物件仕入管理サービス「TASUKI TECH LAND」北海道を拠点とするアウル社へのサービス提供を開始

タスキホールディングス

2024年3月25日 15時34分

株式会社タスキ（本社：東京都港区、代表取締役社長：柏村雄、証券コード：2987）の子会社である「株式会社ZISEDAI（本社：東京都港区、代表取締役社長：柏村雄）」は、北海道札幌市と東京都を中心に不動産コンサルティング事業を行う「株式会社アウル（本社：北海道札幌市、代表取締役：谷隆志）」へ、物件仕入管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始いたしました。

◆アウル社について

　札幌市と東京23区を中心にアパート・マンション経営のトータルサポートを行う不動産コンサルティング企業です。札幌・東京にそれぞれ自社ビルを構え、地域に密着したサービス展開をしています。投資を「まちづくり」と捉え、収益性はもちろん、投資する不動産にどのような役割とコンセプトを与え、永く街に根付き愛される建物とするかを重視し、デザイン性・機能性のバランスを兼ね備えた不動産を提供しています。土地の仕入から施工まで徹底的なコストパフォーマンスを実現しており、賃料の下落幅を抑えながらも、高い入居率を維持できる物件を提供しています。

◆ 「TASUKI TECH LAND」の導入に至った背景

　札幌市のみならず、東京都でも不動産開発を行うアウル社では、事業伸長に伴う人員増加もあり、遠隔地でも手軽に社内で情報共有ができるツールを探されていました。これまでの物件情報管理はGoogleマップにマッピングをしていましたが、これだけでは事業検討に必要な情報を網羅的に記録できるわけではありませんでした。

　「TASUKI TECH LAND」では地図上に物件情報の登録ができることに加えて、用途地域などの建築規制、ハザード情報、路線価情報も閲覧することができます。また、拠点をまたいで社内で情報を一元管理できることで、経験やノウハウに寄らない情報共有が可能となります。

　また、外出先でも物件情報の閲覧・登録を行うことができるため、確認のための帰社や架電を削減でき、業務の効率化と、商談機会の損失を防ぐことができる点もご評価いただきました。

▼導入に至ったポイント

・東京のみならず、北海道地方でも全国的に利用が可能な点

・スマートフォン、タブレットで外出先でも情報の登録・確認が可能

・遠方の拠点ともクイックに情報共有が可能

・地図上に物件情報の表示がされ、検討状況が視覚的に把握しやすい

・これまで蓄積した過去データの取り込みも可能で、自社の強みが可視化できる

◆ 「TASUKI TECH LAND」について

　「TASUKI TECH LAND」は、これまで不動産業界内において、紙ベースによる管理が一般的だった土地所有者や仲介事業者から提供される土地・物件情報を、PCやスマートフォンからクラウド上で一元管理・運用ができるSaaS型サービスです。すべての仕入情報をクラウドで管理することで、業務効率化が可能です。　

　「TASUKI TECH LAND」には、最新の都市情報を自動学習するTASUKI TECH AIが活用されています。TASUKI TECH AIの学習データと独自の地理情報システム（GIS：Geographic Information System）によって、用地情報を入力するだけで、建ぺい率、容積率、日影規制などの都市情報が自動で地図上に表示されるため、スピーディーに事業用地の事業性の評価を行うことが可能です。

　また、BI（Business Intelligence)ツールとしての機能も充実しています。営業担当者や取引先ごとの仕入状況や傾向を分析し、属人的になりやすい不動産営業を可視化し、効果的な営業戦略の策定に活用いただけます。