現存が確認されている唯一の未開封・初期生産版『マリオブラザーズ』が登場。ヘリテージ・オークションズ、8月28日〜29日にビデオゲーム・オークションを開催

『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオランド』『ポケットモンスター青』など、世界のゲーム史に名を刻む日本発の希少タイトルが集結

Heritage Auctions Japan株式会社

ヘリテージ・オークションズ(本社:米国テキサス州ダラス)が、2026年8月28日〜29日に開催する「Video Games Signature® Auction」(ビデオゲーム・シグネチャー・オークション)に、現存が確認されている初期生産版『Mario Bros.(マリオブラザーズ)』のうち、唯一の未開封品とされる『Mario Bros. PSA 9.2 A++』が出品されます。

『Mario Bros.』は、任天堂を代表するキャラクター「マリオ」の名を冠した初のゲームです。アーケードゲームとして登場した後、1986年にNintendo Entertainment System(NES)の第2期発売タイトルの一つとして展開されました。同作では、浮遊するコイン、敵キャラクターとしてのカメ、マリオの双子の弟ルイージが登場し、マリオが大工から配管工へと職業設定を変えるきっかけとなった作品としても知られています。

今回出品される個体は、NES向け『Mario Bros.』の初期生産版の中でも、現存が確認されている唯一の未開封(Sealed)品とされています。任天堂とマリオの歴史、そして家庭用ゲーム機の黎明期を語るうえで重要な作品であり、保存状態と来歴の両面から、ビデオゲーム収集品市場における注目ロットとなります。

「マリオ」の原点。唯一の未開封初期生産版 

今回の『Mario Bros. PSA 9.2 A++』が注目される理由は、単に古いゲームであるためではありません。同作は、後に世界的なフランチャイズとなる「マリオ」の名前を冠した最初のタイトルであり、マリオとルイージ、そして配管工という現在のキャラクター像につながる要素を持つ作品です。

さらに、今回の個体は1986年に生産された初期NESタイトルの一つで、初期NESパッケージの特徴として知られる「グロス・ステッカー(光沢シール)」を備えています。現存が確認されている初期生産版の中で、未開封品とされるものは本個体のみであり、ゲーム史上の重要性と保存状態の希少性が重なる一品です。

ヘリテージ・オークションズ ビデオゲーム部門コンサインメント・ディレクターのEvan Masingill(エヴァン・マシンギル)は、次のように述べています。

「同個体は、2010年代初頭にアメリカ・ウィスコンシン州で発見された伝説的なコレクションに由来します。同コレクションからは、現存が確認されている未開封グロス・ステッカー版『Super Mario Bros.(スーパーマリオブラザーズ)』3点のうちの一つも発見されています。そのWata 9.4 A++評価の個体が個人間取引で当時としては記録的な10万150ドルで売却されたことで、ビデオゲームが収集品として持つ価値に大きな注目が集まりました。」

今回の『Mario Bros.』は、2026年6月12日〜13日に開催されたヘリテージ・オークションズの「Video Games Signature® Auction」で、300万ドル(約4億8,354万円 )というビデオゲームの世界最高落札額を記録した初期未開封版『Super Mario Bros.』に続く、マリオ関連の象徴的な出品ロットです。

300万ドルで落札された『Super Mario Bros.』と同じく、今回の『Mario Bros.』も1986年に生産された個体であり、NESが本格的に普及し始めた初期の時代を今に伝える貴重な一本です。家庭用ゲーム市場の拡大と、マリオが世界的なキャラクターへと成長していく歴史を物語るタイトルとして、コレクターからの高い関心が期待されます。

関連情報:ビデオゲーム収集品の世界記録を更新。最高グレードの未開封『スーパーマリオブラザーズ』が300万米ドル(約4億8,354万円 )で落札

 PSA 9.8 A++評価の『Super Mario 64』も出品

本オークションには、ヘリテージ・オークションズが近年取り扱ってきた中でも、特に高水準のマリオ関連ロットが複数出品されます。その一つが、『Super Mario 64(スーパーマリオ 64) PSA 9.8 A++』です。

同作は、Nintendo 64を象徴する3Dマリオ作品であり、家庭用ゲームにおける3Dアクションの歴史を語るうえで欠かせないタイトルです。今回出品される個体は、PSAの鑑定記録において同グレードを獲得したわずか5点のうちの一つで、オークションに登場するのは5年ぶりとされています。

<Evan Masingillコメント>

「これはNintendo 64を代表する初の3Dマリオ作品であり、ゲーム史において極めて重要なタイトルです。ゲーム表現の進化と、ビデオゲーム収集品市場の広がりの双方を象徴する、欠かせない収集品であり続けています。さらに、この状態の個体が市場に登場するのは5年ぶりであり、コレクターにとって貴重な入手機会となります。」

『Super Mario 64』は、2021年にヘリテージ・オークションズで156万ドル(約1億7,304万円 )で落札され、ビデオゲームとして初めて7桁台の落札額に到達したタイトルでもあります。

携帯ゲーム史を象徴する『Super Mario Land』初期生産版

『Super Mario Land(スーパーマリオランド)』の極めて希少な初期生産版も、本オークションの注目ロットの一つです。同作は、北米におけるGame Boyのローンチタイトルであり、携帯型ゲーム機向けに初めて発売されたマリオシリーズの作品です。

