消費者物価高騰に対応し、学生支援として学食用食券5,000円分を提供
学校法人千葉工業大学(千葉県習志野市/理事長:瀬戸熊 修)は、昨今の物価上昇、とくに米をはじめとした食料品価格の上昇を受け、学生の学びと生活をサポートするための新たな取り組みとして、「学食で使える食券」を全学生10,500名への配布を開始しました。この取り組みは、学生共済会、同窓会、そして大学の三者が連携し、学生の生活を支援する目的で実施するものです。
■配布内容と目的
配布するのは、学内の食堂で利用可能な5,000円分の食券です。
これは、消費者物価の高騰により学生の食生活に影響が出ていることを踏まえ、
日々の食事からの健康を考慮した学生生活をサポートすることを目的としてい
ます。現在、学内食堂では、JAいちかわのご協力により、厳選された銘柄米を
使用しております。また、250円~450円の日替わりメニューが提供されてお
り、おいしいお米を通じて、栄養バランスのとれた食事が楽しめるようになって
います。
■配布開始日・利用期限
•配布開始:2025年6月16日(月)より順次
•利用期限:2025年12月23日(火)まで
※配布方法は、学年により授業内や研究室の教員から一人ひとりに配布します。

■すでに学生から好評の声も
今週から始まった食券の配布により、すでに多くの学生が食堂でのランチに活用しはじめています。
学生からは、
「お昼代を気にせず、友人と一緒に温かいご飯が食べられてありがたい」
「一人暮らしなので、朝・昼・夕食を学食で利用しています。もともと安いのに、さらに食券をいただけるとは、嬉しい限りです」といった声が寄せられています。


■これまでの取り組み実績
本学では、新型コロナウイルス感染症の流行により学生生活が大きく制限された2020年度(令和2年度)以降に、以下のような支援を実施してきました。
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2020年度(令和2年度)6月に、対面授業の再開に合わせ、全学生に1日3食(朝・昼・夕食)使用できる2万円分の学食券を無償配布
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朝・昼・夕すべての時間帯で学生食堂を開放し、安定的な食事提供を実施
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2021年度(令和3年度)4月にも、新入生に1万円分の学食券を無償配布。9月にも全学生に1万円分の学食券を無償配布
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2022年度(令和4年度)も2021年度と同様に、4月に新入生に1万円分、9月にも全学生に1万円分の学食券を無償配布
こうした継続的な支援によって、厳しい社会情勢下においても学生の健康と食生活の安定を守る姿勢を大学として実施してきました。
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