Shopify Japan がコロナ禍における独自調査を発表 「働き方の変化と課題、ECを活用したパラレルワークや起業の可能性」

~新たな働き方へ興味関心がある人は78.5%いることが判明 回答者の62.6%がEコマース・ECサイトの運営に興味あり~

Shopify Japan 株式会社

世界175ヵ国で170万以上の事業者(マーチャント)に日々利用されているマルチチャネルコマースプラットフォームShopify(ショッピファイ)の日本法人Shopify Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、日本カントリー・マネージャー:太原 真 以下:Shopify)は、20~50代の働いている男女1,000名に行った「コロナ禍における働き方の変化と課題、ECを活用したパラレルワークや起業の可能性」に関する独自調査を発表します。


■本調査の実施背景
新型コロナウイルス感染症によるEコマースの需要増加を背景に、主婦やサラリーマン、大学生、個人事業主など多くの方が独立や起業、副業をはじめています。Shopifyでもコロナ禍で新規事業者数が大幅に増加し、2020年の国内のShopify新規出店数の伸び率は2019年比228%増、 流通総額は2019年比323%増となりました。

コロナ禍での働き方の変容を受け、Shopifyではこの度、アフターコロナにおける働き方の変化や課題、副業・パラレルワークへの可能性についての調査を実施しました。本調査では、多くの人々が新たな働き方に対して興味関心を持っており、中でもEコマース・ECサイトの運営への関心が高いことが分かりました。また、新しい働き方やキャリアの選択肢を検討する際に人々が現在直面している課題も明らかになりました。
 
  • TOPIC1:コロナ禍による生活不安が浮き彫りに!
    「収入があがっていく見込みがない」と回答したのは53.2%


新型コロナウイルス感染症をきっかけにライフスタイルや働き方が大幅に変化し、今後の生活やキャリアを見直す人が多くいる中、本調査ではやはりコロナ禍で「今後の生活に不安・心配なことがある」と回答した人は8割以上にも上りました(80.2%)。中でも特に不安を抱いているのは30代女性で、86.4%もの人が何か心配事があるということが明らかになりました。

さらに、今後の仕事については53.2%もの人が「収入があがっていく見込みがない」と回答し、その中でも約3人に2人(62.4%)の20代女性が今後の収入に対して不安であることが判明しました。これに対し、同年代の20代男性の45.8%が「今後の収入が上がっていく見込みがない」と回答しており、意識の差に約20ポイントもの開きがあることが分かりました。

また、キャリアアップの展望について聞かれると、20代女性の2人に1人(52.8%)は「キャリアアップを望めないと思っている」と回答しました。
 
  • TOPIC2:新たな働き方として浮上した若年層の「副業・パラレルワーク」の可能性
    副業に興味がある人のうち、若年層(20代)の興味は71.6%と高く、
    特に将来を不安視している20代女性の興味が51.2%と、新たな働き方への意欲が最も高いことが判明
コロナ禍で働き方の変容について注目が高まっている中、実際に人々の副業への興味関心について聞いたところ、「興味がある」と答えた人は65.6%に上り、中でも20代男女の71.6%が「副業に興味がある」と回答し、年代別に見ると最も興味関心が高いことが判明しました。特に「副業をやってみたい」と回答した人を性別・年代別で見ると、20代女性の興味関心が51.2%と最も多かった。将来に不安を抱いている年代層は副業を行うなど、現状と異なる働き方への意欲が高いことが伺えます。
 
  • TOPIC3:ECサイト運営への興味関心
    回答者の62.6%がEコマース・ECサイトの運営に興味あり。
    特に20代・30代女性の3人に1人が興味ありと回答! 


新たな働き方として、Eコマース・ECサイトの運営への興味関心について調査をしたところ、62.6%が興味を持っていることが明らかになりました。
ECサイトでの出品や販売に興味のある年代・性別を比較したところ、30代の女性が一番興味を示しており、3人に1人(37%)が「自分でもECサイトの運営をやってみたい」と回答、続いて20代の女性(32%)が多い結果となりました。
また、実際にECサイトを運営する場合に求める要素としては、1位「誰でも簡単に始められる(55.1%)」、2位「使いやすい・操作しやすい(47.2%)」、3位「専門知識がいらない(39.8%)」が大事であることが分かりました。。
 
  • TOPIC4:ECサイトで何を出品する?
    ECサイトで出品・販売をするとしたら出品したい商品は1位「雑貨」2位「服」3位「地方の特産品」
「ECサイトで出品や販売をするなら、どのような商品を出したいか」について聞いたところ、1位「雑貨」、2位「服」、3位「地方の特産品」という結果になりました。
回答者を性別・年代別で比較すると、雑貨を出品したいと答えたのは20代女性(56%)と最も多く、また地方の特産品を出品したいと最も多く回答したのは20代男性(23.2%)でした。
 