同作ではデイジー姫が初登場するほか、舞台がキノコ王国ではなく、ラスボスとして宇宙人が登場するなど、シリーズの中でも独自性の高い作品として知られています。

今回出品される個体は、1989年夏の北米での初期発売時期に由来する新規鑑定品で、現在認定されている初期生産版は3点のみとされています。その中でも、PSA 9.8 A+評価を受けた本個体は、鑑定記録上で単独最高評価に位置づけられています。

<Evan Masingillコメント>

「1980年代の箱付きNESカートリッジも希少ですが、Game Boyのソフトは携帯して遊ばれることが多かったため、外箱が残っている例はさらに限られます。箱を保存していた人はほとんどいませんでした」

セガを代表する『Sonic the Hedgehog』最高グレード品

セガの代表作であり、マリオへの対抗軸としても知られる『Sonic the Hedgehog(ソニック・ザ・ヘッジホッグ)』も、本オークションに出品されます。同作は、Sega Genesis初期を代表するタイトルとして登場し、セガの家庭用ゲーム機の成功に大きく貢献しました。

今回出品される『Sonic the Hedgehog PSA 9.8 A++ Sealed』は、同タイトルにおける最高グレード品です。初期Genesis用ゲームのパッケージは非常に傷みやすく、PSAが認定した『Sonic the Hedgehog』の未開封品は全バリアントを含めて59点にとどまります。これは、PSAが認定した『Super Mario Bros.(スーパーマリオブラザーズ)』の未開封品288点と比較しても、限られた数です。

日本発ゲームへの関心を示す『ポケットモンスター青』PSA 10

日本で発売されたゲームも、コレクターの関心が高いカテゴリーです。特に、北米市場で知られる前に日本で登場した人気キャラクターやシリーズの初期作品は、ゲーム史とポップカルチャーの両面から注目されています。

その中でも、『ポケットモンスター青』は本オークションの主要ハイライトの一つです。同作は、海外では『Pokémon Blue Version』として知られるタイトルで、今回出品される個体は、現時点でPSA 10評価を受けた唯一の個体とされています。

未開封品として知られる個体は30点未満であり、当時の日本のゲームソフトがシュリンク包装されていなかったことを踏まえると、完璧なグレードを受けている点は特に注目されます。

未開封状態の確認には、鑑定士が箱のヒンジ部分を精査し、肉眼では判別しにくい開封痕や損傷の有無を確認する必要があります。長年の取り扱い、棚での保管、湿気などによるわずかな擦れやへこみ、エッジの摩耗なども、Gem Mint評価の対象から外れる要因となります。

“手に取れるゲーム” としての価値にも注目

本オークションには、9.8 A++という極めて高い評価を受けた、ゲーム史上の重要タイトルも複数出品されます。主なロットには、『Mario Kart 64(マリオカート 64)』『GoldenEye 007(ゴールデンアイ 007)』『Mike Tyson’s Punch-Out!!(マイクタイソン・パンチアウト)』などが含まれます。

また、ゲームのデジタル化が進む一方で、ディスクやカートリッジ、パッケージなど、実物として手元に残るゲームソフトの収集価値にも改めて注目が集まっています。ソニーが2028年以降、PlayStationゲームディスクの製造を終了する方針を示していることも、物理メディアとしてのゲームの価値があらためて見直されるきっかけの一つとなっています。 本オークションでは、2017年に発売されたPS4向け『Fortnite(フォートナイト)』のPSA 10評価品も注目ロットの一つです。同作は、ビデオゲームが本格的な収集分野として広がる直前に発売されたタイトルであり、『Fortnite』の初期を物語る、数少ない物理的な商品として評価されています。

<Evan Masingillコメント>

「ソニーがゲーム用ディスクの製造を終了する方針を示す中、人々は実物として手元に残るゲームソフトの収集を楽しんでいます。ゲームがもたらす物語や体験、楽しさへの愛着を、手に取れる形で残しておきたいと考えているのです。『Fortnite』の起源に関わる数少ない物理的な商品の一つが、2017年に発売されたこの小規模なパッケージ版です。こうした収集品は、今後も関心を集めていくと確信しています。」

Video Games Signature® Auction 主な出品一覧

今回の「August 28–29 Video Games Signature® Auction」に出品される全ロットの画像および詳細情報は、HA.com/7454でご覧いただけます。


ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)について

ヘリテージ・オークションズは、米国で設立された最大の美術品・収集品オークションハウスであり、オンライントラフィックおよび取引額において世界最高水準を誇る、世界最大の収集品オークション会社です(SimilarWebおよびHiscox Reportより)。ニューヨーク、ダラス、ビバリーヒルズ、シカゴ、パームビーチ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、アムステルダム、ミュンヘン、香港、東京にオフィスを展開しています。

200万人以上のオンライン入札会員を擁する公式ウェブサイト「HA.com」では、700万点以上の商品の画像や詳細情報を遡って検索することが可能です。さらに、無料のオンラインアカウントをご登録いただくことで、700万点を超える落札実績をご覧いただけます。
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ヘリテージは2024年に東京オフィスを開設し、オークション参加、出品、査定、輸送手配などについて、日本語でのサポートを提供しています。

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東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー6階
電話番号
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代表者名
ロナルド・アイビー
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年02月