【長期休暇の「受診難民」実態調査 第3弾|お盆・帰省詳報】お盆9連休、いま「受診難民」のピークシーズン。帰省・旅行する人の約4人に3人が「滞在先での受診」に不安
「かかりつけ医が休診」48.1%、「旅先で病院の探し方がわからない」28.7%。知らない土地の“医療の壁”に備えはあるか

今年のお盆は有給休暇の活用で最大9連休(8月8日(土)〜8月16日(日))となり、帰省・旅行のピークを迎えています。対面診療とオンライン診療を提供するクリニックフォアグループ(以下クリニックフォア)は、全国の20〜59歳の働く男女800名を対象に実施した「長期休暇中の体調不良と受診」に関する実態調査(第1弾:7月24日公表/第2弾:7月31日公表)のデータから、今年のお盆に帰省・旅行を予定している回答者243名の受診難民に関する調査結果を発表いたします。
お盆に帰省・旅行を予定している人のうち74.1%(約4人に3人)が「滞在先で体調を崩した場合の受診」に不安を感じていることがわかりました。第1弾の調査で公表した回答者全体の55.3%を約19ポイント上回り、12歳以下の子どもを育てる働く親(以下、子育て世代)に限ると78.0%に達します。また、お盆に帰省予定の子育て世代では61.9%が、過去の長期休暇中に「自分以外の家族の体調不良」を経験しており、第2弾の調査で公表した、看病を担った親が最後に倒れる“看病ドミノ”が、勝手の違う帰省先・旅行先でこそ起こりやすいことを示唆する結果となりました。
なお第1弾の調査では、受診に困った時期は「お盆休み」(52.2%)が1位で、その理由には「かかりつけ医が休診」(48.1%)に加え「旅行先・帰省先で病院の探し方がわからなかった」(28.7%)という滞在先特有の壁があることも明らかになっています。
※本リリースでは、長期休暇中に体調を崩した際、医療機関の休診等により受診できなかった・受診を諦めた状態を「受診難民」、本来は医療機関を受診すべき(受診したい)状態でありながら、受診の手間や体調不良そのもののつらさから、受診を我慢して(取りやめて)しまう状態を「受診ガマン」と表記しています。
※「看病ドミノ」は、休暇中に家族の体調不良と看病が連鎖し、看病を担った親自身が最後に倒れてしまう状態を指す本調査リリースの造語です。
※クリニックフォアのオンライン診療に小児科の標榜はありません。本リリースは、お子さんではなく回答者ご自身(大人)の体調不良と受診に関する調査結果です。
調査結果トピックス
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【NEW】お盆に帰省・旅行を予定している人(n=243)を新たに集計したところ、74.1%(約4人に3人)が「滞在先で体調を崩した場合の受診」に不安。第1弾の調査で公表した回答者全体(55.3%)を約19ポイント上回り、子育て世代では78.0%に上昇
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【NEW】お盆に帰省予定の子育て世代(n=105)では、61.9%が長期休暇中に「自分以外の家族の体調不良」を経験(子育て世代全体では42.2%)。第2弾の調査で公表した“看病ドミノ”の担い手リスクが、帰省層でとりわけ高い
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第1弾の調査では、大型連休中に受診に困った・受診した経験がある人の52.2%が「お盆休み」を挙げ、時期別で最多(2位は「夏休み期間」47.3%)
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同じく第1弾の調査で、受診しようとして困った理由は「かかりつけ医が休診」48.1%が最多。「旅行先・帰省先で病院の探し方がわからなかった」も28.7%にのぼり、土地勘のない滞在先特有の壁が存在
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第1弾の調査では、オンライン保険診療の利用経験者は16.0%。約8割(77.6%)は検討すらしたことがなく、滞在先での受診手段として知られていない
調査結果詳細
1.「滞在先での受診」に不安を感じる人は、お盆に帰省・旅行する層で74.1% ― 予定のある“当事者”ほど高い
第1弾の調査では、帰省先・旅行先で体調を崩した場合の医療機関受診に「不安を感じる」(「非常に」+「やや」)と回答した人は、回答者全体の55.3%でした。今回、今年のお盆に帰省・国内旅行・海外旅行のいずれかを予定している人(n=243)を新たに集計したところ、「不安を感じる」は74.1%(約4人に3人)に上昇。子育て世代に限ると78.0%に達しました。帰省・旅行の予定が具体的な“当事者”ほど、滞在先の医療アクセスに不安を抱えたまま連休に入っている実態が浮かび上がりました。

