AI Analytics」により、人事・給与・EORデータを横断した分析が自然言語での質問だけで完結します。専任の分析担当者やデータ抽出作業を介さずインサイトを取得でき、すべての処理はユーザー定義の権限管理のもとで実行され、各ステップに人間による確認と監査ログが自動で記録されます。
Deel Benefits:グローバル福利厚生の統合
これまで国ごとに分断されてきた福利厚生管理には、現地ブローカーによるカバレッジの手配、加入手続き用プラットフォームの別途導入、給与計算システムへの控除データの連携など、煩雑な作業が伴っていました。Deel Benefitsはこれらを一元化し、130カ国以上の福利厚生管理に対応します。現地ブローカーや保険プランを網羅したマーケットプレイスを通じて、人事担当者は給与計算と同一のプラットフォーム上でカバレッジ設計・オープンエンロールメント・ライフイベント対応を実施でき、控除処理はデータ出力や突合作業なしに自動で更新されます。
Deelは福利厚生の直接提供も開始しており、英国の年金制度を皮切りに、従業員はプラットフォーム内で比較・選択・加入までを数分で完結できます。本機能はすでに134カ国の従業員を対象に試験運用されており、今回正式にDeel契約企業への提供が開始されます。
ATS ProとAI Vetted Marketplace:採用ソーシングの統合
採用チームはこれまで、求人媒体・アウトバウンドツール・人材紹介会社など、それぞれ個別の契約や請求が発生する複数のベンダーを使い分けることを余儀なくされてきました。Deelはこれらを一元化しつつ、ソーシング方法の選択肢は維持します。
「ATS Pro」は、自ら主導して採用活動を進めたいチーム向けのソリューションです。連携する複数の求人媒体から数百万件規模の候補者データベースを検索し、AIによる履歴書マッチング、複数求人媒体への同時掲載、面接サマリーの自動生成(候補者によるオプトアウトも可能)などの機能を提供します。選考の判断は採用チームが行い、候補者データがAIの学習に利用されることはありません。
「AI Vetted Marketplace」では、事前スクリーニング済みかつ積極的に仕事を探しているコントラクターのみを掲載しています。採用チームは人材を"探す"のではなく"選ぶ"形で採用プロセスを進めることができます。Deel Talentサービスの一環として、現在は米国・英国・インドで提供されており、ネットワークの拡大に合わせて対応地域を順次拡大予定です。また、採用が難しいポジションに対しては、審査済みの採用パートナーとのマッチングも提供します。両機能は6月23日に正式提供が開始され、新たなベンダー契約なしにアウトバウンドの大規模展開と厳選された候補者リストの両立を実現します。
Deel Mobility:グローバル移民管理の統合
従来、移民関連業務はメール・外部ベンダー・社内法務チーム・ケースマネージャーなど複数の関係者に分散しており、一元的な管理が困難な状況にありました。Deel Mobilityはこれらを統合し、単一のダッシュボードで完結する「システム・オブ・レコード」として提供されます。自然言語でのケース開設が可能で、100カ国以上に展開する100名超の社内モビリティ専門家が対応します。また、各国法規制のリアルタイム監視や就労資格の継続的なチェック機能も標準搭載されています。
ステーブルコインによるグローバル給与インフラの完成
Deelは「世界中のあらゆる企業が、あらゆる通貨・あらゆる決済手段で、世界中のあらゆる働き手に支払えるインフラ」の実現を目指しています。コントラクターはこれまでもステーブルコインでの報酬受け取りに対応していましたが、今年1月以降は企業側からのステーブルコインによる給与資金の供給も可能となり、為替手数料なしで数分以内の決済が実現しています。さらに5月には、米国およびユーロ圏の従業員への給与支払いも、従業員側の手数料無料で対応を開始しました。
今回新たに「コントラクター向けウォレット」が追加されたことで、企業・従業員・コントラクターのすべてが、単一のコンプライアンス基盤のもとで法定通貨とステーブルコインの両方を運用できる体制が整いました。ウォレットはすでに数百万人が利用するプラットフォーム内でDLUSD(Deel独自の米ドル連動ステーブルコイン)残高を保有でき、コントラクターは報酬を安定通貨のまま保持し、リワード獲得の資格を得るとともに、Deelカード(2026年第3四半期提供予定)を通じて世界中での支払いに利用できるようになります。
今回の一連の発表は、Deelのグローバルな規模を体現するものです。現在、同プラットフォームは150カ国以上において150万人超の労働者と40,000社超の顧客をサポートしています。
■Deelについて
会社名: Deel Inc.
本社: 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
CEO: Alex Bouaziz
Deelは、グローバルチームのために設計された、オールインワン型の給与・人事管理プラットフォームです。多様化する働き方に対応したDeelのプラットフォームでは、HRIS(人事情報システム)、給与計算、コンプライアンス、福利厚生、パフォーマンス管理、IT備品管理など、人事・労務に関わるあらゆる機能をシームレスに統合します。Deelは、AIを活用した各種ツールと自社が保有するグローバル給与インフラを通じて、150カ国以上のあらゆる雇用形態に対応し、企業がよりスマートかつ迅速、そしてコンプライアンスに準拠した形でビジネスを拡大できるよう支援しています。 詳細はdeel.com をご覧ください。
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