家族も自分も楽しめるJust Fitな企画住宅を新発売　just fit mylife〈ヌックがある家〉「NYSTYLE N」

ミサワホーム株式会社

2023年4月28日 11時00分

○ 「家族と自分にちょうどいい住まい」に、「マルチヌック」など3つの「Just Fit Design」を盛り込んだ企画住宅
○ 木材使用量を低減する新グリッド設計により、より少ない資材で良質な住まいを提供し、森林資源の保全に貢献
○ ZEH標準仕様に加え、暮らし方や予算に合わせた太陽光発電システム「３つの買い方プラン」を提案

　ミサワホーム株式会社（代表取締役社長執行役員作尾徹也）は、耐震木造住宅「MJ Wood (エムジェイウッド)」ブランドに、企画タイプの新商品「NYSTYLE N(ニィースタイルエヌ)」をラインナップに加え、全国（北海道、沖縄県を除く）で2023年4月28日に発売しました。

　このたび発売した「NYSTYLE N」は、「家族も自分も楽しめるJust Fitな住まい」をコンセプトに、主に20～30代の共働きで3人以下の世帯を想定した企画住宅です。リビング・ダイニングは、天井高さの大開口や建具によって空間に連続性を持たせ、広がりと快適性を両⽴。2階には、家事効率を高めながら、ひとり時間も満喫できる「マルチヌック」や、将来的な家族構成の変化やライフスタイルに対応できる「可変空間」を設け、それぞれの家族に合った空間を提案します。また、新グリッド設計により設計の効率化を図りながら、木材使用量を低減。より少ない資材で良質な住まいを提供し、森林資源の保全に貢献します。そして、ZEH標準仕様に加え、暮らし方や予算に合わせた太陽光発電システムの「３つの買い方プラン」を提案します。

　ミサワホームは、企画商品「NYSTYLE N」の提案を通して、将来的な家族構成やライフスタイルの変化に対応し、家族も自分も楽しめるJust Fitな住まいを提供します。

■「NYSTYLE N」の特徴

１.　「家族と自分にちょうどいい住まい」を実現するための3つの「Just Fit Design」

① 「マルチヌック」

　「NYSTYLE N」では、共働き夫婦の増加に対応し、これまでのあたりまえを見直し、バルコニーを設けない住まいを提案します。代わりに、日当たりが良くあたたかい２階南側に家事効率を高め、ひとり時間も満喫できる「マルチヌック」を配置。ヌックは、こじんまりとした居心地の良い場所として近年人気のある空間です。仕事や勉強、趣味、家事など、多用途に使える贅沢な空間として「マルチヌック」を提案。居室と連続させることで、家族とのつながりも感じながら、自分時間を満喫する空間として、ライフスタイルを彩ります。また、室内干しをする「ドライヌック」として、居室のクロゼットと隣接させることで、洗濯物を干す、しまうの動作がしやすく、家事効率を向上します。

　「マルチヌック」の活用例

　ドライヌック：クロゼットに隣接させて、家事効率を向上させる室内干し空間
　グリーンヌック：日光を好む観葉植物を育て、住まいに緑を取り入れる癒しの空間
　ワークヌック：書斎やテレワークスペースとして、仕事や勉強、趣味に使える空間
　ラウンジヌック：ゆっくりと飲み物を飲んで、音楽を聴くなど、就寝前のリラックス空間
　ブックヌック：本の収納スペースを用意し、ソファを備え付けるなど、集中して読書ができる空間
　タタミヌック：日本ならではのタタミを用いたヌックで、床座や横になり、くつろぎ空間

① 空間に連続性を持たせ、広がりと快適性を両⽴する１階の「空間シークエンス」

　リビング・ダイニングは、天井高さの大開口を設けることで、外の景色を室内に取り入れ、奥行きと広がりを感じる空間に。大開口により、屋内と一体化された屋外空間は、自然の光や風を感じられる「アウトヌック」として、家族にあったライフスタイルを満喫できます。また、２方向に広がるコーナー開口は、室内に光を取り入れ、外観のアクセントとしてデザイン性を向上します。　キッチンはリビング・ダイニングを見渡せる場所に配置。食事の時間をより効率的に楽しめるように、シンクとコンロをセパレートし、シンクと作業台を一体化した「セパレート型キッチン」を採用しました。家事をシェアしやすい環境をつくり、家族間のコミュニケーションの醸成を図っています。

① 将来的な家族構成の変化やライフスタイルに対応できる２階の「可変空間」

　MJ Woodの柱構造を最大限にいかし、内部壁を減らすことで、家族のライフスタイルや将来的な家族構成の変化に合わせ、最適な空間を構成できる可変空間を提案します。主寝室、子ども部屋、ファミリークロゼットなど居室空間の「Room コア」、ヌック空間の「ヌックコア」、階段の３つの要素から構成。「Room コア」は、居室の組み合わせを「３部屋独立」と、２種類の「2部屋連続＋１室」の３パターンのガイドラインを提案。

