UiPath、不正防止を強化し、融資業務を加速するエージェンティックソリューションを発表
~新ソリューションにより、金融犯罪調査、ローン組成およびコンプライアンスのワークフローを自動化し、業務効率を大幅に向上。スムーズな借入体験を実現~
本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:UiPath Launches Agentic Solutions to Strengthen Financial Crime Compliance and Accelerate Lending
米国ニューヨーク発2026年3月25日 – エージェンティック・ビジネス・オーケストレーションのリーダーである米UiPath(ユーアイパス、NYSE:PATH、以下UiPath)は本日、金融機関が金融犯罪、コンプライアンス、ローン組成にまたがる複雑な業務ワークフローを自動化できるよう設計された、新たな業種特化型のエージェンティックAIソリューションを発表しました。これにより、規制遵守に必要とされるセキュリティ、透明性、可監査制を維持しながら、業務の高度化を支援します。

金融機関は、変化する規制要件、増大する不正リスク、そしてより迅速でシームレスな融資体験への期待の高まりによる、複数の課題に直面しています。こうした課題は、調査の長期化、融資判断の遅延、コンプライアンスリスクの増加を招く業務面およびデータ面のボトルネックによって、さらに深刻化することがあります。UiPathはこれらの課題に対応するため、業種特化型の新しいエージェンティックAIソリューションを開発しました。さらに、金融犯罪コンプライアンス向けAIエージェントの先駆者であるWorkFusionの買収により、金融サービス業界向けのエージェンティックAIソリューションのポートフォリオを一層強化しています。
UiPath金融サービスソリューション担当プロダクトマネジメントディレクターのMark Rubinsteinは、次のように述べています。
「銀行や金融機関は、より厳格化する規制要件と、より迅速な顧客対応への需要の高まりの、二つの重要な課題の間で板挟みになっています。UiPath Solutionsは、不正検知、コンプライアンス、融資にまたがるワークフローを自動化し、オーケストレーションすることで、その双方に対応します。これにより、チームはエンド・ツー・エンドのレビュー全体ではなく、高付加価値の例外対応に集中でき、最小限の混乱で変革を加速できます。既存システムと統合し、それらを強化することで、銀行は混乱を最小限に抑えながら、自社のペースでモダナイゼーションを進めることができます。これにより、融資およびコンプライアンス部門は、ガバナンスを損なうことなく、より迅速に業務を進められるようになります。また、完全な可視性と管理性を確保しつつ、より効率的なレビュー体験を提供できます。」
金融サービス向けソリューション:UiPath Solution for Financial Crime Compliance
WorkFusionの金融犯罪コンプライアンス向け業種特化型AIエージェントをUiPath Platformに統合した「UiPath Solution for Financial Crime Compliance」(英語)は、制裁スクリーニング、アラートレビュー、ネガティブニュースモニタリングをはじめとする主要なアナリスト業務を自動化します。これにより、金融機関はアラートの滞留を削減し、調査担当者の生産性を向上させるとともに、堅牢なガバナンスと監査可能性を維持しながら、規制遵守を強化できます。
AIエージェントは、ウォッチリストのアラートを分析し、社内外のデータソースにまたがる関連情報をレビューしたうえで、重要な案件を特定し、調査担当者へ優先的に引き上げます。さらに、ネガティブニュースを検知するエージェントは複数のニュースソースや情報源を継続的にスキャンし、ネガティブな報道を検出・可視化します。これにより、手作業による調査時間を大幅に削減し、不正や高リスクの顧客関係を早期に把握できるほか、レビューの一貫性向上とリスクの監視範囲の拡大にもつながります。
Valley National Bankの制裁コンプライアンスマネージャーであるOnni Chan氏は、次のように述べています。
「トランザクション・スクリーニングのアラートレビュー向けAIエージェントを導入して以来、制裁リスト検知時の審査の61%を自動化し、毎月平均14,000件のアラートを処理できるようになりました。その結果、支店やオペレーション部門のリソースを解放し、より迅速な支払い処理が可能になり、従業員体験も向上しました。これは当行にとって大きな成果であり、OFAC関連の処理件数を大幅に削減しながら、イノベーションとスケールの両立を後押ししています。」
銀行向けソリューション:UiPath Solution for Loan Origination
銀行におけるローン組成業務には、今なお多くの手作業と時間を要する工程が残っています。多くの金融機関では引受審査の過程で、手入力によるデータ登録、紙ベースの書類、人的レビューに依存しています。
「UiPath Solution for Loan Origination」(英語)は、既存のローン組成システム、勘定系システム、各種データソースとシームレスに連携し、手作業によるローン設定やQA/QCのサブプロセスを効率化します。これにより、融資部門は強力な品質保証とコンプライアンス体制のもとで、リスクを軽減し、規制要件への準拠を確保しながら、迅速かつ容易に適切な判断を行えるようになります。
このソリューションはUiPath Maestro™を活用し、既存の融資プラットフォーム全体で、AIエージェント、自動化ワークフロー、人による意思決定をオーケストレーションします。これにより、ローン審査と検証の自動化、リスク分析の実施、監査およびエスカレーション管理を実現します。既存システムとシームレスに統合することで、銀行はローン処理時間を短縮し、業務リスクを低減するとともに、借り手の体験を向上させることができます。
LMCUのホームエクイティ担当ディレクターであるJulie Oziemkiewicz氏は、次のように述べています。
「LMCUでは、業務効率を高め、会員の皆さまに卓越したサービスを提供するための新たな方法を常に模索しています。UiPathとの提携により、当社のホーム・エクイティ・プロセスにおける価値ある自動化の機会を見いだすことができました。UiPathとパートナーシップを結べることを光栄に思いますし、同社の確固たる実績も高く評価しています。UiPathの自動化ソリューションがLMCUの会員の皆さまにもたらすメリットに、大いに期待しています。」
Suncoast Credit UnionのIntelligent Automation DirectorであるDottie Dunn氏は、次のように述べています。
「UiPathはSuncoastと連携し、ローン書類を取り込み、記録システムの内容と照合し、チームに迅速なインサイトを提供するためのプラットフォームを共同で設計することで、レビューおよび監査プロセスの効率化を進めています。このアプローチにより、レビュー工程のスピード向上と、チームの処理能力拡大が期待されます。」
UiPath Solution for Financial Crime Complianceの詳細はこちら(英語)、UiPath Solution for Loan Originationの詳細はこちら(英語)をご覧ください。本イベントのアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
UiPath社について
UiPath(NYSE:PATH)は、エージェンティック・ビジネス・オーケストレーションおよびエージェンティックオートメーションのリーダーとして、世界中の10,700社以上の企業に信頼されています。UiPathは、企業が抱える複雑な課題を、AIエージェントが推論し、ロボットが実行し、人が意思決定を主導する、知的かつ安全なオペレーションへと変革しています。現代のエンタープライズ環境および世界で最も高度に規制された業界向けに設計されたUiPathは、自動化、オーケストレーション、AI、テストを統合し、ガバナンスを担保しつつ拡張可能なワークフローを実現します。これにより、企業のリーダーが求める制御およびコンプライアンスを確保しながら、日々加速するビジネスにおけるイノベーションを実現します。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。
UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。また、すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。
すべての画像
