クラウド型ドローン測量サービス「くみき」林業向けGIS機能を大幅に強化〜「ベクターデータインポート機能」「画像（ラスター）データインポート機能」を新規搭載〜

株式会社スカイマティクス

2023年6月27日 14時00分

株式会社スカイマティクス（東京都中央区、代表取締役社長：渡邉善太郎）は、この度、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」において、林業分野で最もご要望の多かった「林小班」などの「森林計画図」データを管理できる「ベクターデータインポート機能」と各種「画像データ」を管理できる「画像（ラスター）データインポート機能」を搭載いたしました。これらの機能拡充により、国産ドローン測量ソフトのパイオニアとして林業業界での普及が進んでいる「くみき」が、今まで以上に林業の現場の皆様の課題解決に寄り添うことが可能となります。

「ベクターデータインポート機能」について

「林小班」などの「森林計画図」データをインポートし、分かりやすい画面で表示・管理できるようになりました。

これにより、オルソ画像と重ねて表示することで「くみき」上で区画を確認しながら各種計測が行える様になります。

従来は、生成したオルソ画像を別ソフトで森林計画図と重ねて確認していた作業が、全て「くみき」で一元化が可能となり、クラウドを通じてメンバーと共有することで、チーム全体の生産性の向上を図ることができます。

※こちらは林業プランをご契約のお客様がご利用頂ける機能です。

「画像（ラスター）データインポート機能」について

各種「画像（ラスター）データ」をインポートし、様々な画像データを分かりやすくレイヤー管理・表示できるようになりました。

「航空写真」や「微地形表現図」等、大容量データのため特定のPCで管理し、十分に利活用出来ていなかったお手持ちのデータを「くみき」上にインポートすることで、インターネットブラウザ上で快適に閲覧できるよう専用処理がされることからビューワ機能や、データ管理プラットフォームとしても活用頂けます。クラウドを通じて様々なメンバーが閲覧することができ、情報共有が促進されます。

※こちらは林業プランをご契約のお客様がご利用頂ける機能です。

※画像は参考イメージとなります。

クラウド型ドローン測量サービス「くみき」について

「くみき」は、専門知識なしで地形データを簡単に生成できるサービスです。

ドローン画像をアップロードするだけでオルソ画像や3D点群といった地形データを自動で生成でき、数クリックだけの直感操作で面積・体積・断面等の本格ドローン測量ができます。また、国産ツールで専任のサポートチームがあり、迅速かつ丁寧にお客様のお困りごとを解決します。

　▶︎「くみき」公式サイト：https://smx-kumiki.com/

2017年12月に汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービスとしてリリースされて以来、「くみき」はこれまでに建設・林業・砕石・産廃業界など人手不足や技能・知見の伝承に課題を抱える業界、DX（デジタル・トランスフォーメーション）推進に取り組む企業様、官公庁・自治体様まで業種や企業規模を問わず幅広い企業・団体様に導入されてきました。林業業界では従来の手法より最大90％工数を削減した事例もございます。

スカイマティクスは、リモートセンシング技術を活用し、様々な産業の課題解決を目指し、今後もサービスの開発、提供を進めて参ります。実証実験や共同開発等も可能ですので、お気軽にお問合せください。