2.帰省する子育て世代の61.9%は“看病経験者” ― 勝手の違う帰省先で起こる“看病ドミノ”
今回、お盆に帰省予定の子育て世代(n=105)を新たに集計したところ、61.9%が長期休暇中に「自分以外の家族の体調不良」を経験していました(子育て世代全体では42.2%)。第2弾の調査では、子育て世代の3人に1人(33.8%)が自分の体調不良を後回しにし、後回しにした親の46.7%が悪化して後日受診、23.0%が旅先で「看病する側」から「看病される側」になる“看病ドミノ”の構造を公表しています。帰省先は、かかりつけ医も普段の薬局も遠い“医療のアウェー”。家族の看病を担う親自身が帰省先で倒れたとき、どう受診するかという備えが問われています。

3. 受診に困った時期は「お盆」が1位(第1弾の調査結果より) ― 1年で最も受診難民が生まれやすい9日間が、いま進行中
第1弾の調査では、過去に大型連休中の体調不良で受診に困った・受診した経験がある人(n=207)が挙げた時期は「お盆休み(8月中旬)」が52.2%で最多。「夏休み期間(7月中旬〜8月上旬)」47.3%が続きます。受診しようとして困った理由(n=129)は「かかりつけ医が休診していた」48.1%、「近くに開いている病院が見つからなかった」38.0%、「見つかったが待ち時間が非常に長かった」36.4%に加え、「旅行先・帰省先で病院の探し方がわからなかった」も28.7%。自宅周辺なら乗り越えられる体調不良も、土地勘のない滞在先では「どこに行けばいいかわからない」という壁が加わることがうかがえます。

4. 滞在先での受診手段、約8割が「検討したことがない」(第1弾の調査結果より)
第1弾の調査では、保険証が使えるオンライン診療(オンライン保険診療)の利用経験者は16.0%にとどまり、「名前は知っているが検討したことはない」48.4%、「全く知らない」29.3%を合わせると77.6%が未検討でした。帰省先・旅行先からも保険診療を受けられる選択肢が、必要とする層にまだ届いていない実態がうかがえます。
医師コメント
帰省先や旅行先で体調を崩すと、「帰ってから受診すればいい」と我慢してしまう方が少なくありません。しかし発熱や胃腸炎などの症状を抱えたまま移動や看病を続けると、回復が遅れたり症状が悪化したりするおそれがあります。滞在先でも、我慢せず早めに医療につながることが大切です。滞在先の休日当番医は自治体のウェブサイトなどで確認でき、オンライン診療も滞在先から受診できる選択肢のひとつです。なお、お子さんの急な体調不良は対面の小児科へ。夜間・休日の判断に迷うときは子ども医療電話相談(#8000)、大人は救急安心センター事業(#7119/実施地域は自治体により異なります)に相談できます。検査や処置が必要な場合は対面診療が適しており、激しい胸の痛みや呼吸困難など緊急性の高い症状は、大人も子どももためらわず救急要請(119番)をしてください。
医師監修:滞在先で体調を崩したときの「3つの行動」
お盆の滞在先で、自分や家族が体調を崩したときに慌てないためのポイントです。
① まず緊急度を判断する:激しい胸の痛み・呼吸困難・意識障害などは、ためらわず119番。判断に迷うときは、大人は救急安心センター事業(#7119※実施地域は自治体により異なります)、お子さんは子ども医療電話相談(#8000)へ
② 滞在先の受診手段を確認する:滞在先の「休日当番医」は自治体サイトで確認可能。発熱などで外出がためらわれる場合や近くに開いている医療機関がない場合は、滞在先から受診できるオンライン診療も選択肢のひとつ
③ 薬の受け取り方を確保する:処方薬は、滞在先近くの調剤薬局での受け取りや配送を活用。飲み慣れた常備薬・お薬手帳(アプリ可)が手元にあるかも確認を
看病や家事のスキマ時間に。 親のための「オンライン保険診療」という選択肢
クリニックフォアのオンライン保険診療は、マイナ保険証を使って、スマホで受診できる保険診療です。自宅からはもちろん、帰省先や旅行先からも受診でき、土日祝日・長期休暇中も診療しています(※診療時間は日により異なります)。

