【テレビで紹介！】北海道の小さな町で生まれた本が全国で異例のヒット！
品切れ続出で重版出来！“ひっそりと生まれた一冊”に、反響の電話が殺到中！
北海道の小さな町の図書館で”ひっそりと生まれた一冊”が今、全国で売れています。
その本とは、株式会社ワニブックス（東京都渋谷区、代表取締役：髙橋明男）から2025年3月に刊行された『図書館のゆるゆる人生質問箱 - 中高生の悩み、質問、雑談に、図書館職員がお応えします！-』。発売当初からメディアなどで紹介され、じわじわと話題になり、この度、緊急重版が決定しました。
図書館の“匿名掲示板”で行われるゆるゆる人生相談
北海道の東部・オホーツク海に面した知床半島の小さな町・斜里町。
その市街地にある斜里町立図書館は、すぐ隣に中学校があるものの、中高生の来館が少ないことに悩んでいました。そこで始めたのが、匿名で悩みや疑問を投稿できる交流掲示板です。中高生たちが「人に相談するほどでもない悩みや疑問、不安」を紙に書いて投函すると、図書館職員が返事を書いて掲示板に貼り出します。
その心温まるやり取りを一冊の本にまとめたのが、『図書館のゆるゆる人生質問箱 - 中高生の悩み、質問、雑談に、図書館職員がお応えします！-』です。
小さな町で生まれた本に全国から異例の反響！
そんな北海道の小さな町の図書館で生まれた本が今、全国で話題を集めています。発売当初から各メディアで次々と紹介され、Amazonでは一時在庫切れになるほどの異例の反響に。その勢いを受けて緊急重版が決まりました。
この本の舞台となった斜里町立図書館には、本をきっかけに全国から人が訪れるようになり、反響の電話も殺到。
もともとは、地元の中高生に図書館へ足を運んでもらうための小さな試みだったものが、一冊の本になり、いまや全国へと広がる反響を生んでいます。
クスッと笑えてほっこりする図書館職員の秀逸な返信とは？
そんな話題の『図書館のゆるゆる人生質問箱 - 中高生の悩み、質問、雑談に、図書館職員がお応えします！-』から内容を一部ご紹介します。
【図書館からの返信】
「将来」とは、いつのことを指しているのでしょうか。
実は大人になると、「将来なりたいもの」を聞かれる機会がほとんどありません。けれど、本当はおじいちゃんにもお母さんにも、「将来」があるはずです。
いつまでに決めなければいけない、そんなルールはありません。大切なのは、いくつになっても「将来」を思い描いてみる姿勢を失わないことです。
そして、その「将来」が変化していくことを楽しむことが肝心だと思います。
【図書館からの返信】
まず必要なのは、大学に合格することです。
大学デビューが在宅デビューにならないよう、受験勉強を頑張りましょう。
【図書館からの返信】
リアクションではないでしょうか。日々降ってくる出来事に対して、どんなリアクションをするかで、次に降ってくる出来事が変わってきます。その連続です。
その中では、より気の利いたパフォーマンスが喜ばれます。ある意味では、みんなリアクション芸人みたいなものです。あなたも、私も。
【書籍情報】
『図書館のゆるゆる人生質問箱 - 中高生の悩み、質問、雑談に、図書館職員がお応えします！-』
北海道 斜里町立図書館（著）
ワニブックス刊
発売日：2025年3月12日
価格：1,430円（税込）
ISBN：978-4-8470-7537-7
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