【JR西日本】岡山・備後エリアに導入する新型車両のデザインの決定について
~デザインコンセプトは「豊穏(ほうおん)の彩(いろどり)」~
JR西日本では、「人々が出会い、笑顔が生まれる、安全で豊かな社会」の実現に貢献するべく、西日本エリアの活性化を通じて、地域価値の向上に向けた取り組みを地域の皆様と進めています。
このたび、岡山・備後エリアにおいて、2023年度以降に順次導入予定の新型車両(227系近郊形直流電車)の車両デザインが決定しましたのでお知らせします。
このたび、岡山・備後エリアにおいて、2023年度以降に順次導入予定の新型車両(227系近郊形直流電車)の車両デザインが決定しましたのでお知らせします。
- 車両デザイン
- デザインコンセプト
「豊穏」とは豊饒と穏和からの造語で、岡山・備後エリアの豊かで穏やかな気候・風土を表現しています。沿線を象徴する豊穏のピンク(岡山の桃/福山のバラ/尾道の桜)をシンボルカラーに、太陽の恵みと穏やかさを暖色のグラデーションで表現しています。
- 新型車両の主な特徴
安全装置・設備の導入により、安全性を高めます。
・衝撃吸収構造(※)
・車両異常挙動検知装置
・先頭車間転落防止ホロ(※)
・戸挟み検知装置(※)
・EB-N装置(運転士異常時列車停止装置)(※)
・とっさの際に掴まりやすい形状・オレンジ色調の吊手、手スリ
・防犯カメラ
(※)は、今回の新型車両導入で岡山エリア初となる内容です
(2)快適性
全てのお客様に快適にご利用いただけるような車内空間を提供します。
・バリアフリートイレ
・車椅子やベビーカーをご利用のお客様のスペース
・LED照明
・自動温度調節による空調
・自動換気機能
(3)利便性
よりスムーズに乗り降りいただけます。
・出入り口付近のスペース拡大
・車内ドア上部の情報表示装置による2か国語での行き先案内
- 導入線区
- 車両数
- その他
今回ご案内の取り組みは、SDGsの17のゴールのうち、特に9番、11番、13番に貢献するものと考えています。
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