台湾高速鉄道向け電気設備機器の受注について
-更新設備および設置工事の受注-
東芝インフラシステムズ株式会社は、台湾高速鐵路股份有限公司から、東芝エレクトロニクス台湾社(以下、東芝台湾社)経由台湾高速鉄道の変電所・駅等の電気設備機器の更新設備および設置工事を受注しました。2022年度上期から順次納入を行います。
当社は、台湾高速鐵路股份有限公司から、東芝エレクトロニクス台湾社(以下、東芝台湾社)経由台湾高速鉄道の変電所・駅等の電気設備機器の更新設備および設置工事を受注しました。2022年度上期から順次納入を行います。
台湾高速鉄道は、台北~高雄間(350km)を最速約1時間半で結ぶ鉄道として2007年1月に営業運転を開始しました。今回受注したのは左営駅から嘉義駅間(93.6km)の7か所の変電所の監視制御を行う配電盤および駅・車両基地の遠隔制御装置の製造、設置および切替工事です。製造は当社の府中事業所を中心に行います。設置及び切替は、既設配電盤の稼働を維持しながら切替えていく難易度の高い作業を含みますが、国内外での豊富な経験を活かして品質と工程を守りながら安全に取り組んでまいります。
当社は、2000年に日本企業連合が受注した台湾高速鉄道プロジェクトにおいて、車両電気品や変電システム、運行管理システム、通信システム、保守管理システムなどを担当しました。また、台湾高速鉄道開業以来これら納入設備およびシステムのメンテナンスサービスを東芝台湾社と共同で行ってきました。
今回、これまでの納入実績やサービスの提供による設備・システムの長期的かつ安定維持への貢献が高く評価され、受注につながりました。
当社は、台湾において高速鉄道以外にも、台湾鉄路管理局の通勤電車向け電気品を納入するなど、豊富な実績があります。当社は台湾を海外鉄道事業の注力市場と位置付け、今後も長期にわたり顧客のオペレーションに貢献すべく受注活動を続けてまいります。
ニュースリリース:https://www.toshiba.co.jp/infrastructure/news/20210401.htm
台湾高速鉄道は、台北~高雄間(350km)を最速約1時間半で結ぶ鉄道として2007年1月に営業運転を開始しました。今回受注したのは左営駅から嘉義駅間(93.6km)の7か所の変電所の監視制御を行う配電盤および駅・車両基地の遠隔制御装置の製造、設置および切替工事です。製造は当社の府中事業所を中心に行います。設置及び切替は、既設配電盤の稼働を維持しながら切替えていく難易度の高い作業を含みますが、国内外での豊富な経験を活かして品質と工程を守りながら安全に取り組んでまいります。
当社は、2000年に日本企業連合が受注した台湾高速鉄道プロジェクトにおいて、車両電気品や変電システム、運行管理システム、通信システム、保守管理システムなどを担当しました。また、台湾高速鉄道開業以来これら納入設備およびシステムのメンテナンスサービスを東芝台湾社と共同で行ってきました。
今回、これまでの納入実績やサービスの提供による設備・システムの長期的かつ安定維持への貢献が高く評価され、受注につながりました。
当社は、台湾において高速鉄道以外にも、台湾鉄路管理局の通勤電車向け電気品を納入するなど、豊富な実績があります。当社は台湾を海外鉄道事業の注力市場と位置付け、今後も長期にわたり顧客のオペレーションに貢献すべく受注活動を続けてまいります。
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