「ヘルムート・ニュートン - 真実と虚構」展のオープニングに、アート界とファッション界の著名人がア・コルーニャに集結

株式会社ＩＴＸジャパン

2023年11月17日 20時00分

Marta Ortega Perezは、2023年11月15日、高名な写真家ヘルムート・ニュートンの人生と作品を称える大規模な展覧会のローンチを祝う特別な夜を主催しました。「ヘルムート・ニュートン - 真実と虚構」は、Marta Ortega Perez（MOP）財団によって18日から開催されます。期間は2023年11月18日から2024年5月1日まで。

ゲストは、Marta Ortega Pérez, Charlotte Rampling, Paweł Pawlikowski, Małgosia Bela, Karen Elson, Kristen McMenamy, Nikolai von Bismarck, Fabien Baron, Vincent Van Duysen, Simon Le Bon, Jon Kortajarena, Michel Gaubert, Alexandre de Betak, Carlyne Cerf de Dudzeele, Cedric Charbit, Craig McDean, Philippe Garner, Matthias HarderやTim Jefferiesなど、アート界とファッション界の多くの著名人が集まりました。

展覧会のプレビューの後、ゲストは、DJ Paul Sevignyのエンターテイメントとともに、高名なシェフ、Javier Ollerosによるお祝いのための特別なディナーを楽しみました。

60年にわたるキャリアの中で、ヘルムート・ニュートンは世界をリードする写真家の一人とみなされるようになりました。 Marta Ortega Pérez (MOP) 財団が提供し、ヘルムートニュートン財団と協力して作成された「ヘルムート・ニュートン - 真実と虚構」は、カメラの背後にいる男の物語を伝えます。この展覧会では、ニュートンの仕事中や会話を映した一連のビデオが展示されています。彼の子供時代、キャリア、妻のジューンとのパートナーシップについての洞察をした個人的な画像などです。さらに文書、ポスター、カメラと機材、小道具、興味深い工芸品や記念品も含まれます。

この展覧会では、ニュートンのファッションとスタイルの写真がキュレーションされ、彼の象徴的な「ビッグヌード」や、Andy Warhol, David Bowie, Margaret Thatcher, Charlotte Rampling, Elsa Peretti, Daryl Hannah, Jerry Hall, Naomi Campbell, Yves Saint Laurent and Karl Lagerfeldなど、エンパワーメントと自己表現を支持するさまざまな傑出した人物の印象的なポートレートなど、彼の大胆で率直なビジュアルで伝えています。

彼の有名なファッションやスタイルのイメージとは対極の、ニュートンのあまり知られていない「風景」イメージも展示されています。パリからロサンゼルス、モンテカルロからベルリン、ウィーンに至るまで、ニュートンの心に共鳴した場所の非常に雰囲気のあるイメージです。

この展覧会はPhilippe Garner, Matthias HarderとTim Jefferiesによってキュレーションされています。

「ヘルムート・ニュートン – 真実と虚構」は、ピーター・リンドバーグとスティーブン・マイゼルに焦点を当て成功した展覧会に続く、MOP財団による3番目の展覧会です。 MOP 財団は、ファッション、写真、ア・コルーニャという3つの指針となる情熱によって定義されています。

MOP財団が主催する展覧会の入場料は無料となっており、グッズの販売による収益は「Future Stories」プロジェクトに寄付されます。このプロジェクトの第1回目は、スペインのヴィーゴ大学ポンテベドラ美術学部とMARCO美術館とのコラボレーションで構成され、美術学部最終学年に在籍する10名の学生が、学位取得のための最終プロジェクトに基づいた芸術的なプロジェクトを開発するための助成金として受け取りました。彼らのプロジェクトは、2022年10月7日から2023年1月8日まで、MARCO美術館でグループ展の一部として展示されました。

このプログラムの第２回目の収益は、ガリシアの写真芸術とデザインを専攻する学生に与えられ、現在ミラノの権威あるソッツァーニ財団の本部での芸術研修を修了したところです。

MOP財団は、展覧会を中心にしたアーティスト主導の教育プログラムも提供しています。このプログラムは、第一線で活躍する写真家たちとガリシアの子どもたちが触れ合い、彼らの作品についてより深い知識を育むことを目的としています。2022/2023年版のプログラムには、ガリシア全土の93校から9,000人の小学生と300人の教師が参加しました。