新進気鋭のアーティストを発掘・支援プログラムエースホテル「アーティスト・イン・レジデンス 2024-2025」開催決定のお知らせ！

コミューンをキュレーションパートナーに迎えダニエル・デイヴィッド・フリーマン、エマ・コールマン、池野 詩織、anccoがレジデンスアーティストとして参画！

エースホテル京都(所在地:京都市中京区、総支配人:池内 志帆)はこの夏、新たなたアーティストとキュレーションパートナーにcommune（コミューン）を迎え、新進気鋭のアーティストを発掘・支援することを目的としたプログラム「アーティスト・イン・レジデンス(AIR) 2024-2025」を2024年8月から始動します。

*各アーティストの作品展示期間については、エースホテル京都の公式インスタグラムでお知らせします。

これまでエースホテルグループとして過去10年間で約400人のアーティストを迎え、世界各国のエースホテルでアーティストに新しい作品を創作・展示する場を提供し続けてきました。今年も同様に芸術的な革新と表現性が豊かなアーティストたちを支援し続けます。またブルックリン、ニューヨーク、シドニー、パームスプリングのエースホテルも、それぞれのキュレーションパートナーと共に本プログラムを盛り上げています。

2014年にエースホテル・ニューヨークで開始した「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」は、クリエイティブ集団やアート機関やキュレーターとのパートナーシップのもと世界中のアーティストを各地のエースホテルに招き、一ヶ月間作品制作のスタジオとしてホテルの一室を提供し、創作のための時間と空間を与えられたアーティストの作品は、滞在するエースホテルに展示され、一般公開するアーティスト支援プログラムになります。

エースホテル京都で開催する「アーティスト・イン・レジデンス プログラム 2024-2025」は、 「好奇心」をテーマにコミューンによるキュレーションのもと、Daniel David Freeman（ダニエル・デイヴィッド・フリーマン）、Emma Kohlmann（エマ・コールマン）、Shiori Ikeno（池野 詩織）、ancco、の4名がレジデンスアーティストとして同プロジェクトに参画します。

ギャラリーコミューン：

私たちは、「好奇心」が人生にインスピレーションを与え、豊かで明るい人生を送るために必要であると信じています。そして、それは芸術を創造する際にも必要不可欠な要素だと考えています。私たちは、心の中に純粋な好奇心を持ち、その作品と人柄が観客の芸術への好奇心をかき立てる4人のアーティストを今回キュレーションさせていただきました。

---

エースホテル京都 「アーティスト・イン・レジデンス(AIR) 2024-2025」参加アーティストの紹介

Daniel David Freeman

ダニエル・デイヴィッド・フリーマ｜版画アーティスト

ダニエル・デイヴィッド・フリーマンは、版画制作とファッションイメージングを専門とするロンドン在住のアーティストです。ダニエルは、大手ブランドや独立系のミュージシャンや衣料品レーベルに至るまで、国際的に活躍をしています。世界中で絵画、版画、インスタレーション、ウェアラブルアート作品を展示しながら、映画、アニメーション、限定版衣料品などの自主プロジェクトも追求しています。

Instagram

Emma Kohlmann

エマ・コールマン｜水彩画家

ニューヨーク出身。現在はマサチューセッツ州西部に住み、水彩画家として活動。マサチューセッツ州のハンプシャーカレッジで学士号を取得し、絵画、ドローイング、水彩画、ジーン制作、デザインなど、さまざまなジャンルの作品を制作しています。彼女の作品には、ギリシャ・ローマ神話の研究、民俗芸術、ジーン制作文化などから影響を受けた要素が含まれています。過去を新たに解釈し、感情的で楽観的な抱擁が彼女の作品全体に広がっているのが特徴。現在は、ニューヨーク市のシルケ・リンドナーとコペンハーゲンのV1ギャラリーに所属、最近の個展には、カナダ・トロントのクーパー・コール・ギャラリー、ニューヨークのジャック・ハンリー、スウェーデン・ヨーテボリのNEVVENギャラリーでの展示を開催。また彼女の作品はカリフォルニア州サンタバーバラ美術館のコレクションに収蔵されています。他にもオースティン大学プリントプログラムと、プリントメーカーのニールス・ボルヒ・イェンセンと共にコペンハーゲンのボルヒ・エディションズでプリントメイキングのレジデンシーに参加。

Instagram

池野 詩織｜写真家

Shiori Ikeno

池野 詩織｜写真家

写真家。1991年神奈川県生まれ。近年ではファッション誌の撮影、ブランドのルックや広告撮影、音楽家のビジュアル撮影など、ジャンルを問わず様々な写真表現の挑戦を続けるほか、定期的に展示の開催や作品集の発表など、東京を拠点に国内外で精力的に活動している。2022年にLAの写真出版レーベル DEADBEAT CLUBよりzine『SADO』を出版。

Instagram

annco

ancco｜アーティスト

2011年より作品を発表する傍ら、国内外のアーティスト、ブランド、メディアにグラフィックを提供しており、近年は陶芸や3Dプリンターを使用したスカルプチャー製作に精を出し活動は多岐にわたる。

Instagram

アーティスト・イン・レジデンスとは

2014年にエースホテル・ニューヨークで開始した「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」は、クリエイティブ集団やアート機関とのパートナーシップのもと世界中のアーティストを各地のエースホテルに招き、一ヶ月間作品制作のスタジオとしてホテルの一室を提供し、創作のための時間と空間を与えられたアーティストの作品は、滞在するエースホテルに展示され、一般公開するアーティスト支援プログラムになります。

