DGDVは、日本の若年層向けデジタルバンク「Habitto」のシリーズA 18億円の資金調達を、グローバル投資家のQED Investorsと共同リードしました
DGDVは、シードステージに続くHabittoへの追加投資で、QED Investorsとしては日本のスタートアップへ初の投資
ベンチャーキャピタルのDG Daiwa Ventures(以下DGDV)は、若い世代の経済不安解消を目指す日本のスタートアップ Habitto社に対して、米国投資家であるQED Investorsと共同で総額18億円のシリーズAラウンドをリードし、追加出資を実行したことをお知らせします。
Habittoは、「End Financial Anxiety | お金の不安をなくす」というパーパスのもと、貯蓄、投資、保険、そしてアドバイスの全てを提供する「アドバイスするデジタルバンク」です。高水準の預金金利、デビット・キャッシュバック、無料でパーソナルなアドバイスで若い世代のマネー戦略をサポートしています。
シリーズAの資金は、若い世代が直面する経済的不安に対処し、手頃な金融アドバイスへのアクセスを提供するHabittoのミッションを加速させるために活用されます。
DGDVが、グローバル投資家による日本のスタートアップへの投資を共同リードするのは、Zehitomo社への追加投資に続いて本年2件目となります。また本件はQED Investorsにとって、ブラジルのNubank、米国のKlarna、インドのJupiterなどに続き、日本での最初の投資となります。昨年9.25億ドル(約1,430億円)のファンドをクローズしたQEDとDGDVは、かねてから日本での投資機会発掘の文脈で親交しており、この度の共同リード投資として結実しました。今後もDGDVは、既存投資家および日本ローカルのVCとして、国内市場の成長可能性や商習慣等について海外投資家に対して適切にコミュニケーションしながら、QEDと共同でHabittoの事業成長をサポートしてまいります。
事業の詳細はHabitto社のホームページをご覧ください。
本発表について、詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000093571.html
■QED Investorsについて
QED Investorsは、米国を代表するFintech特化のグローバルベンチャーキャピタルです。Capital Oneの共同創業者であるNigel Morrisらよって2007年に設立されたQED Investorsは、世界中のディスラプティブなフィンテック企業に投資することに重点を置いています。QED Investorsは、パートナーたちの数十年にわたる起業家経験を活用し、アーリーステージからのユニークなハンズオンアプローチを特徴としております。代表的な投資先に、Credit Karma、Klarna、Nubank、SoFiなどがあります。
■DG Daiwa Venturesについて
社名:株式会社DG Daiwa Ventures
住所:東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
設立:2016年7月1日
代表:代表取締役 中島淳一、川島博政
概要:DG Daiwa Venturesは、シードおよびアーリーステージのスタートアップを中心に投資を行う東京を拠点とするベンチャーキャピタルです。日本に本社を置き、共同投資やイベント共催等を通じ、北米やその他地域においてトップ投資家と深く連携してまいりました。DGDVはこれまで各分野の最先端技術の育成に尽力しており、AI、セキュリティなどのソフトウェア領域にとどまらず、ディープテック、クライメートテック、ロボティクスなどの領域に積極的に投資しています。DGDVの使命は、日本とグローバルのスタートアップエコシステムのギャップを埋め、世界を舞台にイノベーションに挑むスタートアップ企業に投資することで、スタートアップ業界全体を変革をしていくことです。
すべての画像