「不登校35万人時代」の今にあった対応を問う『不登校を見つめ直す32の問い』を刊行!

不登校について問いを重ねてきた著者二人による、学校、地域、大人のあり方を改めて考えた、今読んでおくべき一冊!

学事出版株式会社

学事出版株式会社(鈴木宣昭 代表取締役社長)は、不登校35万人時代の今、社会全体で考えていかなければならない不登校について、何が問題なのかを問い直した『不登校を見つめ直す32の問い 安心して通える学校って?』を刊行いたしました。

著者の森万喜子先生と千葉孝司先生のお二人は互いに不登校をテーマに問いかけを続けてきました。その32の問いかけのバトンを収録したものが本書になります。

「学校、地域、家庭では、どんなかかわりが必要になるのだろう。」

「安心して通える学校ってどんな場所だろう……。」

この本を読めば、これからの学校、地域のあり方、大人のあり方が見えてきます。

学校の先生だけでなく、不登校の子どもの保護者、地域社会で活動されている方々も、必見の一冊です。

■不登校の現状

文部科学省が令和7年(2025年)に行った調査によれば、令和6年(2024年)の不登校児・生徒の合計は353,970人(対前年比約102.7%)、そのうち新規不登校児・生徒数は153,828人(同約93.1%)いるといわれています(「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」より)。新規の不登校児・生徒の人数は前年よりも減ったものの、依然として全体の増加傾向は変わっておらず、年々増えているのが現状です。歯止めがきかないこうした不登校の状況に対して、社会全体でもっと考え、議論を進めていく必要があります。

■32の問いについて

本書は、不登校というテーマに対し32の問いを立て、これからの学校、地域のあり方、大人のあり方を問うています。学校や社会が、柔軟に子どもたちの個性や特性を受け入れ、支えてあげられるようになるためにはどうしたら良いか……問いの一つひとつが、学校や社会をより良い未来へと変えていくためのヒントとなるよう、現状を見据えたテーマとなっています。

また、学校の先生はもちろんですが、不登校の子どもの保護者、地域社会で活動されている方々にも、背中を押してくれる、考えや理解を深めるための一助となる内容となっています。不安やお悩みを抱えていらっしゃる方にもぜひおすすめの一冊です。

以上3点、「第2章 不登校を見つめ直す32の問い」より抜粋

■著者コメント

もういいかげん

苦しくても辛くても我慢するとか

くやしさや恥ずかしさに耐えるとか

人と比べられる、自分はダメだと思うとか

そんな場をつくるのはやめよう。

35万人の子どもたちの辛さや苦しさを

他の理由とすり替えるのはやめよう。

苦しんでいる子どもも親も

希望をもって明るく一歩踏み出してほしい。

あなたが生まれた時のウェルカムはいくつになってもそこにある。

ゆっくり休んで、寝て食べて、ゆるりと日向ぼっこをするような気持に

なってほしいという願いで書きました。

あなたのままでいいんだよ。って言葉をかけたいの。           ―――森 万喜子

学校に行けないとき、子どもの心身は過緊張ですくんでいる状態です。

そこには学校文化と子どものミスマッチによる不安や負担も影響しています。

大人が「甘えだ」という目を向けると子どもの緊張はさらに高まります。子どもや家庭を責めず、環境を見直すことが大切です。

森先生と共に、安心して通える学校や子どもを支える地域のあり方について考えました。冷たい風ではなく、太陽のようなまなざしが広がることを願っています。     ――――千葉孝司

■著者プロフィール

◎森 万喜子(もり・まきこ)

元北海道公立中学校校長。

執筆活動や全国での講演の他、文部科学省DX戦略アドバイザー(2023~)、文部科学省CSマイスター(2024~)、青森県教育改革有識者会議副議長。著書に『「子どもが主語」の学校へようこそ!』(教育開発研究所)、『学校と社会をつなぐ! これからの人づくり・学校づくり・地域づくり』(学事出版)などがある。

◎千葉孝司(ちば・こうじ)

元北海道公立中学校教諭。

ちばTラボ代表。ピンクシャツデーとかち発起人代表。いじめ防止や不登校対応に関する啓発活動に取り組む。著書に『令和型不登校対応マップ ゼロからわかる予防と支援ガイド』『令和型いじめ解決マップ ゼロからわかる予防と対応ガイド』(以上、明治図書出版)などがある。

■目次

はじめに

第1章 安心して通える学校ってどんな場所?

