ママスクエア、神戸市教育委員会らとワークライフバランス事業を推進

「子育てママが働きやすい環境づくり」の調査実施とノウハウ提供

株式会社ママスクエア（東京都港区：代表取締役藤代聡、以下、ママスクエア）は、神戸市（市長：久元喜造）と株式会社 Honeycome（東京都港区：代表大和 毅、以下、Honeycome）株式会社モンスター・ラボ（東京都渋谷区：代表鮄川 宏樹、以下、モンスター・ラボ）との4者で、神戸市役所の仕事の効率化や経費削減を目的とした研究をいたしましたので、お知らせします。本研究事業は、神戸市Urban Innovation KOBEとしての取り組みであり、働き方などを見直すことで今後5年間をかけ約4億円の経費削減を可能にする研究です（金額は神戸市による試算）。ママスクエアは、子育てをしながら働くママの実態調査を行うとともに、ワークライフバランス推進につながるノウハウの提供を行いました。

 

 

　　　　　　　　　　　　　協働研究メンバー

■実態調査：「子育て中のママが働きやすい環境づくり」
ママスクエアは、現在全国に58拠点あり（事業所内保育所なども含む）子育てをしながら働く女性が子育てと仕事が両立できるよう、業務運営に工夫を重ねてまいりました。これまでに培った女性就労分野の知見を活かし、また現役で働くスタッフ（ママスクエア近畿圏で勤務する223名）対象にワークライフバランスに関する意見収集を行い、実態調査報告書として神戸市に提出いたしました。

ヒアリング概要：神戸市内にあるママスクエア新長田店、ママスクエア三宮店のスタッフを対象に神戸市教育委員会主催の座談会を実施（2回）、またママスクラボによるアンケートを実施しました。

ママスクラボ：ママと子どもに特化したママスクエアのリサーチマーケティング事業です。当社で働く1000人以上のママスタッフのリアルでアクティブな声を拾い、クライアントの商品開発や事業推進のお手伝いをしています。
【ママスクラボ】ご紹介ページ https://client.mamasquare.co.jp/monitor/

■協働研究者
株式会社ママスクエア
所在地：東京都港区芝 2-22-15 STK ビル 4 階
代表者：藤代 聡（ふじしろ さとし）
設立：2014 年 12 月 24 日
ＵＲＬ：https://mamasquare.co.jp/ 
事業概要：託児付ワーキングスペースの運営・展開、コールセンター事業、バック オフィス事業、マーケティングリサーチ業、保育、託児施設の運営、派遣 事業、飲食店の運営その他、コンサルティング事業

株式会社Honeycome 
所在地：東京都港区南青山 2-2-15 ウィン青山 942 
代表者：大和 毅（やまと つよし） 
設立：2017 年 8 月 3 日 
ＵＲＬ：https://www.honeycome.biz/

株式会社 モンスター・ラボ
所在地：東京都渋谷区広尾 1-1-39 恵比寿プライム スクエアタワー 4F
代表者：鮄川 宏樹（いながわ ひろき）※「いな」は「さかなへん」に「弗」
設立：2006 年 2 月 3 日
ＵＲＬ：https://monstar-lab.com/ 
 

[参考資料]
＜各社、協働研究の概要＞
■届出システムの構築・ワークライフバランスの推進
ママスクエア・Honeycome
研究期間 2019年1月~2020年8月
業務節減効果 ▲1,762時間
在宅勤務化 +5,177時間

■手当の決定事務の効率化
モンスター・ラボ
ア.通勤手当(2018年度~2019年度)
研究期間 2018年12月~2019年6月
業務節減効果 ▲1,953時間
イ.住居手当(2020年度)
研究期間 2020年4月~2020年5月
業務節減効果 ▲1,148時間

■給与システムの刷新
Honeycome
研究期間 2019年9月~2020年8月
業務節減効果 ▲1,364時間

＜今後のスケジュール＞
2021年3月までにシステムの実戦投入を経て来年度の本格導入に向けた以下の通り推進してまいります。
・システムと業務に関する調整および情報セキュリティや給与の各規定の細部の確認をいたします。
・予算化に関する調整および予算化への手続き等、令和３年度の予算化を目指します 
・国内初の制度として創設した「Urban Innovation KOBE」により開発されたアプリ、システムを神戸市が随意契約できる制度の調達を行う予定です。

研究結果は報告書「Urban Innovation KOBE」にまとめております。報告書をご覧になりたい方は、
ママスクエア（[e-mail]）までお問合せください。