受診のステップ
① 予約:スマホから24時間ネット予約。15分単位の予約制で、空きがあれば当日受診も可能
② 診察:予約時間になったらビデオ通話で医師の診察。保険証(マイナ保険証対応)とクレジットカードがあればOK
③ 薬の受け取り:今いる場所の近くの調剤薬局を指定して受け取り、またはご指定の住所へ配送(当日受け取りサービスも可能※)
※東京23区と神奈川県川崎市が対象。当日16:15までのオンライン診療枠を予約の上、薬剤師によるオンライン服薬指導を17:00までに済ませた場合。ただし、服薬指導の完了時間によっては当日受け取りが不可な場合があります。
費用の目安(3割負担の場合)

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初診 |
再診 |
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診察料(3割負担) |
830円〜1,350円 |
240円〜1,470円 |
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システム利用料 * |
1,000円(税込) |
1,000円(税込) |
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合計目安 |
1,830円〜2,350円 |
1,240円〜2,470円 |
*システム利用料は保険診療の適用外となります。
※診察内容により異なります(2025年6月時点の目安)。お薬代は別途、受け取り薬局でのお支払いとなります。
保険診療で受診できる主な症状
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内科:風邪(夏風邪)・発熱・喉の痛み、インフルエンザ、頭痛、胃痛・腹痛、嘔吐・下痢・便秘、生理痛 など
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皮膚科:アトピー性皮膚炎、ニキビ、湿疹・かゆみ・かぶれ、虫刺され、水虫※ など
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アレルギー科:アレルギー性鼻炎、喘息・長引く咳、じんましん など
※爪水虫は対面での検査が必要なため処方できません。
※突然の強い症状や緊急性が高い症状(高熱・意識障害・激しい胸痛・広範囲の水疱形成・眼周囲や顔面の帯状疱疹・呼吸困難を伴うじんましん等)の場合は、対面診療や救急受診が望ましいケースがあります。オンライン診療はあくまで選択肢の一つとして、医師の判断のもと適切な医療機関へご相談ください。
ご利用にあたって
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検査や触診が必要な場合など、医師の判断により対面の医療機関をご案内することがあります。診察の結果、お薬を処方できない場合もあります。
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小児科の標榜はありません(受診の目安:内科・アレルギー科10歳以上、皮膚科6歳以上)。
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激しい胸の痛み、呼吸困難、意識障害など緊急性の高い症状は、ためらわず救急要請(119番)をしてください。
調査概要

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調査名 |
長期休暇の体調不良と受診に関する調査 |
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調査方法 |
インターネットリサーチ |
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調査対象 |
全国の20〜59歳の有職男女(会社員・公務員・自営業・パート/アルバイト等) |
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有効回答数 |
800名(0〜12歳の子育て層400名/子どもなし・13歳以上400名) |
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調査期間 |
2026年7月10日(金)〜7月13日(月) |
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調査主体 |
クリニックフォア(調査委託先:ネオマーケティング) |
※構成比(%)は小数第2位を四捨五入しています。設問によりベース(n)が異なります。
※本調査結果をご利用いただく際は、「クリニックフォア調べ」と明記のうえ、本リリースURLへのリンクをお願いいたします。
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