  • TOPIC5:ECで販売するならどこをターゲットにする?
    「地方への販売」を商機と捉えている人は61.0%と最も多い結果に
「ECサイトで出品・販売をするとしたら、どこに/誰に向けて販売したいか」について聞いたところ、1位「地方にお住まいの方(61%)」、2位「首都圏にお住まいの方(55.6%)」、3位「日本国内の近所にお住まいの人(25%)」という結果になりました。一方で海外への販売を行いたいと回答した方は7%と少なく、初めは国内、特に地方への販売に注力したいと考えている方が多いことが伺えます。
 
  • TOPIC6:ECサイトではどのような販売方法を取る?
    ECサイトで出品や販売をするなら「ドロップシッピング」をしたいと考えている人は22.6%と最も多い結果に


ECサイトで出品や販売をするとしたら、販売方法はドロップシッピング(自分で商品在庫を抱え込まずに販売し、商品はメーカーや卸売業者からお客様へ直接発送される仕組み)を活用して出品したいと考えている人が22.6%と最も多い結果になりました。その後、2位「自分で制作したオリジナル商品(20.9%)」、3位「海外から輸入した商品を出品(14.2%)」、4位「現在運営している実店舗の商品を出品(12%)」と続きました。

さらに、副業や兼業・パラレルワークを考えている人が一番興味を持っている販売方法はドロップシッピング(副業:24.4%、兼業・パラレルワーク:33.3%)であるのに対し、独立や起業に興味のある人はオリジナル商品の販売を希望していることが判明しました(独立:25.4%、起業:36.4%)。

「働き方の変化と課題、パラレルワークの可能性に関する調査」
調査期間:2021年4月23日(金) ~ 2021年4月24日(土)
調査対象:20~50代の働いている男女1,000名
調査方法:インターネット調査(マクロミル)


■Shopifyの事業者・パートナー向けサポート
​Shopifyは、独立や起業、副業を始める事業者・パートナー向けにさまざまなサポートを提供しています。

【サポート一覧】
◇Shopifyを学んで副業を行うためのサポート
Shopifyの無料体験をはじめる
ECサイトの作成方法や運用方法の知識を身につけてビジネスをはじめるきっかけを提供しています。

◇Shopify事業者へのサポート
Shopifyコミュニティページの提供
事業者のオンラインビジネスへの第一歩を後押しすべく、 無料オンラインセミナー、 How to動画や地域別のコミュニティをサポート。 ビジネスをより成長させるためのアイデア提供や支援を実施。

◇Shopifyパートナーへのサポート |フリーランスの働き方を次の時代にシフト
Shopifyパートナープログラムに登録いただくとShopifyに関する専門知識を学ぶことが出来ます。 また、2020年からLANCERSと連携し、Shopifyの研修プログラムを終了したフリーランスの方に事業者がお仕事を依頼出来るようになりました。

◇教育機関との連携を図りデジタル化の支援
Shopifyでは、様々な教育機関との連携を図りデジタル化の支援、EC人材の育成に取り組んできました。EC需要が高まる中、ネットショップの立ち上げや運用のサポートを必要とする事業者も増えている中で、VANTAN、法政大学、青山学院大学と連携しEC人材の育成を行ってきました。

今後もShopifyエコシステムを強化し、オフライン事業者のオンライン化支援を行うとともに、テクノロジーを通して働き方の選択肢を増やすことにも力を入れていきます。


<Shopifyについて>
Shopify(ショッピファイ)は、国内に限らず海外へのオンライン販売も、専門知識がない中で手軽に始められる、クラウド基盤のマルチチャネルコマースプラットフォームです。ウェブ、モバイル、ソーシャルメディア、マーケットプレイス、実店舗などの複数の販売チャネルを持つオンラインストアの作成、カスタマイズ、在庫連携、売上管理を簡単に行うことができます。プラットフォームには、ストアの経営者にとって強力なバックオフィス機能も備えられており、オンライン販売に必要なものすべてはShopifyで一元管理ができる、という手軽さが大きな特徴です。
Shopify は小規模から中小企業、大手企業など、現在まで約175ヵ国で170万以上の事業者(マーチャント)をサポートしており、国内ではKINTO(キントー)、ORION BEER(オリオンビール)、STUDIO R330(ステュディオ アール スリーサーティー)、sakana bacca(サカナバッカ)、Elmers Green(エルマーズグリーン)、Tabio(タビオ)、海外ではAllbirds(オールバーズ)、Staples(ステープルズ)、などの大手有名企業から世界的な著名人まで国内外において、多くのブランドより利用されています。

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会社概要

Shopify Japan 株式会社

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RSS
URL
https://www.shopify.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6-12-18 Iceberg
電話番号
-
代表者名
Shaun Broughton(ショーン・ブロートン)
上場
海外市場
資本金
-
設立
2017年11月