世界60ヵ国の発電所に100万台以上のバルブを導入する岡野バルブ製造株式会社と資本業務提携を開始
株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭、以下「当社」)は、火力発電所などの大型プラント向けバルブの製造・販売・メンテナンスなどを行う岡野バルブ製造株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役 岡野武治、以下「岡野バルブ製造」)と9月20日より資本業務提携を開始します。今回の資本業務提携により、更に多様なお客様に当社のソリューションを展開し、ミッションである「誰もが安全な社会をつくる」ことの実現に向けて邁進していきます。
■資本業務提携の背景・今後の展開
当社と岡野バルブ製造は、福島第一原発内の設備調査などこれまでも協業を行ってまいりました。電力業界を中心に、プラント設備のDXを実現するため、当社が開発したドローン「IBIS2」のパイロットチームを岡野バルブ製造社内に組成するなど、より効率的なドローン調査を進行する為の組織作りも既に完了しています。
この度の提携により、従来からの連携を更に強固なものにし、社会問題でもある老朽化が進む国内インフラ・プラント設備へ「IBIS2」を活用した点検及びDXソリューションを展開していきます。特に国内電力業界における主要プラントへ多数の販売納入実績のある岡野バルブ製造との提携は、当該業界での当社及び当社ソリューションのプレゼンスを向上させ、顧客課題の更なる解決に期待しています。
また、中長期的には当社が持つドローン開発の知見と岡野バルブ製造が持つ非破壊検査現場における豊富な経験をもとにドローンの共同開発を計画しています。
本件は当社の成長戦略に沿った主要業界の深掘りによる業界拡張の一環として位置づけており、今後も、インフラ・プラント現場のDXを進めるため、ドローンのみならず、ソフトウェアに係るDXソリューションも広めるべく邁進してまいります。なお、本件による当社業績への影響は軽微です。
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