アウンサンスーチーさんが独占ロングインタビューに登場!/VOGUE JAPANウェブサイトにてメッセージ動画も公開中
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テーマは「The Age of Beauty」。
年齢を重ね、試練を超えてさらに輝く女性たちの秘密に迫る
大特集に、ビルマ民主化運動の旗手でありノーベル平和賞受賞の
アウンサンスーチーさんが登場します。
今回ヴォーグ ジャパンが焦点をあてたのは、人々を牽引する
指導者としての強い姿だけでなく、ひとりの女性としての
「素顔」。
彼女の長年の親友を介して、これまでメディアには
ほとんど公開されたことのない自宅での取材が実現。
リラックスした環境の中で、家族との絆、日本に住んでいた頃の
思い出、そして自身の活動についてなどが語られました。
また今回の未曾有の大震災について、幾度となく苦難を乗り越えてきた
彼女からのメッセージも。
「人にはどうしても選べない運命というものがあります。(中略)
でもそれにどう向き合うか、それはあなたが選ぶもの、だと思うのです。
(中略)
日本の人たちは今回の震災に対して、不平を言うのではなく
前向きに行動しようとした。その向き合い方を選んだことは、
とても素晴らしいと思います」
インタビューの中には、幼い頃に観た日本映画『ゴジラ』に
大きな感銘を受けた話など意外なエピソードも。VOGUE JAPAN ウェブサイト
(http://www.vogue.co.jp/fashion/news/2011-04/22/vogue)では
彼女からのメッセージ動画も公開中。家族を持つひとりの美しい女性としての、
アウンサンスーチーさんの素顔が浮かび上がります。
■アウンサンスーチー
1945年生まれ。インド、ロンドン、ニューヨーク、ブータン、日本在住を経て、
88年に母の介護のためにビルマに帰国。翌89年、国内の民主化運動を受けて
仲間とともにNLD(国民民主連盟)を結党。国民から絶大な支持を集めるが
国家防御法により自宅軟禁に処され、不自由を余儀なくされる。
91年にノーベル平和賞を受賞。昨年11月に3度目の自宅軟禁が解かれ、
再びビルマ民主化に向けた活動を始めた。
■大震災後の日本へのメッセージ
「勇気ある日本の皆さま――津波は多くのものを奪いました。
しかしながら日本の皆さまには、他者を思いやる気持ちと親切さがあります。
この親切心こそが、日本人の最大の強さでもあると思うのです。
私たちNLDのスタッフは今、震災に遭われた方々のために書かれた詩を集めた本を作り、
日本語に翻訳し、皆さんに届ける準備をしています。残念ながらビルマは経済的、
物質的な支援をオファーできる状況下にはありません。でも私たちが皆さんに思いを寄せ、
私たちの心はそばにいるということを、詩集を通してお伝えしたいと思っています」
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