【2021年の出生数、過去最少81万人】空きが出る保育所が増加、生き残るために必要な「選ばれる保育園」になるためには?
〜厚労省発表データを受け、保育業界の課題と展望レポートを発表〜
株式会社明日香(本社:東京都文京区、代表取締役:萩野 吉俗、以下 明日香)が運営する子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」は、2022年6月3日に厚生労働省が発表した2021年の人口動態統計を受け、「保育業界の課題と展望」に関するレポートを発表いたしました。
人口動態統計によると、2021年に生まれた日本人の子ども(出生数)は、前年より2万9,231人少ない81万1,604人で、1899年の調査開始以来過去最少となりました。(※1)
人口動態統計によると、2021年に生まれた日本人の子ども(出生数)は、前年より2万9,231人少ない81万1,604人で、1899年の調査開始以来過去最少となりました。(※1)
- 「外国籍利用者への対応」が今後の課題
実際に、当社が外国籍園児を保育した経験がある保育士106名を対象に行った調査(※2)によれば、保育士の94.4%が、外国籍園児への保育に難しさを感じています。
一方で、約7割が、外国籍園児の文化の違いについて学ぶ研修への参加経験がないと回答しており、そのうち約8割が研修を求めている実態が明らかになっています。
- いかに魅力を作れるかが「選ばれる保育所」への鍵
- 保育士のモチベーションアップが保育所の魅力に
- 保育業界でも注目されているデジタル化
- 母子保健と児童福祉の連携強化により今ある保育所の更なる活用を
※1:厚生労働省「2021年人口動態統計月報年計」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai21/dl/kekka.pdf
※2:調査概要:外国籍園児への保育課題に関する実態調査
調査方法:株式会社IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月10日〜同年6月12日
有効回答:外国籍園児を保育した経験がある保育士106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
※3:総務省「我が国のこどもの数」https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi1310.html
- 会社概要
設立 :1994年8月30日
代表取締役:萩野 吉俗
所在地 :東京都文京区小石川5丁目2番2号 明日香ビル3F
事業内容 :■保育室の設置・運営(院内保育室、企業内保育室、認可保育所)
■自治体と連携した子育て支援事業
(児童館、放課後児童クラブ、子育て支援拠点、こども広場等の運営)
■保育に関わる人材の派遣・紹介(保育士・幼稚園教諭・看護師・栄養士など)
■居宅訪問型子育て支援
(ベビー・キッズシッターサービス、家事代行サービス、自治体の委託業務)
■臨時保育室の設置・運営(イベント時保育サービス)
■保育に関わる人材の教育(研修会、講演会、各種セミナーの開催)
■新規保育事業の開発及びコンサルティング
URL :https://www.g-asuka.co.jp/index.htm
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