ATOMica、大阪ガスとの資本提携に関するお知らせ

多様なソリューションとネットワークを有する大阪ガスひいてはDaigasグループとの連携を進めることで、ATOMicaのソーシャルコワーキング®事業のさらなる加速を目指します

株式会社ATOMica

2024年7月31日 11時00分

　株式会社ATOMica（本社：宮崎県宮崎市、代表取締役：嶋田瑞生、南原一輝、以下「ATOMica」）は、大阪ガス株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：藤原正隆、以下「大阪ガス」）と資本提携に関する契約を締結しました。

　本提携により、ATOMicaが展開するソーシャルコワーキング®（※）事業に、Daigasグループの地域ネットワークやノウハウを融合させることで、大きなシナジーを生み出し、地域共生社会の実現のためにこれまで以上の規模とスピードで推進してまいります。

※ソーシャルコワーキング®：単なる場としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すコミュニティをつくるため、あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるためのATOMicaの事業領域

◾️資本提携の目的

　ATOMicaは、ミッション「頼り頼られる関係性を増やす。」とビジョン「あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続ける。」を掲げ、全国でソーシャルコワーキング®事業を展開するスタートアップです。全国で累計37施設（2024年7月時点）のコワーキングスペースをプロデュース・運営。各施設に常駐するコミュニティマネージャーを中心に、利用者や地域企業・学校等を巻き込んだコミュニティを形成し、地域活性化を推進しています。

　大阪ガスひいてはDaigasグループは、中期経営計画2026において「地域共生社会の共創」を掲げ、地域に根差したインフラエネルギー企業として、エネルギー環境教育や防災教育、スポーツを通じた地域貢献、地域自治体と連携した低・脱炭素な街づくりの積極的な推進、お客さまと関西の飲食店を繋ぐデジタルチケットサービス「いっとくパス」や現地消費型のふるさと納税「関西おでかけ納税」の提供等、リアル・デジタルを連携させ、地域共生社会の実現に向けた多岐にわたる取り組みを行ってきました。

　本提携により、ATOMicaのコミュニティ作りのノウハウと、Daigasグループが培ってきた地域ネットワークやノウハウを融合させることで、地域コミュニティにおける新たな価値創造を目指します。

　具体的な取り組みの例として、以下の3つをご紹介いたします。

1.ATOMica×Daigasグループの協業によるコワーキング拠点の開設

ATOMicaは、Daigasグループの保有不動産を活用し、Daigasグループとの協業による新たなコワーキング拠点を開設予定です。

2.ATOMica×Daigasグループの協業による探究学習プログラムの構築

Daigasグループのカーボンニュートラルやエネルギーに関するノウハウ等を活かし、地域の学校等を対象とした探究学習プログラムを共同で開発してまいります。

3.ATOMica×Daigasグループの協業によるコミュニティ形成ソリューションの提供

Daigasグループがネットワークを有する自治体様、大学様、企業様等に対して、DaigasグループのアセットとATOMicaのソーシャルコワーキング®を掛け合わせた運営パッケージの共同提案など、コミュニティ形成のソリューションとなる取り組みを進めてまいります。