デザインシンキングで農業の課題解決に産官学連携で取り組みます ~鷹栖町でワークショップを開催します~

東日本電信電話株式会社

鷹栖町(町長 谷 寿男)と独立行政法人国立高等専門学校機構旭川工業高等専門学校(校長 五十嵐 敏文、以下「旭川高専」)、東日本電信電話株式会社北海道事業部(北海道事業部長 阿部  隆、以下「NTT東日本」)は、農業の課題解決に向けて、デザインシンキング※を活用した共同イノベーションプログラムに取り組みます。
2022年5月12日(木)、13日(金)に鷹栖町でワークショップを開催し、デザインシンキングを通じて鷹栖町における農業の課題抽出や解決に向けたアイデアを創出します。
※デザインシンキングとは、ユーザーのニーズをデザイン制作における方法・シンキング(思考)を用いて、ビジネス上の課題を解決するために活用する考え方です。

1.背景
鷹栖町では農家戸数の減少及び高齢化が進行し、新規就農者確保や水稲農業からの複合経営への転換のほか、農作業の生産性向上が喫緊の課題となっています。
旭川高専は、問題を解決できる力を身につけ、広い視野と創造性を発揮し社会で活躍できる人材を育成するためにデザインシンキングを採用しています。
また、NTT東日本は、これまでデザインシンキングを活用して地域の課題解決に取り組んできました。
これら三者の知見や技術を使い鷹栖町の農業の課題解決に取り組みます。

2.取り組みの概要
鷹栖町、旭川高専、NTT東日本の連携による共同イノベーションプログラムを通じた農業における課題抽出と解決
のアイディアを創出します。

※①~④については、2021年10月から実施し、2022年3月までに完了しています。

3.主な役割
  <鷹栖町>
・鷹栖町内の実証圃場や農業に関する情報提供(農家ニーズの集約、調整等)
<旭川高専>
・農業に活用できる工学技術(機械、電気電子、情報、制御、化学生物など)の提供
<NTT東日本>
・デザインシンキングのファシリテーター
・IoT/通信などを生かした先端技術の提供

4.ワークショップの概要
①日時: 2022年5月12日(木) 15:00~19:00 【テーマ共有と課題特定】
        5月13日(金) 15:00~19:00 【解決アイデアの創出】
②場所: 鷹栖町役場 (上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号)
③参加者:鷹栖町 産業振興課 4名
     旭川高専 4名
     NTT東日本 ソリューションアーキテクト部イノベーショングループ/北海道事業部 11名

5.今後について
この取組みを通じて創出した対策案をもとに、三者で継続して鷹栖町の農業の課題解決に努め、社会実装を目指します。
また、NTT東日本は、デザインシンキングを通して、地域社会が抱える様々な課題解決に向けたビジネスモデルの仮設・検証を実施し社会貢献に取り組んでまいります。

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会社概要

東日本電信電話株式会社

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿 3-19-2
電話番号
-
代表者名
澁谷 直樹
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1999年07月