越前陶芸村でアーティスト・イン・レジデンス事業が始動 10月3日にキックオフ・シンポジウムと滞在アーティスト小笠原森による親子向けワークショップを「秋季陶芸祭」にあわせて開催
株式会社ジャクエツ(本社:福井県敦賀市 / 代表取締役社長:徳本 達郎)は、福井県からの業務委託を受け、株式会社ノエチカと共に、福井県丹生郡越前町「越前陶芸村」にて、県外のアーティストを招き、越前焼の新たな価値と魅力を発掘する「越前陶芸村アーティスト・イン・レジデンス」を実施します。またキックオフイベントとして、2026年10月3日(土)にシンポジウムと親子向けワークショップを開催します。

福井県は、日本六古窯・越前焼の拠点である「越前陶芸村(福井県越前町)」において、アートとしての越前焼の価値の創出や滞在拠点としての土壌づくりを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業を立ち上げます。
令和8年度(2026年度)は本格始動に向けたプレ事業として、アートディレクターを務める秋元雄史(GO FOR KOGEI アーティスティックディレクター/東京藝術大学名誉教授)の推薦のもと、滞在アーティストとして、東京を拠点に活躍する陶芸家の小笠原森を招聘します。越前陶芸村での滞在制作に加え、地元作家との交流会の開催を通じて、越前焼の新たな価値と魅力を発掘し、持続可能な創造産地を育む土台作りを行います。
2026年10月3日(土)には、本事業の第一弾として、滞在アーティストの小笠原森やアートディレクターを務める秋元雄史ら有識者が登壇するキックオフ・シンポジウム「越前焼再考― 世界へ拓く越前焼・陶芸村に向けて」及び、滞在アーティストの小笠原森を講師に迎える親子向けワークショップ「アーティストと一緒に土で遊ぼう」を開催いたします。
主催者:福井県産業労働部商業・市場開拓課
お問い合わせ:株式会社ジャクエツ(陶芸村AIR事務局)
メール:echizen.air@noetica.co.jp
キックオフ・シンポジウム「越前焼再考― 世界へ拓く越前焼・陶芸村に向けて」
平安時代末期から続く日本六古窯の一つである越前焼・陶芸村の可能性について、アーティストや有識者を交え、多角的な見地から議論を深めます。先進的なアーティスト・イン・レジデンス事業を展開する他地域の活動を参考にしながら、工芸とアート、公共空間、身体と表現といったキーワードを手掛かりに、アートとしての越前焼の可能性やレジデンス事業に向けた展望について考える場とします。
■ 開催概要
日時:2026年10月3日(土)17:00~19:30(終了議、交流会を開催)
会場:料理旅館 樹香苑(越前町小曽原7-7-1)
定員:50名(要予約・先着順)
料金:シンポジウム参加費は無料。その後の交流会に参加する場合、
1000円必要
※定員に達し次第締め切り
ご予約はこちら
■登壇者

モデレーター・アートディレクター
秋元 雄史(あきもと ゆうじ)
GO FOR KOGEI アーティスティックディレクター/東京藝術大学名誉教授
1955年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業。地中美術館館長/ベネッセアートサイト直島AD( 2004~06年)、金沢21世紀美術館館長(2007~17年)、東京藝術大学大学美術館館長・教授(2015~21年)、練馬区立美術館館長(2018~23年)を歴任。2020年よりGO FOR KOGEI アーティスティックデイレクター、2024年より工+藝・特別審査員。

パネリスト・滞在アーティスト
小笠原 森(おがさわら しん)
陶芸家
1978年東京都生まれ。2005年多摩美術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。同大学での非常勤講師・助手を経て、東京家政大学、鶴見大学などでも後進の育成にも携わる。現在は東京都町田市にアトリエを構える。身体行為によって生じる形状と、土を積み重ねることで生まれる形状を反復・往還することで、有機的で動的な造形を生み出している。近年の活動として、2025年にイリヤ画廊(東京都)、2022年に東京ガーデンテラス紀尾井町にて個展を開催するほか、「GO FOR KOGEI 2022」にも出展。金沢世界工芸コンペティションをはじめ、受賞歴多数。