　「２部屋連続＋１室」では、主寝室と連続する位置に、家族のコミュニケーションを育む知的空間「ホームコモンズ」を配置し、残り１室を子ども部屋とするプランを用意。天井高さまである建具で間仕切りし、家族間のつながりを調整しながら、学びや趣味、仕事を通して、親子が互いに刺激し学び合う空間を提案します。

２.　MJ Woodの新グリッド設計

　耐力壁や柱のグリッド配置により合理的な構造モデルを策定することで、個別の構造計算を容易にし、設計の効率化を実現。また、梁の下端から上端までの高さを最小限に抑えるように梁の最大スパンを定め、構造体の木材使用量を低減しました。これにより、躯体の組立の省力化と施工時間の削減を可能にしたほか、より少ない資材で良質な住まいを提供し、森林資源の保全に貢献します。

３. 暮らし方や予算に合わせて選べる太陽光発電システムの　「３つの買い方プラン」

　燃料費の高騰などを理由に光熱費の値上げが実施されるなか、電力などの「つかう」エネルギーは「つくる」時代に。「NYSTYLE N」では標準で3.735kWの太陽光発電システム（以下：PVシステム）を搭載※1。エネルギーを自給自足し、家計にも環境にもやさしく、万一の停電時にも電力が使えるレジリエンス性の高い住まいの実現のため、すべてのお客さまに太陽光発電システムを提案します。

　国土交通省が公表した2022年度版「国土交通白書」の脱炭素型ライフスタイルの取り組み状況や意向において、ZEH・LCCМ住宅などのエコ住宅への住み替え、再生可能エネルギーの使用に関する項目で「今後の取り組み意向」がある人の割合は5割弱。関心の高さがうかがえる一方、取り組めない理由として、4人に1人が「お金がかかる」と回答。このような現状を踏まえ、すべての住まいに搭載できるようMJ Woodの企画商品では、PVシステムの購入方法に、機器の初期負担がゼロになる「ecosola発電ずっともソーラーフラットプラン（以下：ecosola 発電）」※2を加えた「3つの買い方プラン」を用意しました。このプランは、東京ガス株式会社（以下：東京ガス）が提供するPVシステム設置サービス「ずっともソーラーフラットプラン」をカスタマイズしたMJ Woodの企画商品専用プランです。

定額の月額サービス料で、ラクラク購入！

・東京ガスと10年間の契約を締結※3

・月々定額※4で発電電力の自家消費分を使い放題

・初期費用は設置工事費のみ、建物本体工事費と合わせて、現金または住宅ローンでお支払い

・契約満了後、11年目以降は余剰電力の売電により、収入をプラス

建物の建築費と一括で、まとめて購入！

・建物本体工事費と合わせて、PVシステム機器を一括購入

・現金または住宅ローンを活用

・エネルギーの自給で、日々の光熱費を低減

・余剰電力の売電により、収入をプラス

ムリのない月々返済で、かしこく購入！

・建物本体工事費とは別に、機器代のみ10年間のソーラーローンで月々定額返済

・ミサワホームの提携業者によるソーラーローンで、金利分割手数料はミサワホームが負担

・設置工事費もソーラーローンに含むことが可能で、初期費用を低減

・余剰電力の売電により、収入をプラス

　「ecosola発電」では、日中発電した電力は月々定額で、自家消費分として上限なく利用可能。在宅ワークが多い共働き世帯や室内でペットを飼っている方など、日中の電気使用量が多い世帯に適した買い方です。「ecosola発電」適用には立地条件や屋根形状により搭載可能な最⼤容量の発電システムを設置することが条件となります。容量が大きくなっても初期費用負担額が抑えられるため、自家消費分の利用可能量が増え、また、将来的な売電収益も見込めるため、長期的に電気料金の低減に寄与します。MJ Woodの企画商品では、家族構成やライフスタイル、予算に合わせた「３つの買い方プラン」で太陽光発電システムがある住まいを実現します。加えて、標準仕様でZEH基準を満たす「NYSTYLE N」は、カーボンニュートラルの実現にも貢献します。

※１.一般地域では、プラン共通で3.735 kWの太陽光発電システムを標準搭載、

　　多雪地域では、オプションとなります

　「まるごと購入」の場合は太陽光発電システムの機器代は建物本体工事費に、

　「ecosola発電」の場合はサービス料に含まれます

※２.施工エリアは全国ですが、沖縄・離島など対象外のエリアもあります

　　施工エリア内においても、立地条件によっては「ecosola発電」をご利用いただけない場合もございます

※３.PVシステムの所有権を建築主とし、契約期間中は、売電収入を東京ガスが受け取る10年間の契約

※４.発電した電力を自家消費分として、上限なく使用するための利用料です

　　ガス給湯器利用の場合、定額3,500円/月　電気給湯器利用の場合、定額5,500円/月（税込）

　　夜間発電していない時間などは、電力の購入が必要です