稲尾リース株式会社、車両の点検業務をデジタル化する「i-Rental 点検」を導入
SORABITO株式会社(代表取締役:博多 一晃、本社:東京都中央区、以下「SORABITO」)が建設機械レンタル会社向けに開発・提供する、各種建機の点検表をペーパーレス化するSaaS型サービス「i-Rental 点検」を、稲尾リース株式会社(代表取締役:山本 直樹、本社:宮崎県延岡市、以下「稲尾リース」)が導入したことを発表します。
■「i-Rental 点検」導入の背景
稲尾リースでは、デジタル化を推進するにあたり、そのきっかけとなるサービスを検討されていました。「i-Rental 点検」は、点検表のデジタル化に特化しており、まずは自社のサービス部門といった小規模な範囲から取り組める点を評価いただき、導入に至りました。
全社的なデジタル化推進の「第一歩」として「i-Rental 点検」をご活用いただいています。
SORABITOでは、建機レンタル会社の安全性及び生産性の向上に貢献するとともに、建設業の「2024年問題」の解決に向けて、様々な機能開発や実装に取り組んでまいります。
■稲尾リースについて
社名:稲尾リース株式会社
代表者:代表取締役 山本 直樹
本社所在地:宮崎県延岡市本小路74
設立:1972年4月10日
■「i-Rental 点検」とは
「i-Rental 点検」は、建設機械をはじめとした各種車両の点検表をペーパーレス化するSaaS型サービスです。本サービスでは、1台の建設機械・車両に対して複数の点検結果、修理結果と写真を一括管理できるほか、点検種類(出庫点検、入庫点検、簡易点検、定期点検など)を任意にカスタマイズできるため、建機レンタル事業における点検業務の実態に即した運用が実現できます。スマートフォンやタブレット、パソコンなど、マルチデバイス対応となっており、整備士だけでなく、点検業務の管理者や貸出業務を担当するフロント担当などの内勤スタッフによる利用、営業担当による外部からのアクセスを可能にするなど、車両レンタル事業に関わるすべての方に使いやすい環境を提供しています。点検結果の登録作業の効率化、点検履歴の検索の効率化のほか、点検・修理情報のリアルタイム共有などに寄与します。
■「i-Rental 点検」3つの特徴
SORABITOの提供する「i-Rental 点検」は、レンタル会社が抱える上記のような課題を解決するために開発されたサービスであり、具体的には以下の3つの機能で点検・修理情報の一元管理及び蓄積を実現します。
①スマートフォンで点検表・修理伝票をペーパーレス化
・紙の点検表をチェックするのと同じように、スマートフォンにて点検・修理情報の登録が可能
・スマートフォンで撮影した写真は「i-Rental 点検」にそのままアップロード
・機械ごとに点検・修理情報を管理するため、過去の点検・修理履歴へのアクセスが容易となり、機材管理状況の適時適切なモニタリングを実現
②点検・修理情報をリアルタイムで共有
・登録した点検結果や機械の最新状況は、i-Rental 点検ユーザーであれば誰でもどこでも確認可能
・これまでメール、FAXなど様々な媒体を通じて提供されていた点検・修理情報の管理を効率化
③有償修理の請求の円滑化
・画像データを含む正確な修理情報が共有されるため、有償修理発生時のパートナー企業からの請求に関するコミュニケーションを円滑化
・修理情報のナレッジベースが存在するため、修理内容及び費用に関する判断の属人化を解消
■SORABITOについて
SORABITOは、「建設のあらゆる『現場』をスマートに」をビジョンに掲げ、建設現場に必要な資機材の調達・稼働管理を最適化するサービスを開発・提供している企業です。代表的なサービスとして、建設機械レンタル業界の営業DXを支援するSaaS「i-Rentalシリーズ」があり、建設会社からのレンタル注文をオンライン化する「i-Rental 注文」のほか、建設機械の点検業務をペーパーレス化する「i-Rental点検」があります。規模や地域に関わらず様々なレンタル企業での導入が進んでいます。
社名:SORABITO株式会社
代表者:代表取締役 博多 一晃
本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号
設立:2014年5月12日
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