調剤薬局業界で初の取得「DBJ健康経営（ヘルスマネジメント）格付」取得のお知らせ

日本調剤株式会社　ニュースリリース

全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社（本社所在地：東京都千代田区丸の内、代表取締役社長：三津原 博、以下、日本調剤）では、このたび、株式会社日本政策投資銀行（DBJ）が行う「DBJ健康経営（ヘルスマネジメント）格付」を取得しましたので、お知らせします。調剤薬局経営を主事業とする企業・業界では初めての取得となります。

　「DBJ健康経営格付」は、同社の独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定して、その評価に応じて融資条件を設定するという「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

　日本調剤は、企業理念として、国民の健康維持に貢献する「真の医薬分業」を掲げ、全国での調剤薬局展開をはじめ、医療費抑制を促すジェネリック医薬品の製造・販売、薬剤師等の医療従事者派遣・紹介などを通じて、広く日本全国に良質な医療サービスの提供を行っています。

　このたびの格付取得に際しては、以下の点で評価をいただきました。

（１）薬剤師教育を薬局経営の最優先課題と捉え、e-Learningや階層別研修のみならず、全国の支店に教育専任スタッフを常駐させ、キャリアアップ支援を充実させることや、自社で制定した薬剤師を知識や技能などの取得状況に応じて4段階で格付する「薬剤師ステージ制度『JP-STAR』」の導入を通じて、働きがいのある職場環境を形成している点

（２）薬局において、生体認証の調剤システムを勤務管理にも活用して勤務時間の正確な把握に努めているほか、毎月取締役会にて長時間労働者の原因把握および所属部門との時間外労働時間削減の対策を協議し、労働時間の適正化を図っている点

（３）電子版のお薬手帳「お薬手帳プラス」や薬局店舗内で健康相談や健康度測定ができる「健康チェックステーション」などの普及拡大を進め、調剤薬局業務を通じて地域や顧客の健康増進に貢献している点

　日本調剤では、今後も従業員の健康維持・増進にむけた取り組みを積極的に推進して、良質な医療サービスを提供する企業として、地域社会に貢献してまいります。


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