株式会社if、kintone開発企業の若手エンジニアがAI駆動開発研修で開発フロー全体をスキル化──顧客打ち合わせからプルリク作成までを自動化、『1週間の業務を1時間以内に』へ挑戦中【導入事例】

株式会社if

株式会社if(本社:東京都中野区、代表取締役:伊藤保幸)は、kintone開発を主力とするIT開発企業(社名非公開、以下『同社』)に対して提供中のAI駆動開発研修の取り組み状況を公開します。同社の若手開発担当者は、顧客打ち合わせから実装・レビュー・テスト・プルリクエスト作成までの開発フロー全体をClaude Code のスキルとして構築し、Git Worktreeによる並列開発を習得。1プロジェクト=1担当者という属人化した開発体制の解消と、「1週間の業務を1時間以内に完了させる」という目標に向け、現在も伴走型の研修が進行中です。

  • 導入企業:kintone開発を主力とするIT開発企業(社名非公開)

  • 受講者:開発担当者1名(JavaScript/kintoneカスタマイズが主業務)

  • 研修の回数・期間・形態:週1回・1回1時間のマンツーマンメンタリング+自習用教材による伴走型。2026年5月契約、6月本格開始、7月現在も継続中

  • 題材:受講者自身の実業務(顧客打ち合わせ→資料作成→実装→動作確認)の自動化

  • 使用技術:Claude Code(メイン)、Cursor、GitHub CLI、Playwright、MCP(Google Workspace連携)、Git Worktree、スキル、サブエージェント、CLAUDE.md、Supabase、Vercel など

  • 助成金:人材開発支援助成金を活用


導入の背景

同社はkintoneを用いた業務システム開発を強みとし、JavaScript/CSSによるカスタマイズを中心に受託開発を手がけています。一方で、社内ではAIをはじめとするツールがまだ十分に活用できておらず、AIの基礎から実践的なAI駆動開発までを段階的に学びたいという課題を抱えていました。

また、開発業務が属人化していた点も大きな課題でした。1プロジェクト=1担当者という運用のもと、仕様検討から実装、動作確認までを担当者一人で完結させており、作業内容が担当者の頭の中に留まりやすい状態でした。同社は、顧客打ち合わせ→資料作成→実装→動作確認という一連の工程のうち、とりわけ中間工程(資料作成・実装)をAIで自動化したいと考えていました。過去にはAIによる資料作成を試みたものの、ツール選定でつまずき手作業に戻っていた経緯もあり、実務に根ざした伴走支援を求めていました。

こうした背景から、同社は株式会社ifのAI駆動開発研修を選定。人材開発支援助成金を活用し、研修をスタートしました。

研修(取り組み)の成果

研修は「1週間の業務を1時間以内に完了させる」という目標設定から始まり、段階的に実践へと進んでいます。研修期間中に確認されている主な成果は以下のとおりです。

  • 開発フロー全体のスキル化:顧客打ち合わせ→実装→コードレビュー→テスト→プルリクエスト作成までの一連の開発フローを Claude Code のスキルとして構築。問題が発生した際にはループで再実行する構造まで設計しています。

  • Git Worktree による並列開発の習得:複数のタスクを同時進行させる並列開発を習得し、開発の進め方そのものを見直しています。

  • 応用領域への到達:中級教材を完了し、Claude Codeコースも並行して進行。自作スキルの作成など応用的な活用まで到達しています。

  • コードレビュー品質の向上:AIによるコードレビューでは、1つの指示に対して約15件の改善提案(マジックナンバーの定数化など)を得られ、コード品質の向上につながっています。

  • 目標への接近:「1週間の業務を1時間以内に」という目標に対し、1時間程度で実装とチェックまで到達できる状態に近づきつつあります。

※成果は利用環境・取り組み内容により異なります。

受講者コメント

※個人名は伏せて、発言要旨として整文しています。

受講者は、AIによるコードレビューについて「すごくたくさん指摘してくれて、とても参考になった」と語り、これまで一人で完結させていた動作確認や品質チェックの工程に、新たな視点が加わったことを実感しています。

講師(伴走担当)コメント

伴走担当講師は、受講者の習熟について「基本的な使い方はもう完全にマスターできている」と評価。AIによるコードレビューを指して「1言ったら15ぐらい活用して返してくれる」と、活用の広がりに手応えを語ります。

また研修の設計思想について、伴走担当講師は「インプット教材は研修全体の3割。学習した後に、自社の業務課題に沿ってアウトプットするのが中心。かなり伴走支援に強い研修です」と説明します。教材で知識を得ることそのものではなく、受講者自身の実業務に適用してこそ価値が生まれるという考え方が、本研修の根幹にあります。

本研修について

AI駆動開発研修は、週1回・1回1時間のマンツーマンメンタリングと自習用教材を組み合わせた伴走型(二人三脚)の研修です。Claude Code をメインに、Cursor、GitHub CLI、Playwright、MCP(Google Workspace連携)、Git Worktree、スキル、サブエージェント、CLAUDE.md、Supabase、Vercel など、実務で使われる幅広いツールを扱います。

教材はあくまで研修全体の3割と位置づけ、残りは受講者が自社の業務課題に沿ってアウトプットする時間に充てる設計です。学んだ内容をそのまま実業務へ落とし込むことで、研修終了後も自走できる状態を目指します。

助成金の活用について

本研修は、人材開発支援助成金を活用して実施しています。同制度は、企業が従業員に対して職務に関連した専門的な知識・技能を習得させる訓練を実施した場合に、経費や訓練期間中の賃金の一部が助成される制度です。

株式会社ifでは、研修の企画・実施にあわせて助成金活用に関するサポートも行っています。

※助成金の受給を保証するものではありません。支給要件・支給額は管轄労働局の判断によります。

今後の展開

同社の研修は現在も進行中であり、今後はオリジナルアプリ開発フェーズへと進む予定です。開発フロー全体のスキル化と並列開発の習得を土台に、属人化した開発体制の解消と、実業務における大幅な時間短縮の実現を見込んでいます。

株式会社ifは、今後も企業ごとの実業務に寄り添った伴走型のAI駆動開発研修を通じて、開発現場の生産性向上と人材育成を支援してまいります。


株式会社if について

  • 会社名:株式会社if

  • 代表者:代表取締役 伊藤保幸

  • 設立:2021年1月

  • 所在地:東京都中野区野方2-17-1

  • 事業内容:生成AIトータル支援サービス「if AI Partner」の提供/法人向けリスキリング研修「Tech Mentor 法人研修」の提供/プログラミングスクール「Tech Mentor」の運営/プログラミング学習サービス「Code Lesson」の運営/受託開発・AI駆動チームの提供

  • URL:https://if-tech.co.jp/

【報道関係者からのお問い合わせ先】株式会社if 広報担当(お問い合わせは上記Webサイトのフォームよりお願いいたします)


※本リリースに記載の成果は受講者・導入企業の自己申告・体感値であり、第三者が検証した成果指標ではありません。
※本事例は匿名化の上、公開しています。
※記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標であり、参照目的で記載しています。

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区野方 2-17-1
電話番号
090-2303-2929
代表者名
伊藤史弥
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2021年01月