未来への”チョウセン”を紡ぐ　在日朝鮮人Jリーガーによるフェスティバル開催

横浜FCに所属する韓浩康選手の想いから発足した、「MIREROFESTIBALvol.1 Presented by Hogang」を12月上旬に開催する運びとなりました。2021年12月5日（日）、全国の朝鮮高級学校選抜チームが、第100回全国高校サッカー選手権大会出場校・関東第一高校と日産フィールド小机にて対戦します。
 

■MIRERO FESTIVAL（ミレロフェスティバル）とは？
【미래로（ミレロ）】とは、直訳すると【未来へ】という意味であり、学生たちの未来のために、在日コリアンサッカー発展の未来のために、在日社会と日本社会がより良い関係で共生・共存できる未来のためにという想いが込められています。韓選手自身が人生のゴールとして掲げる「在日社会と日本社会の架け橋になる」という想いにも共感した在日朝鮮人蹴球協会が主催となって、未来ある若者たちのために「非日常の体験を通じて、未来への”チョウセン”を紡ぐ」プロジェクトとなり、全国朝鮮高級学校の部活生に夢を追い続ける素晴らしさを届けることを目的としています。

■韓浩康選手 経歴
在日朝鮮人４世であり、朝鮮大学校卒業後、2016年Ｊ２・モンテディオ山形に加入。同年にＪ３・ブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍。2018年からブラウブリッツ秋田へ完全移籍。2020年、ブラウブリッツ秋田で2回目のＪ３優勝、Ｊ２昇格に大きく貢献。2021年より現在のJ１・横浜FCへ完全移籍。