エースホテルは長い間、先見性を持ち、創造性と反骨精神でその土地に命を吹き込むアーティストや作家の方々−を称えてきました。数年にわたり、このプログラムはニューヨーク以外のエースホテルにも拡大し、幅広い分野から何百人ものアーティストが参加するようになりました。参加アーティストは、このプログラムの一環として、エースホテルの客室で音楽の制作や録音、詩や手紙、短編小説の執筆、スケッチ、写真撮影、映像撮影、絵画、彫刻などを行ってきました。京都、パームスプリングス、ニューヨーク、ブルックリン、ダウンタウン・ロサンゼルス、ニューオーリンズ、トロント、シドニーの各ホテルは、それぞれ別の施設、団体、組織と提携し、2023/2024 「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」の共同キュレーションを行っております。

「アーティスト・イン・レジデンス 2024-2025」 エースホテルのキュレーションパートナー

エースホテル京都 – commune

2009年に下北沢で設立されたcommune（コミューン）は、東京 幡ヶ谷にあるギャラリースペース、書店、出版社（commune Press）を運営。communeは、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、パリ、メルボルン、バンコク、シンガポール、東京などの国際的なアートブックフェアに出展。また、ポップアップショップを運営し、国内外の展示キュレーション、アーティストマネージメントを手がける。​

エースホテル・ブルックリン – Byline

Byline（バイライン）はニューヨーク市を拠点とする出版社で、クリエイティブで本物の情熱をと感動する作品を人々に届けることを目的としています。「ART AS PLAY（遊びとしてのアート）」というモットーのもとにキュレーションを行い、自由な感情の探求と表現を奨励しています。

エースホテル・ニューヨーク - Powerhouse Arts

芸術と創造性を理解する非営利団体、Powerhouse Arts（パワーハウス・アーツ）は、アーティストに製作のためのスペースとツールを提供する共用多用途施設を運営しています。このアイデアは、インスピレーションとエンパワーメントが建物内だけでなく、それを超えて成長することを目指しています。パワーハウス・アーツのキュレーションビジョンは、素材の探求を通じて創造的な表現を中心に据えています。

エースホテル・シドニー - The Substation

かつて産業の象徴的な建物であり、芸術的な価値を持つメルボルンのThe Substation（ザ・サブステーション）は、アーティスト主導のアイデアをもとに作品展示をしています。

「シフティング・パラダイムズ（Shifting Paradigms）」は、The Substationのキュレーショナル・ビジョンを導く光であり、変革的な対話を奨励し、未来のための代替案を提供します。

エースホテル・パームスプリング - Friends with Benefits & Superchief 

Friends with Benefits（フレンズ ウィズ ベネフィット） と Superchief（スーパーチーフ） が共同キュレーションする作品のラインナップは、物語、専門知識の幅広い範囲をカバーしながらも、文化が技術をより良く、より親しみやすいデジタルワールドへと導く概念で統一されています。分散型自律組織（DAO）とロサンゼルスに拠点を置くギャラリーは、web3 を創作過程に取り入れているアーティストたちにスポットライトを当てています。

エースホテル京都について　

名　　　称：エースホテル京都（日本語表記）　／　Ace Hotel Kyoto（英語表記）

所　在　地：京都府京都市中京区車屋町245-2 新風館内

開　業　日：2020 年 6 月 11 日

総 客 室 数：213室(客室部分2階〜7階、保存棟26室、増築棟187室)

料 飲 施 設：レストラン3店舗、コーヒーショップ1店舗

その他施設：オリジナルグッズショップ、ギャラリー、宴会場1、会議室3、ルーフトップ、屋上庭園、フィットネス・ジム、フォトブース

駐   車   場：なし

ホームページ：https://jp.acehotel.com/kyoto/

公式LINE：https://lin.ee/t2Y6HcB

（レストラン、イベント、宿泊のお得な情報やLINE限定のコンテンツを配信）

Instagram：https://www.instagram.com/acehotelkyoto/

エースホテル概要

1999年アメリカのシアトルで若いクリエイター集団によってスタートして以来、現在全世界に10店舗をホテルを展開。アートや音楽を軸に、クリエイティビティあふれるインテリアデザインや、広く開かれたロビースペースの活用などで、旅行者だけでなくコミュニティと結びついたそれまでになかった形のホテルとして日本でも注目を浴びてきたホテル。エースホテル京都は初のアジア及び日本出店となる。

エースホテル京都は、著名建築家・隈研吾氏、長年のパートナーであるコミューンデザインとのコラボレーションにより、「East Meets West（イースト ミーツ ウエスト）」というコンセプトのもとデザインされた。日本とアメリカ西海岸のアーティストや職人によるクラフト、自然、地域の素材、カスタムアートなど「美的哲学、アイデアと伝統」がバランスよく融合された、新しい感覚の空間・アート作品を、宴会場、客室だけでなく館内のいたる所に配置する。

そのほか、エースホテルのリテールショップと専用アートギャラリーを含むインスピレーション溢れるロビー、受賞歴のあるパートナーシェフ、ウェス・アヴィラ、ケイティ・コール、マーク・ヴェトリ率いる3つの個性的なレストラン、ホワイトオーク材を使用した広々としたグリッドや庭園の中庭を見渡せる全面ガラス張りの壁など、細部にまでこだわったフレキシブルなイベントスペース、日本初のスタンプタウン・コーヒー・ロースターズのカフェ、緑豊かな中庭など、エースホテル京都は、地元の人々や観光客に友情、発見、文化交流の場を提供する。