ISARIBIクリエイターチームが東かがわ市発、人形劇アンサンブル作品「パペットカルテット」クリエイティブを担当。主役声優オーディションは2月14日よりスタート。

　昨年末よりTBS「第63回輝く！日本レコード大賞」ギラギラ/Ado映像 、TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」ED主題歌クリエイティブ、城北信用金庫新規サービス企画開発など多種多様なクリエイティブを手掛けるISARIBIグループが、香川県東かがわ市が立ち上げる新規コンテンツ「パペットカルテット」のクリエイティブを担当した。原案はイラストと映像を組み合わせた手法で日本のみならず海外からも注目のクリエイター「ケイゴイノウエ」（METEORA st.）、シナリオは伊里侑也（燦燦伍伍）、メインテーマとなる楽曲はRebrastが担当する。

　2022年4月24日に国内唯一の人形劇のテーマパーク「とらまるパペットランド（東かがわ市）」の人形劇専用の劇場「人形劇場とらまる座」にてお披露目される、地域の盛り上げを目的に地元を舞台としたコンテンツ（ミュージックビデオ、ボイスドラマ）「パペットカルテット」の制作が発表された。

手袋の国内生産量9割を誇る東かがわ市には、国内唯一の人形劇のテーマパーク「とらまるパペットランド」がある。過疎化、少子高齢化に伴い、「とらまるパペットランド」の存続が危ぶまれる中、東かがわ市わくわく課では市を舞台としたオリジナルキャラクターやストーリーを創造することとなり、その第一歩としてコンテンツ（ミュージックビデオ、ボイスドラマ）「パペットカルテット」の制作、そしてそのお披露目イベントが開催されます。

パペットカルテットの4人を演じるのは、声優の桜木つぐみ（クロコダイル）、瀬戸内エリアで活躍する石田みなみ（STU48）、声優・歌手の愛野えり（ディアステージ）の3名。

そして主役「布袋 リカ」は2022年2月14日よりライブ配信サービス「SHOWROOM」にて一般公募を行い、ファイナリスト4名を選出。このうち1名を「布袋 リカ」役として起用し、声優としてテーマ曲「この指とまれ」の歌唱、ボイスドラマの収録、イベントへの出演が約束される。


■「パペットカルテット」ストーリー

人形劇に魅了された 4人の女子高生たちが紡ぐ 青春ストーリー

「うん！　私、絶対にやる！」

瀬戸内海と虎丸山の自然に囲まれた東かがわの街。
虎丸高校に通う女子高生リカは、幼い頃に地元のパペットランドで見た人形劇に憧れていました。ある時、憧れの人形劇楽団－パペットオーケストラが解散するニュースを聞いた彼女は、同級生のマチ・ナオ・メイと共に人形劇団を結成します。
パペットランドのステージや文化祭（虎校祭）のステージに出ることを決めた４人は日々、人形劇のために活動していきます。その奥深さ・魅力を知り、もっと多くの人に人形劇を届けるため、彼女たちは動き出すのでした。
パペットカルテットの紡ぐ物語、はじまりはじまり！
 

■オーディション概要
・募集役名：パペットカルテット　布袋 リカ
・募集期間：2022年2月14日開始予定
・応募資格：プロアマ・年齢・性別不問
※詳細は後日公開される特設ページをご確認下さい。

■キャスト
・布袋 リカ（ほていりか）
CV：2月14日より開催されるオーディションにて決定

本作の主人公。ポジティブな性格で自分のやりたい事に素直な性格。幼い頃にパペットランドで観賞した人形劇の体験を今の子供たちにも伝えたいと思っている。子供が大好きで気付けば一緒に混ざって遊んでいる。パペットカルテットの中心的存在。

・小糸 マチ（こいとまち）
CV：桜木つぐみ（クロコダイル）

引田という港町に住むしっかり者の女の子。幼い頃から祖母がミシンで手袋を縫う姿を見ていた為、裁縫が得意。手先が器用で人形作りに関してはものすごいスピードで仕上げることが出来る。リカとは幼馴染で、周りの突発的な行動を冷静に対処する面倒見の良いお姉さん的なポジション。ボーイッシュな声をしている為人形劇では男役を担当する事も多い。

