『ウイスキーガロア』4月号、巻頭特集はジャパニーズウイスキー、次の100年。
『ウイスキーガロア』4月号、巻頭特集はジャパニーズウイスキー、次の100年。
日本のウイスキーの未来のために、何が必要か。造り手も飲み手も、今だからこそ見極めたい動向を徹底解説する最新号!
株式会社ウイスキー文化研究所
株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、日本で唯一定期刊行されているウイスキー専門誌『Whisky Galore(ウイスキーガロア)』4月号(Vol.43)を2024年3月12日に発売します。ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店でご購入いただけます。
ウイスキーガロア4月号(Vol.43)表紙:福島県磐梯町にオープンした天鏡蒸溜所。
●巻頭特集「ジャパニーズウイスキー、次の100年」
2023年に100年の節目を迎えたジャパニーズウイスキー。稼働蒸留所の数はここ10年で約10倍になった一方、17年連続で伸び続けた輸出額が初めてマイナスに。また、今年4月から施行される「ジャパニーズウイスキーの定義」には見過ごせない問題点も。日本のウイスキーがブランドを守るためには何が必要なのか? 豊富なデータと事例を用いて、編集長の土屋が徹底考察します。マスター・オブ・ウイスキーの面々や、造り手が意見を交わした緊急座談会も必読です。
●第2特集「石垣島 泡盛紀行」
1853年、沖縄の那覇に開港を求めにやってきたペリー艦隊。首里城で振舞われた“サキ”(泡盛)の返礼として振舞われたのが、スコッチとアメリカンのウイスキーだったといいます。世界的にも稀な地釜による直火焚き蒸留で、伝統と革新が共存する泡盛造りを続ける石垣島の酒蔵を訪ねました。
掲載蒸留所:八重泉酒造、請福酒造、池原酒造、玉那覇酒造所、高嶺酒造所、仲間酒造
●編集長インタビュー
ホワイト&マッカイ社で長年マスターブレンダーを務めた“The Nose”ことリチャード・パターソン氏。参画中のブランド、ウルフクレイグとその蒸留所について、編集長がインタビュー。
●フェスリポート
今年2月、パシフィコ横浜で行われた「ウイスキー&スピリッツフェスティバル2024 in 横浜」。世界の多様な蒸留酒が一挙に集合、キッチンカーも登場し大賑わいとなりました。4回にわたり行われ、注目の造り手たち総勢22名が登壇したトークショーの詳細もリポート。ビジュアル盛りだくさんでお届けします!
書誌情報
[誌名]ウイスキーガロア4月号(Vol.43)
[発売日]2024年3月12日(火)
[価格]1,320円(税込)
[販売書店]ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店
2017年創刊の『ウイスキーガロア(Whisky Galore)』は、日本で唯一の定期刊行のウイスキー専門誌です。業界で30年以上のキャリアを持つウイスキー評論家の土屋守が編集長を務め、国内外のウイスキーを中心に、ジンや焼酎、ラム、テキーラなど、蒸留酒造りの最前線を多角的に取材し、造り手の想いや蒸留所のストーリー、最新情報を豊富なビジュアルとともに徹底リポート。専門誌ならではのクオリティの高さで、一般読者はもちろん、バーや酒類流通業界など、プロの皆様にも愛読いただいています。
*ウイスキーガロアとは、「ウイスキーが“いっぱい”」という意味。
[発行]隔月(奇数月)12日
[判型]A4変形
[ページ数]128~136ページ
[編集・発行人]土屋守
[出版社]ウイスキー文化研究所
[WEBサイト]https://scotchclub.org/whiskygalore/
● プレスリリースに掲載している画像は、本件の内容以外での使用、および2次的使用はご遠慮ください。
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。
ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。
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