「交通量調査のICT化」実証実験に向けたソリューション提案を募集!
デジタルによる創発・共創のマッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」
横浜市では、DX 推進の取組として、行政の業務やサービスにおける課題(ニーズ)と、それを解決する民間企業等が有するデジタル技術(シーズ)をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMAHack!」を運営しています。本テーマについて、令和5年12月21日より、14社の民間企業の皆様と課題解決の糸口を探るワーキングを実施してまいりました。
このたび、民間企業の皆様とのワーキングを踏まえ、新たな価値の創出に繋がる実証実験を行うため、課題解決に向けたソリューション提案募集を行います。今回の実証実験を通して、幅広い行政課題の解決を可能とするデータの収集と得られたデータの活用による新たな価値の創出を、YOKOHAMA Hack!で目指します。
募集内容
募集テーマ
<交通量調査のICT化>
横浜市の交通量調査は、交通状況の把握や将来における道路計画・整備効果・維持管理等の基礎資料のデータ取得のため、交差点を対象として人手観測で行っています。
実証実験では、AIカメラやLiDAR※等のICTを活用し、効率的なデータの取得を目指しま
す。測定対象の交差点を4箇所選定し、時間帯別・方向別・車種別の車両台数を測定するとともに、交差点の事情に合わせた付加価値のデータの測定・分析を想定しています。
※ Light Detection And Rangingの略称。レーザー光を照射し、反射光の情報をもとに対象物までの距離を計測し、形状を表現する技術
募集期間
令和6年3月5日(火)~4月12日(金)
募集形式・ 採択予定件数
公募 3社(想定) ※グループによる提案も可能です。
応募方法
「YOKOHAMA Hack!」ウェブサイトよりお申し込みください。
https://hack.city.yokohama.lg.jp/gate/998
実証実験を行う交差点
標準的な交差点形状や特殊な交差点形状で正確に交通量を計測ができるかという観点と共に、過去の調査や交通データから「歩行者通行が多い」などの特徴をもった交差点を選定しました。採択企業等の皆様と協議を行い、交差点の特徴にあった調査を目指します。
データ利活用の取組
横浜市では、多様化する市民ニーズに応えていくため、データを重視した政策形成を推進しています。実証実験では、市民生活の利便性・安全性向上を目指した、データの取得や活用についても検討していきます。
スケジュール(ソリューション提案募集~実証実験)
令和5年12 月~令和6年1月:民間企業様とのワーキング
3月5日~4月12日:ソリューション提案募集
5月~7月頃:審査、事業者決定、協定締結、実証実験準備
8月頃:実証実験
9月頃:中間報告
11月頃:実証実験終了
YOKOHAMA Hack!
YOKOHAMA Hack! Web サイト
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