ELSA School、「Global EdTech Prize 2026」Top 25に選出
世界最大級の教育者コミュニティが選定する国際EdTech賞で、国境を超えて学校を繋ぐ取組が評価

ELSA Corp.(本社:米国カリフォルニア州、以下「ELSA」)が提供するAI英語スピーキング学習プラットフォーム「ELSA School」は、本日、第2回「Global EdTech Prize 2026」スタートアップ部門において、Top 25ショートリストに選出されたことを発表いたします。
本賞は、世界最大規模の教師コミュニティが選定する、今日の教室における最も重要な課題に挑んでいる先駆的なソリューションを表彰する賞です。
Global EdTech Prize:世界最大級の教育者団体が審査する国際EdTech賞
Global EdTech Prizeは、世界最大規模の教師・学校コミュニティを率いる英国発の教育NPO「T4 Education」により、シリコンバレーを代表するEdTech専門VCファンドであるOwl Venturesと、米国議会の設立認可を受けた教育テクノロジー推進機関Digital Promiseの支援を受け2025年に創設されました。
同賞の最大の特徴は、教育者自身が審査員を務める国際EdTech表彰プログラムである点です。投資家や有識者ではなく、日々の教育現場に立つ教師たちが評価を行うことで、「本当に教室で機能するテクノロジー」だけが選ばれる仕組みを担保しています。
「Majors(大企業部門)」「Start-Ups(スタートアップ部門)」「Non-Profits(非営利団体部門)」の3カテゴリー各部門のTop 25社が世界各国から選出されており、今回、ELSA Schoolはスタートアップ部門において選出されました。
ELSA Schoolの選定理由:AIで教員の力を最大化し、世界の学校を繋ぐ
ELSA Schoolは、教育機関向けに開発されたAI英語スピーキング指導プラットフォームです。190カ国以上・9,000万人分の音声データで訓練した独自のAI音声認識エンジンにより、各生徒に個別最適化された音素レベルの発音フィードバックをリアルタイムで同時提供します。
本サービスの根幹にある思想は、「AIで教員を置き換えるのではなく、教員の力を最大化する」というものです。これまで困難であったスピーキングの個別指導・評価をAIが担うことで、教師は教室内外での対話的な学習や、個々の生徒の特性に応じた指導など「人にしかできない教育活動」に集中できる環境を実現します。
各審査軸におけるELSA Schoolの評価ポイント:
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Purpose(目的の明確性): 大人数の教室では物理的に不可能だった「全員への個別スピーキング指導」を実現。人前で話す心理的ハードルをAIとの安全な対話を通じて低減し、生徒が「話す自信」を身につける機会を提供します。
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Quality & Impact(品質と教育効果): 文部科学省のAI英語実証事業*1(渋谷区公立中学校)において、ELSA School導入校のスコアは、東京都平均と比べ、2倍以上の改善効果が実証されています*2。また、聖光学院(横浜市)ではELSA School活用後に大学入試問題でも効果を実感したという報告もされています。学術論文*3においても、ELSAのAIによる即時フィードバックが自律的学習と発話の流暢さを統計的に有意に向上させることが証明されています。
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Innovativeness(革新性):非ネイティブスピーカーの発音特性に特化して独自開発した音声認識エンジンを搭載することで、汎用的なAI音声認識ツールよりも高い精度での発音判定とフィードバックが可能。学校教科書と連動した「学習セット・音読機能」や生徒の自発的学びを促す「マイ学習セット」「AI辞書機能」を実装するとともに、閉域クラウドによる堅牢なセキュリティと個人情報の匿名化処理で自治体・学校の安全基準にも対応しています。
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Scalability(拡張性): 教員の採点・評価負担をAIが代替することで、英語教員やALTが不足する地域でも導入可能。京都府では府立高校全46校・約1万人に一斉導入を実現し、全国で200校・20自治体以上での活用実績を持ちます*4。
教室を越え、世界と繋がる取り組みが評価:京丹後・ベトナムでの国際交流
京都府京丹後市の公立学校で、生徒たちがELSA Schoolでスピーキングの自信をつけた後、ベトナムの学校とのオンライン国際交流を実施*5。生徒たちの劇的な変容に深く感動した日本の先生たちによる、自発的な現地への訪問企画が実現しました。
