エクイニクス、ハイブリッド マルチクラウドやAI環境におけるデータ主権管理を企業に提供

5大陸でFabric Geo Zonesの展開を拡大し、ネットワークレベルで主権を確保する初のマルチクラウドソリューションを提供

エクイニクス・ジャパン株式会社

カリフォルニア州レッドウッドシティ、2026年5月15日 - グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は本日、Equinix Fabric Geo Zonesのグローバル展開を発表しました。Fabric Geo Zonesは、相互接続された複数のクラウドやプロバイダ間で機能する、初のネットワークレベルでの主権確保レイヤです。企業は、ネットワークの経路変更によって、法的に遵守すべき国境を越えて主権データが意図せず移動してしまうという、増大するコンプライアンスリスクに直面しています。Equinix Fabric®︎にネイティブに組み込まれたGeo Zonesは、データを指定された地理的境界内に留めることで、こうしたリスクを排除します。 

Apex Research 創設者 コートニー・マンロー氏のコメント 

「企業は、これまでにないほど複雑なグローバル規制環境に直面すると同時に、新技術を迅速に導入するという大きなプレッシャーにもさらされています。GDPR(欧州)やLGPD(ブラジル)、そしてAPRA(オーストラリア)を同時に遵守しなければならないグローバル企業では、管轄区域ごとに異なるデータルーティングルールが必要となり、あらゆる障害やフェイルオーバー、ネットワークの輻輳がコンプライアンス違反につながる可能性があります。Fabric Geo Zonesを通じて、エクイニクスはネイティブな主権管理を中核に据えてゼロから構築された基盤ソリューションを提供しており、規制が分断されたグローバル環境下でも、企業が安心安全に事業を展開できるようになります。」 

ほとんどのネットワークは、地理的または規制上の境界よりも可用性やパフォーマンスを優先します。そのため、データがどこを経由しているのかについて、お客様が十分な可視性や制御を持てない場合があります。Fabric Geo Zonesは、経路変更が発生しても、データが指定された管轄区域内に留まることを保証します。この機能は、規制の厳しい業界で事業を展開する組織にとって極めて重要です。 

Fabric Geo Zonesは、単一のクラウド内で構築されたソリューションやソフトウェアオーバーレイとして提供されるソリューションとは異なり、ネットワークレイヤで主権を強制します。相互接続ファブリックそのものに直接組み込まれているため、単一のクラウドやソフトウェアオーバーレイプロバイダでは実現が難しいレベルの制御を提供します。 

エクイニクス デジタルインターコネクション担当バイスプレジデント アルン・デブのコメント 

「主権は、単一のクラウド内で設定するオプションではありません。グローバル企業は、あらゆるクラウド、プロバイダ、通信経路をまたいでネットワークレイヤで主権を確保しなければなりません。Equinix Fabric Geo Zonesは、地理的境界をネットワークそのものの特性として適用する唯一のソリューションです。トラフィックは、コンプライアンスに準拠した経路を通過するか、そうでなければ遮断されます。だからこそ、多様な業界のリーディング企業は、データ主権を損なうことなく、クラウド間で安全にデータを移動できるパートナーとして、エクイニクスに厚い信頼を置いているのです。」 

Fabric Geo Zonesの拡張は、Fabric IntelligenceおよびDistributed AI Hubの発表に続く、AI時代に向けたネットワークの再構築を目的としたエクイニクスの継続的な投資の一環です。これらの機能を組み合わせることで、分散型AIとマルチクラウド環境のための、適応性と安全性を備えた基盤をお客様に提供します。Fabric Geo Zonesは世界77都市圏に展開する業界有数のソフトウェア定義ネットワークであるEquinix Fabric上に構築されており、グローバル規模でお客様主導のデータ主権管理を可能にします。その高度なコンプライアンスと制御性を実現することから、Geo Zonesはプレミアムティアとして Unlimited Local Connections およびUnlimited Port Plusパッケージに含まれ、標準的な仮想回線に対してプレミアム価格で提供されています。 

Fabric Geo Zonesは、コンプライアンスを後回しにできないワークロード向けに設計されています。例えば、欧州の金融機関は、複数のクラウド間でリアルタイムのトランザクションを実行しながら、障害による自動経路変更が発生した場合でも、顧客データが欧州連合外域に出ないことを保証できます。医療機関は、患者データやAI推論データをハイブリッド環境全体で指定された管轄区域内に保持できます。政府機関は、データを国や地域の境界内に限定したソブリンAIを展開することが可能です。グローバル企業は業務全体でGDPRやLGPDそしてAPRAなどの地域要件を満たすため、管轄区域に固有のルーティングルールを自動的に適用できます。 

主なポイント

  • Fabric Geo Zonesを活用することで、お客様は機密データを承認された管轄区域内に保持することが可能 

  • 意図しない越境ルーティングによる規制および管轄要件のリスクを低減 

  • Fabric Super Agentを使用した迅速な展開 

  • 障害によって機密トラフィックが経路変更されるフェイルオーバー時の不確実性を排除することが可能 

Fabric Geo Zonesは現在、プレビュー版がオーストラリア、ブラジル、カナダ、日本、スイス、英国、米国を含むエクイニクスのグローバル拠点全体で利用可能です。欧州連合では6月に利用可能になる予定です。 

参考資料 

エクイニクスについて
エクイニクス(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。 イノベーションにより人々の仕事と暮らしを豊かにし、最適なPathを通じて世界中でビジネスの可能性を無限に広げます。 エクイニクスは経済、国、組織、コミュニティをつなぎ、シームレスなデジタル体験と最先端のAIを、迅速かつ効率的に、そしてあらゆる場所で提供します。 

Forward Looking Statements 

This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; stock price fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of building, and operating, IBX and xScale data centers, including related to sourcing suitable power and land, and any supply chain constraints or increased costs of supplies; the challenges of developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT; risks related to regulatory inquiries or litigation and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release. 

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会社概要

URL
https://www.equinix.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂9丁目7番2号  ミッドタウンイースト 8F
電話番号
-
代表者名
小川 久仁子
上場
海外市場
資本金
-
設立
2000年06月