【登壇レポート】『IT経営カンファレンス2024 in 名古屋』
株式会社テクノア(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:山﨑 耕治、以下:テクノア)が、2024年3月13日(水)開催の「IT経営カンファレンス 2024 in 名古屋 」内の「中小企業DXまつり DXを実現して生き残ろう!」に登壇し、講演しました。
また、同日に開催された「中部IT経営力大賞2024」表彰式にて、テクノアが提供する生産管理システム『TECHS-BK(テックス・ビーケー)』などをご利用いただいている株式会社小林製作所様(本社:岐阜県関市、代表取締役:小林 一彦、以下:小林製作所様)が、奨励賞を受賞されました。
この度の受賞を、心よりお祝い申し上げます。
テクノアの講演「中小企業の連携による 提案型ものづくりの実現へ」
昨今の製造業を取り巻く環境と、BtoB事業を行っている中小企業に対する顧客ニーズの多様化を踏まえて、デジタルを通じて中小企業が連携するメリットや、連携ノウハウについてご紹介しました。
併せて、テクノアが提供する企業の連携を支援するプラットフォーム「プラッとものづくり」とその活用事例をお伝えしました。
中部IT経営力大賞2024 奨励賞 受賞 小林製作所様 受賞理由について
小林製作所様は、製造現場の見える化を図る目的で、2022年にテクノア製の生産管理システム『TECHS-BK』、生産設備の稼働状況を管理できるAI画像認識を利用したIoTソリューション『A-Eyeカメラ(エーアイ・カメラ)』を導入されました。
それらを活用し、組織としてIT経営を展開し、各工程のデータ収集による見える化や業務改善をされています。また、ITツールの導入にとどまらず、5Sや、人材育成にも積極的に取り組んでいます。
本賞では、動画を活用した熟練工から若手技術者への技能承継や、若手技術者が自発的に行動できる環境を作った点が、他社がIT経営に取り組む際の参考となる事例として評価されました。
事例発表でご登壇された小林製作所 専務取締役 小林 美千代 様より「生産管理システム、IoTなどの実績収集システムを導入したことで、社内の情報管理の精度が高まり、従業員の納期管理意識が向上した。また、従業員が主体的に物事をとらえられるようになり、若手社員が自発的に行動できるようになった。今後は蓄積したデータの活用や、働き方改革、会社の取り組みを外部へ発信し、地域のモデルケースとなることを目指したい」とお言葉をいただきました。
テクノアは、今後もお客様の業務改善、経営力向上をサポートできるよう尽力してまいります。
小林製作所様 会社概要
会社名:株式会社小林製作所
代表者:代表取締役 小林 一彦
所在地:岐阜県関市池尻897番地5
設立:1989年7月
資本金:1,000万円
事業内容:金型設計・製作・射出成形(プラスチック)
IT経営カンファレンスとは
地域のITC届け出組織が主催し、ITコーディネータ協会が共催する、「ITCのビジネスの場の拡大と実践力の強化・ITCの認知度向上」を趣旨とした取り組みです。
2012年度より実施しており、2023年度で12年目の開催となります。
各地域のデジタル化やDX化を推進している企業の紹介や講師を招いてのセミナーなどが行われています。
株式会社テクノア
■会社概要
会社名:株式会社テクノア
代表者:代表取締役 山﨑 耕治
本店所在地:岐阜県岐阜市本荘中ノ町8-8-1
設立:1985年10月
資本金:7,280万円
社員数:349名(2023年10月1日現在)
URL:https://www.technoa.co.jp/
事業内容:中小製造業様向けを中心に、医療機関様向け、カスタムECサイト様向けなどの各種パッケージソフトウェアを提供しています。
また、業務用ソフトウェアの受託開発や、IT経営コンサルティングサービスなども行っています。
自社で開発、販売、運用支援、サポートまで行い、お客様のDX実現をサポートしています。
テクノアSNSリンク
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