もっと温かさを/今まで大丈夫だったのに……/子どもの命を守るために/誰かに会いに行きたくなるように/私がフィットする場所はあるか/靴に足を合わせることはできない/特異な才能をもつ子どもたちは宝/世の中を嫌いにならないように

第2章 不登校を見つめ直す32の問い
【1 教師と子どもの不安】
問1 学校は不登校の子どもとどう向き合っているのでしょう?
問2 子どもの休みが続くとどうして不安になるのでしょう?
問3 ゆっくり待つことがなかなかできない空気ってなんだろうね?
問4 大人が子どもと接するときに忘れてはいけないことは何でしょうか?
【2 学校という組織】
問5 いつから学校は不寛容になったのでしょう?
問6 管理職が寛容になるために、どんなことが必要でしょうか?
問7 学校の対立構造、感じませんか?
問8 令和の職員集団はどうあれば良いでしょう?
【3 子どもの権利】
問9 子どもの最善の利益って何でしょう?
問10 不登校に対する決めつけを大人がしてしまうのはどうしてでしょうか?
問11 子どもが権利を当たり前に使えるようにするためにはどうしたら良いでしょう?
問12 子どもの自己決定を尊重するためには何が必要でしょうか?
【4 大人のあり方】
問13 まるごと子どもを受け入れるにはどうすれば良いでしょう?
問14 子どもが自分の気持ちを表現するために大切なことは何でしょうか?
問15 教室の心理的安全性を高めるにはどうすれば良いでしょう?
問16 子どもを笑顔にするにはどうしたら良いでしょうか?
【5 不登校の子どもたちの将来】
問17 「大丈夫?」より、「大丈夫!」と言えるにはどうすれば良いでしょう?
問18 不登校の子どもたちは卒業後、どうなるのでしょう?
問19 子どもの可能性に寄り添うにはどうすれば良いでしょう?
問20 子どもたちを守るために大人ができることは何でしょうか?
【6 地域社会と不登校】
問21 大人は子どもたちが生きる社会の多様性を歓迎しているのでしょうか?
問22 地域社会が不登校の子どもを支えていくためには何が必要でしょうか?
問23 子どもに対して柔軟な地域をつくるためには何が必要でしょうか?
問24 学校は地域社会に対して、どんな働きかけをしていけば良いのでしょう?
【7 教室アップデート】
問25 教室が伝統的な価値観から脱するためには何が必要でしょうか?
問26 教室がアップデートしていくために、教師はどんな働きかけをしていけば良いのでしょう?
問27 子どもが自分らしくいられる教室には何が必要でしょうか?
問28 今の教室は、どう変わっていけば良いのでしょう?
【8 一人の大人として】
問29 「先生、ちゃんとさせてください」をミュートするには何が必要でしょうか?
問30 職員室が子どものSOSに敏感になるには、どうすれば良いでしょう?
問31 怖れを子どもにぶつけない大人であるためには、何が必要でしょうか?
問32 大人が学校から離れて、子どもに伝えるべき言葉は何でしょう?

第3章 座談会 森万喜子×千葉孝司×小川洋輝×増渕広美

これからの学校、 地域、社会は、どうあれば良い?
これからの学校は、どうあれば良い?/不登校とジェンダー/家庭と学校の連携/地域と学校の連携/不登校の子ども、大丈夫!/社会的自立のとらえ

おわりに

■書誌詳細・ご購入

『不登校を見つめ直す32の問い 安心して通える学校って?』

著者:森万喜子・千葉孝司

ISBN:978-4-7619-3095-0

書籍仕様:四六判・192ページ

定価:2,200円(税込)

学事出版オンラインストア:https://www.gakuji.co.jp/book/b10154801.html

Amazon:https://amzn.asia/d/gYjvHqr

■会社概要

会社名:学事出版株式会社

代表取締役社長:鈴木宣昭

所在地:東京都千代田区神田神保町1-2-5和栗ハトヤビル3F

事業内容:教育関連図書・教材の出版

コーポレートサイト:https://www.gakuji.co.jp/

公式X(Twitter):@gakuji_shuppan

https://x.com/gakuji_shuppan

公式Instagram:@gakuji_shuppan

https://www.instagram.com/gakuji_shuppan/

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URL
https://www.gakuji.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-2-5 和栗ハトヤビル3F
電話番号
03-3518-9067
代表者名
鈴木宣昭
上場
未上場
資本金
1380万円
設立
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