東日本大震災から10年──未曽有の大災害から復興五輪を目指した2020年までを振り返る『現代用語の基礎知識別冊 3.11から10年の日本列島』発売

株式会社自由国民社（東京・豊島区、代表取締役社長・伊藤滋）は、2021年2月16日に書籍 「現代用語の基礎知識別冊 3.11から10年の日本列島」を刊行しました。

「新語・流行語大賞」のことばの選定元としても知られる『現代用語の基礎知識』は、社会の変化とともに次々と生まれる「ことば」を集め解説する年度版雑誌。本書は、3.11からの10年間『現代用語の基礎知識』に収録されてきた重要語句をまとめた特別編です。

 

「現代用語の基礎知識別冊 3.11から10年の日本列島」（自由国民社）

 

• 『現代用語の基礎知識』は「3.11」とその後の時代をどう記録したか──カラー特集記事や豪華対談の再録も

　2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年。未曽有の大災害からコロナ禍の今日まで、私たちの生活は大きく変化し、それにともない現代社会を理解する上で知っておきたいキーワードが多数生まれました。

　本書は、この10年間『現代用語の基礎知識』が記録してきた「ことば」のなかから、用語の解説はもちろん、特集記事や対談などを厳選して掲載し、この10年の社会の動きが分かる1冊となっております。
 

 

 

 

• さらに新規書き下ろしも！多面的に「この国の10年を読みなおす」

　この10年で日本はどう変わり、あるいは変わらなかったのか。「災害」、「原発」、「政治」、「SNS」などさまざまな面から読みなおします。

 　新規書き下ろしの執筆は安田菜津紀/金子勝/伊藤昌亮/浦島悦子/片山夏子/常見陽平/五野井郁夫/山田雅夫が担当。東日本大震災以降大きく変化した時代を振り返ることで、これからの社会のあり方を見つめなおすきっかけになる1冊です。

 

「現代用語の基礎知識」公式サイトでは旬な話題の時事解説など更新中
https://www.gendaiyougo-online.jp/
 

「現代用語の基礎知識別冊 3.11から10年の日本列島」
2021年2月16日発売
定価：本体1,925円（10％税込）
A5判・256頁















【目次】
1. 《この国の10年を読みなおす》
金子 勝／安田菜津紀／伊藤昌亮／浦島悦子／片山夏子／常見陽平／五野井郁夫／山田雅夫

2. 「現代用語の基礎知識」誌面再録で振り返る3.11からの10年。
2012特集 ●東日本大震災がもたらした建築と街の風景(五十嵐太郎)
2013特集 ●3.11後、この国の選択(國森康弘／佐藤文則／豊田直巳／野田雅也／山本宗補)
2013特集 ●自然に根ざした地域の力を伸ばし、近代化を徹底的に見直す(中村桂子)
2014年版巻頭特集 ●震災の海、再生と営み(鍵井靖章)
2014年版巻頭特集 ●三陸鉄道、再開への3年1カ月(富田康裕／冨手 淳)

3. 2011年 ジャンル冒頭で語られた《3.11》

4. 2011→2020 掲載用語で振り返る、このテーマの10年
日本政治(藤本一美・濱賀祐子・五野井郁夫)
日本経済(金子 勝)
原子力・原発(西尾 漠)
地震・火山(石田瑞穂・平田 直)
就活/働き方(常見陽平)
暮らしと経済(森永卓郎)
高齢社会・介護(樋口恵子)
医学/健康問題(瀬川至朗・吉川 学)
都市問題(山田雅夫)
スポーツ(生島 淳)
流行観測(もり・ひろし)

5. 《この10年を忘れないために》
福島の復興(開沼 博)
"悪"の時代(姜 尚中×内田 樹)
紋切り型の言葉(重松 清×武田砂鉄)

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【会社概要】
会社名：株式会社自由国民社
所在地：〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-11
代表者：伊藤 滋
設立：1928年（昭和3年）8月5日
URL：https://www.jiyu.co.jp/
事業内容：雑誌・書籍の編集、出版等

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