農作物の出荷予測モデル設計コンサルティングサービス提供開始

~2020年度中に「あい作®」を活用した産地の出荷予測を推進~

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)と株式会社JSOL(以下、JSOL)は、産地の過去の栽培実績データや気象データ等を統計分析する事で、その産地全体の生育傾向をモデル化し、産地の農作物に適した出荷予測モデルを設計するコンサルティングサービスの提供を開始します。
本サービスは、複数の生産者が栽培した農作物を集荷して販売先へ出荷する産地のJA、出荷団体や自治体等を主なサービス提供先としています。
2020年度中には、NTTデータが2018年10月より提供している営農支援プラットフォーム「あい作®」(以下、「あい作」)(注1)と連携する事により、オプション機能として出荷予測機能を提供することも予定しています。これにより、「あい作」に生産者が登録した生育・栽培データ等を活用して利用者が出荷予測を行う事が可能となります。
NTTデータグループは今後も、「あい作」を通じて農業現場で抱える課題に向き合い、「あい作」に蓄積されるデータを活用できるシーンをお客さまと共に共創していきます。
【背景・目的】
農作物の栽培は天候の影響を大きく受け、年により収穫量、出荷時期が変動するため、農家の所得に対する影響は小さくありません。例えば出荷する農作物の量や時期による価格変動の影響や、出荷に付随する業務の労働力確保など、さまざまな課題があります。
NTTデータとJSOLは、これらの課題解決に向けて複数の産地と共に、産地の過去の栽培に関わる実績データや気象データなどを収集し、統計分析による出荷予測の実現に向けて実証を(注2)行ってきました。このたび、実証にて得たノウハウをコンサルティングサービスとして提供開始します。

【概要】
出荷予測モデル設計コンサルティングサービスは、品種ごとの栽培記録・地域ごとの気象情報・出荷管理データ等を統計分析する事で、産地に適応した出荷予測モデルを設計し、精度の高い出荷計画策定の実現を目指します。お客さまからは本サービス採用時に、産地の過去の栽培に関わる実績データ(栽培履歴データや出荷実績データ、気象データ等)を提供頂きます。これらのデータを統計分析し、お客さまの定性的なノウハウも取り入れ産地に適応した出荷予測モデルの設計を支援します。
本サービスは、圃場単位ではなく、集出荷を行う産地単位での出荷予測を目指しています。産地の営農指導担当者が出荷予測結果に対して適宜補正を加えられるようにし、より精度の高い見込値を把握する事も可能となります。予め出荷の量とタイミングを把握する事で、販売戦略への活用や集出荷業務の適正な要員計画作成、生産計画の策定等に生かす事が可能となります。
 

図:出荷予測モデルの活用イメージ

【価格】
出荷予測モデル設計コンサルティングサービス 1産地1農作物 250万円~

【今後について】
今後、「あい作」と連携する事により、オプション機能として出荷予測機能の提供を予定しています。これにより、「あい作」に生産者が登録したデータを活用し、利用者が出荷予測結果を確認する事も可能となります。2020年度中にサービス提供を開始する予定です。

 
(注1)NTTデータ2018年10月9日ニュースリリース「営農支援プラットフォーム「あい作™」を提供開始」
https://www.nttdata.com/jp/JA/news/release/2018/100900/
「営農支援プラットフォーム「あい作」 公式HP
https://nd-agri.jp/products/
(注2)ブロッコリーの出荷予測モデルを開発・実証開始
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2019/060600/
https://www.jsol.co.jp/release/2019/190606.html

*「あい作」は株式会社NTTデータの登録商標です。
*その他商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
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