AIとの言語学習がオンラインでの交流を経て、リアルな世界の人間の絆へと結実したこの事例は、ELSA Schoolの目指すビジョンを体現しているとして、審査でも高く評価されました。
関係者コメント
T4 Education創設者 Vikas Pota氏
「第2回Global EdTech Prizeのショートリストに、ELSA SchoolがTop 25に選ばれたことを心よりお祝い申し上げます。教室におけるテクノロジーは、学習格差を埋め、急速に変化する明日の職場に備えて若い世代を充実させるという大きな可能性を秘めています。しかし、テクノロジーを効果的に活用できるのは、教育者が日々直面する課題を解決するために設計されているときだけです。
教育者自身が審査を行うGlobal EdTech Prizeは、テクノロジーと教師の橋渡しをし、教室で真のインパクトを生み出しているソリューションに世界的な舞台を与え、そのインパクトを世界中にスケールさせることを目的としています。」
ELSA Japan 教育市場責任者 髙橋 一也
「ELSAは創業以来、独自の音声認識AIを磨き続け、世界192か国以上・9,000万人を超える英語学習者の「話せるようになりたい」という願いに応えてきました。AIがどんな言葉も瞬時に翻訳する時代になり、いま改めて「人はなぜ外国語を学ぶのか」が問われています。私たちの答えは「つながるため」です。ELSA Schoolを通じて、日本の子どもたちがベトナムや台湾をはじめとする東南アジアの仲間とオンラインで交流し、やがて互いの学校を訪ね合う。AIでの練習は目的地ではなく、本物の対話へ向かう触媒です。AIの時代だからこそ、外国語を学ぶ意味はより豊かに再定義されていると感じています。
これからもELSAは、一人ひとりの発話を支える技術の力で、世界の国と国、子どもと子どもを結びつけていきます。」
今後のスケジュール
各部門のTop 10ファイナリストは2026年9月に発表予定。ファイナリストはWorld Schools Summitに招待され、テクノロジー・教育分野の著名な専門家、投資家、各国の政策立案者で構成されるエキスパートパネルの前でプレゼンテーションを行います。エキスパートパネルが各部門の最終3社に絞り込んだのち、教育者による無記名投票によって受賞者が決定。2027年1月17日(日)、ロンドンのステージで発表されます。
ELSAについて
ELSA(English Language Speech Assistant)は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAI英語発話支援サービスです。2015年に米国サンフランシスコで創業し、現在は世界190カ国以上で9,000万人以上のユーザーに利用されています。日本国内でも、京都府の全府立高校、渋谷区の全公立中学校、豊島岡女子学園、三田国際学園、聖光学院など、全国の教育機関が生徒の英語力向上ツールとして採用しています。
会社概要
企業名:ELSA Japan合同会社
代表者:今尾 大
本社所在地:渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
事業内容:AI英会話学習アプリおよび英語力向上支援サービスの開発・提供
公式HP:https://jp.elsaspeak.com/
脚注
*1 文部科学省「令和6年度デジタル技術を活用した発信力強化事業」(2024年度実施)
:https://www.mext.go.jp/content/20250602-mxt_kyoiku02-000036108_7.pdf
*2 参考動画:渋谷区 教員・生徒・保護者インタビュー https://youtu.be/yrRI6abPvXU?si=ljksTZFlGb_tZLZY
*3 Elsani, E., Salsabila, R., Putra, M.F.I., Nabila, N.K., & Nahartini, D. (2023). The Effect of Using Elsa Speak App for First-Semester Students' English Speaking Proficiency. Edukatif: Jurnal Ilmu Pendidikan, 5(6). DOI:
https://doi.org/10.31004/edukatif.v5i6.5976
*4 「【国内最大規模】京都府、府立高校生1万人にAI英会話『ELSA』を一斉導入」(PR TIMES、2026年4月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000057163.html
*5 「日本の小学生が『国際交流+AI学習+国際交流』で英語に自信をつける新モデル、京丹後市で始動」(PR TIMES、2025年11月19日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000057163.html
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