パネリスト
上野 正道(うえの まさみち)
上智大学総合人間科学部教授
専門は教育学。子どもたちがアートや対話、探究を通して、自分らしく学び、ともに育ち合い、他者と協働しながら公共世界を創造する民主的な教育のあり方について研究している。日本学術会議連携会員。日本教育学会、教育哲学会、教育思想史学会、日本カリキュラム学会、日本教育方法学会などで理事を務めるほか、コロンビア大学、エディンバラ大学で客員研究員、山東師範大学、西北大学で客員教授を歴任。主著に『民主主義への教育』(東京大学出版会、2013年)、『ジョン・デューイ』(岩波新書、2022年)など。
パネリスト
吉河 歩香(よしかわ あゆか)
益子陶芸美術館
2019年より益子陶芸美術館に勤務し、学芸補助と交流事業(アーティスト・イン・レジデンス)補助に従事する。2022年からは学芸業務を担当し、交流事業にも携わってきた。これまでに「竹耕藝勝城蒼鳳―那須野が原に生きて―」(2024)、「静と動 濱田晋作・濱田庄司」(2024-25)、「硝子と陶の詩人扇田克也・宮澤章」(共同担当)(2025)、「金重有邦土のコトダマ」(共同担当)(2026)、「江崎一生・加守田章二・森陶岳1969-71|変容する陶の交差」(2026)等の企画を行った。
パネリスト
土肥愛果(どい あいか)
福井県陶芸館学芸員
同志社大学大学院美学芸術学専攻にて芸術学を学ぶ。2023年に大阪市立東洋陶磁美術館、2025年に京都国立近代美術館のインターンに参加する。京都文化博物館の作家資料整理や、京都国立博物館の教育事業の補助にも携わり、経験を積む。専門は近代日本陶芸史で、現在は民芸運動の参加者として知られる陶芸家・河井寛次郎の研究をしている。2026年より福井県陶芸館に勤務し、近現代の越前焼を担当する。本年は秋期企画展「木村盛和-石に託す、結晶の夢」の副担当を務めた。
親子向けワークショップ「アーティストと一緒に土で遊ぼう」
陶芸の原体験となる「土に触れる」機会を提供し、遊びや体験から未来の担い手を育む土壌づくりを目指す交流プログラムです。アーティスト・イン・レジデンスの滞在作家である小笠原 森氏を講師に迎え、上手に作ることではなく土そのものの面白さを体感する誰でも楽しむことができるワークショップです。

■ 開催概要
日時:2026年10月3日(土)10:00~12:00
会場:越前陶芸村内
定員:15名程度
料金:無料
予約:不要
※粘土を使用するため、タオル必須、着替え推奨
※未就学児が参加される場合は、必ず保護者の方の付き添いをお願いいたします。
アーティスト・イン・レジデンス
アートとしての越前焼の価値の創出や滞在拠点としての土壌づくりを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業を行います。本年は、越前陶芸村での滞在制作に加え、地元作家との交流会の開催を通じて、越前焼の新たな価値と魅力を発掘し、持続可能な創造産地を育む土台作りを行います。

滞在アーティスト
小笠原 森(おがさわら しん)
1978年東京都生まれ。2005年多摩美術大学大学院美術研究科工芸専攻修了。同大学での非常勤講師・助手を経て、東京家政大学、鶴見大学などでも後進の育成にも携わる。現在は東京都町田市にアトリエを構える。身体行為によって生じる形状と、土を積み重ねることで生まれる形状を反復・往還することで、有機的で動的な造形を生み出している。近年の活動として、2025年にイリヤ画廊(東京都)、2022年に東京ガーデンテラス紀尾井町にて個展を開催するほか、「GO FOR KOGEI 2022」にも出展。金沢世界工芸コン
ペティションをはじめ、受賞歴多数。




株式会社ジャクエツ
1916年創業。「未来は、あそびの中に。」をスローガンに掲げ、企画・コンサルティングから設計、施工、運営管理まで、地域社会や施設の課題解決に向けたサービスをワンストップで提供する。近年は包括連携協定の締結やPark-PFI事業への参入など、あそびの視点を活かしたまちづくりに取り組む。質の高いあそびの環境をデザインすることで、子どもたちの成長とともに大きく花開いていく「未来価値」を創造し続ける。
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