筑紫野市との災害協定書の締結式を開催
大規模災害時の地域への支援体制をいっそう強化するために
西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下「グリーンコープ」)所属のグリーンコープ生活協同組合ふくおか(以下「グリーンコープ生協ふくおか」)は筑紫野市と「災害時における物資の供給等に関する協定書」の締結式を開催します。
災害協定書締結の目的
グリーンコープではこれまでも大規模災害が発生した際には被災地の声を聞きながら、食料の提供、炊き出し、洗濯機や電子レンジといった機材の提供、さらには仮設住宅への転居に必要なトラックの貸し出しや引っ越しの手伝いなど、さまざまな支援を行ってまいりました。
現在も能登半島地震の被災地に職員を交代で常駐させています。被災地の物流の回復がいまだ十分ではないことから、輸送用車両を持ち込んだうえで、避難所や学校、病院などへの食料の提供、さらに仮設住宅へのテレビや椅子といった備品の提供を行なっています。
筑紫野市においても、大規模災害が発生した際には円滑に物資の提供を行えるように、災害協定を締結することとなりました。
グリーンコープ生協ふくおかは既に近隣の春日市、太宰府市、那珂川市、朝倉市とも災害協定を締結しております。今回の筑紫野市との締結によって、これまで以上に地域での災害支援体制を強化してまいります。
締結式概要
日時 3月11日(月)14時00分~14時30分
場所 筑紫野市役所 4階403会議室
参加者
・平井一三 筑紫野市長
・永井洋子 グリーンコープ生活協同組合ふくおか南地域理事長
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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