職場改革でホワイト企業アワード3年連続受賞

地域に根ざす“住まいと暮らしサロン”がオフィス環境部門で

　木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：宮沢俊哉）は、一般財団法人日本次世代企業普及機構が主催する、次世代に残すべき企業を表彰する第三回ホワイト企業アワードにおいて、住まいと暮らしサロン 埼玉北支店・つくば支店がオフィス環境部門（※1）で受賞しました。第1回のCSR部門賞・女性活躍部門賞ダブル受賞、第2回のホワイト制度部門大賞受賞に続き3年連続の受賞となります。

　アキュラホームでは、2016年よりグループ各拠点で中大規模木造建築によるオフィス「住まいと暮らしサロン」の建築を推進しています。木に囲まれたオフィス空間にすることで、集中力やリラックス効果などを向上させるべく、従業員の働きやすい環境づくりを行っています。また全国展開の拠点機能に加えて、地域住民やオーナーを対象とした豊かな暮らし講座を開催したり、大工道具や工具、メンテナンス用品の貸出しなども行います。地域守り、家守りをテーマに、地域に密着しながら、豊かな暮らし提案を行っています。

写真：埼玉北支店　住まいと暮らしサロン内観

ホワイト企業アワード事務局より発表された受賞理由
【受賞部門：オフィス環境部門】
　「住環境を提供する企業の特徴を生かした就労環境を提供しており、同時に地域貢献の拠点としても機能していること」です。 具体的には、①「住まいと暮らしサロン」として全国展開の拠点機能だけではなく、地域のイベント等が実施できる造りにしていること、②労働環境が向上する木造事務所を自社で設計・施工し、生産性に関して具体的な成果をだしていること、③ビジュアルはもちろんのこと、働きやすい職場設計となっていることです。

写真：住まいと暮らしサロン　豊かな暮らし講座の様子

　ホワイト企業アワードは日本次世代企業普及機構が、素晴らしい組織・企業を増やしていくという理念のもと、単なる働きやすさの充実にとどまるだけでなく、適正な利益・お客様への貢献・従業員満足度によって構成される新しい指標を構築し、次世代に残すべき企業の表彰制度として2016年より開催されています。今年度の表彰部門は、理念共有部門、ワークシェアリング部門、オフィス環境部門など全11部門で、今年度の応募総数877社の中から、各賞の受賞企業は27社となりました。
（※1）オフィス環境部門：労働生産性の向上に寄与する、ユニークで機能的なオフィス環境を評する部門賞。

【住まいと暮らしサロン 埼玉北支店・つくば支店 施設概要】
＜アキュラホーム埼玉北支店 住まいと暮らしサロン 施設概要＞

埼玉北支店　住まいと暮らしサロン

所在地：埼玉県熊谷市原島1183-1
構造等：3階建て
セミナー室：約30名収容
敷地面積：160.0坪（528.86㎡）
建築面積：65.5坪（216.30㎡）
延床面積：130.5坪（431.34㎡）
1階/63.8坪（210.64㎡）、2階/58.0坪（190.35㎡）、3階/9.2坪（30.35㎡）
設計・監理：稲山正弘（東京大学大学院木質材料学研究室教授）
設計・監理：河野泰治（河野泰治アトリエ主宰）

＜アキュラホームつくば支店 住まいと暮らしサロン 施設概要＞

つくば支店　住まいと暮らしサロン

所在地：茨城県つくば市研究学園4丁目2-5
構造等：木造、2階建て
セミナー室：約30名収容
敷地面積：246.53坪（815.00㎡）
建築面積：55.05坪（182.00㎡）
延床面積：86.65坪（286.47㎡）1階/45.52坪（150.50㎡）2階/41.13坪（135.97㎡）
設計・監理：飯田貴之氏（飯田貴之建築設計事務所代表）意匠担当、藤田克則氏（Live Haus建築設計所代表）意匠構造担当、
蒲池健氏（KMC代表）構造設計担当
総合監修：稲山正弘氏（東京大学大学院木質材料学研究室教授）
設計・施工：塚谷 誠（アキュラホームつくば支店）

【ホワイト企業アワード受賞実績】
2016年
・CSR部門賞・・・東日本大震災発生時に宮城県南三陸町での木造応急仮設住宅を建設。また子どもたちに木の素晴らしさを伝える活動「木望の未来プロジェクト」等の社会貢献活動で。
・女性活躍部門賞・・・出産祝い金「しあわせ一時金制度」や、「育児コース転換制度」など女性活躍をサポート。
2017年
・ホワイト制度部門大賞・・・長期休暇制度の義務化実現やクリスマス早帰りプレゼント等、社員の働きがいを追求した各種制度が評価された。