株式会社MAKOTOPrime-生成AIチャットボット『カルクチャット』、社内データベースとの連携に対応

〜自然言語による対話を通じて、専門知識不要のデータ分析と迅速な意思決定を支援～

株式会社MAKOTO Prime（本社：宮城県仙台市、代表取締役：竹井 智宏、以下 当社）は、当社が提供する中小企業向け生成AIチャットボット『カルクチャット』が、新たに社内データベースとの直接連携に対応したことを発表いたします。

本機能の実装により、利用者はプログラミングなどの専門知識を必要とせず、日常的な言語での指示のみで社内の顧客データや売上データを即座に集計・分析し、データに基づいたインサイト（洞察）の獲得や、迅速な意思決定が可能となります。

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■ 開発の背景

多くの中小企業において、日々の事業活動を通じて貴重なデータが蓄積されている一方で、「分析を担う専門人材の不足」「高価な分析ツールの導入障壁」「データの散在化」といった課題により、それらのデータが有効活用されていない実情があります。当社はこれらの経営課題を解決し、あらゆる企業がデータに基づいた経営、すなわち「AIベース経営」を実現することを目指し、本機能の開発に至りました。

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■ 新機能『社内DB連携』の主な特長

『カルクチャット』が企業の内部データベースに直接アクセスし、利用者の指示内容をAIが解釈することで、データの抽出・集計・分析を自動で実行します。

専門知識不要の自然言語操作：「東京支店と大阪支店の先月売上を比較し、傾向をレポートしてください」といった自然言語での指示のみで、AIが要求されたデータ分析およびレポート生成を自動で行います。

全社的なデータ活用を促進：データベースに関する専門知識が不要なため、経営層から営業担当者まで、職種を問わず誰もが必要な時にデータへアクセスし、業務に活用することが可能です。

柔軟なデータソースに対応：既にExcelやスプレッドシートで管理されているデータに加えて、当社の生成AI-OCRサービス『カルクペーパー』と連携させることで、社内に残る紙媒体の帳票などもデータ化し、分析対象とすることが可能です。これにより、アナログ資産を含むあらゆる社内データを活用したDXを推進します。

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■ 活用シナリオ例

既存のExcelやスプレッドシート等のデータを分析するだけでなく、以下のようにアナログ資産を含めた業務フロー全体のDXも実現します。

分析対象の準備：普段業務で利用しているExcelやスプレッドシートのデータを連携します。あるいは、手書きの業務報告書などを当社の生成AI-OCRサービス『カルクペーパー』でデータ化し、データベースへ登録します。

分析指示：経営者が移動中に、『カルクチャット』の専用画面や、普段利用しているコミュニケーションツール（LINE、Slack等）を通じて、「本日登録分の全店舗売上と、先週同日比を要約して」と指示します。

レポーティング：『カルクチャット』は指示に基づき、最新データを含む社内データベースから情報を抽出し分析。要約されたレポートを利用者の元へ返信します。

本機能により、既存のデジタルデータだけでなく、従来は活用が難しかったアナログ情報も、リアルタイムな経営判断に資する情報資産へと変わります。

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■ 今後の展望

当社は今後も、『カルクチャット』をはじめとするAIソリューションの提供を通じて、中小企業の生産性向上と競争力強化に貢献してまいります。今回のデータベース連携機能提供を契機とし、より多くの企業にとって「AIベース経営」が身近な選択肢となるよう、サービスの開発と改善に努めてまいります。

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■ 生成AIチャットボット「カルクチャット」とは

株式会社MAKOTO Primeが提供する、中小企業向けに設計された生成AIチャットボットです。問い合わせ対応の効率化から営業支援まで、企業の多様なニーズに応える「導入しやすさ」と「使いやすさ」を両立しています。企業の業務効率化を支援し、顧客満足度の向上に貢献します。

〈主な特長〉

容易な導入：スプレッドシートへのデータ入力のみで、専門知識不要で即日導入が可能。

柔軟な活用性：問い合わせ対応、商品推薦、社内ヘルプデスクなど、幅広い業務に柔軟に対応。

高い拡張性：MCP（Model Context Protocol）によるノーコード連携で外部サービスとシームレスに統合可能。

サービスサイト：https://makotoprime.com/calqchat

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■ AI-OCRサービス「カルクペーパー」とは

株式会社MAKOTO Primeが提供する、中小企業向けのAI-OCRサービスです。手書きの書類や帳票などをAIが高精度に読み取り、自動でデータ化します。紙媒体を起点とした業務フローのDXを推進し、バックオフィス業務の大幅な効率化を実現します。

〈主な特長〉

高精度な文字認識：AI-OCR技術により、手書きの文字や複雑なレイアウトの帳票を高精度で認識。

業務効率の向上：データ入力作業の時間を大幅に削減し、付加価値の高いコア業務への集中を促進。

ペーパーレス化の推進：社内に眠るあらゆる紙媒体をデジタルデータに変換し、管理・運用コストを削減。

サービスサイト：https://makotoprime.com/calqpaper

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■ 株式会社MAKOTO Primeについて

社名：株式会社MAKOTO Prime

本社：宮城県仙台市若林区清水小路6-1

代表：代表取締役　竹井智宏

事業内容：2011年東日本大震災を機に、東北の起業支援・中小企業支援を開始。東北復興＆スタートアップエコシステム構築の中心的役割を担う。これまでファンド事業・地方創生事業などを立ち上げ、産学官金と広く連携しながら、一貫して地方企業が輝けるような経営環境作りを実施。現在は第二創業としてAI活用支援事業を立上げ。中小企業向け生成AIツール「カルクワークス」「カルクチャット」「カルクペーパー」を全国に展開。「生成AIで中小企業を元気に、生成AIで地方を元気に」を掲げて、より良い社会作りを目指している。

URL：https://makotoprime.com/

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社MAKOTO Prime 広報部

Email: [e-mail]