・芝谷ナオ（しばたになお）
CV：石田みなみ（STU48）

可愛いものや流行り物に目がなくスマホで写真を撮影したらすぐにSNSにアップし人気を集める東かがわのインフルエンサー。
画作りに関してのこだわりが強く、動画撮影・編集等もこなす。
人形作りに関しても自分の”可愛い“を追求している。

・操田 メイ（そうだめい）
CV：愛野えり（ディアステージ）

実家が大手手袋メーカーのお嬢様。
少し世間と感覚がズレておりツンツンしたところもあるが根は優しい。
実家に大量に余った布や皮等の端材がある為、人形作りに役立てる。
歌が上手くピアノ等の楽器もこなすパペットカルテットの音楽担当である。

 
■スタッフ
・原案：ケイゴイノウエ（METEORA st.）
・シナリオ：伊里侑也（燦燦伍伍）
・キャラクターデザイン：ぶーた
・キャラクターイラスト：ミナミト
・プロデュース：栁瀬一樹
・主催：東かがわ市わくわく課


©ISARIBI

■作品へのアクセス
公式HP　https://puppet-quartet.com/
ツイッター　https://twitter.com/puppet_quartet

【ケイゴイノウエ】
＜コメント＞
東かがわ市を舞台にした原案を制作するにあたり、実際に現地を訪れ取材させていただきました。
今回のメインテーマである人形劇もさることながら　東かがわ市には魅力的な文化や自然が多く存在しており、その空気に触れているうちに自分が思い描いていたイメージがドンドン変化していき、今のパペットカルテットの形となりました。もしこの作品を通して何か感じる事があれば、是非皆さんも実際に現地に赴いてその空気に触れてみてください！

【プロフィール】
大阪府出身。
ダンサーとしても活動をしながら、ゲーム会社でキャラクターモデラ―として勤務後、漫画家のアシスタントを経てイラストレーター/映像イラストレーターとしての活動を開始。
2020年SNSを中心に注目を集め、ビビットな色使いとモーショングラフィックスやエフェクト等を混ぜ合わせたサイバーパンクな世界観を表現した「動く」イラストの発表を期に、アーティスト「Ado」「Eve」「ニノミヤユイ」等のMVのクリエイティブを担当、2021年末にはTBS「第63回輝く！日本レコード大賞」ギラギラ/Ado特殊MVのクリエイティブを担当、DNPが主催する新進気鋭のデジタルアーティスト達が集まるアート展「昭和百年展」のKVなど名実ともに日本のトップクリエイターとして活躍の幅を広げ、新時代のデジタルアーティストの可能性を追求している。
他、「ケイゴイノウエ」として、アパレル展開も行っておりAdo、バーチャルタレント キズナアイとのコラボにて国内ブランドAvailとのコラボレーションをはじめ、多数のアーティストとのコラボアパレルを展開している

Info：[e-mail]
Official site：https://www.keigo-inoue.com/
Twitter：https://twitter.com/mushiki_k
Instagram：https://www.instagram.com/keigoinoue_2020


【伊里侑也】
＜コメント＞
初めまして、パペットカルテットのシナリオを担当いたしました、伊里侑也と申します。作品に関わらせて頂くにあたり、東かがわ、人形劇に実際に触れさせていただき、物語を書くというのは新鮮で、とても楽しむことができました。東かがわと人形劇の魅力が詰まった物語、楽しんでいただけると幸いです。

＜プロフィール＞
明治学院大学を卒業後、小池一夫氏の元へ入門。内弟子として脚本を学び、小池一夫氏の元、ストレンジャーソレントにて『喰棲記』の脚本を担当するなどのマンガ連載を経て、フリーランスに転向。
その後、株式会社ARTiMADEのクリエイティブチーム、燦燦伍伍へ参画。「推しが武道館いってくれたら死ぬ」作者平尾アウリとCY8ERによるコラボ漫画『CY8ERなりの横浜アリーナ』脚本を含め、他、数多くの作品のシナリオ・脚本を担当している。


■市長コメント（東かがわ市長：上村一郎）
東かがわ市の人形劇は、私が生まれたころに始まり、「人形劇場とらまる座」が作られたのは私が小学6年生の時でした。当時、人形劇によって夢を与えられた子どもたちが、今は自分の子どもの手を引いて見に来るようになり、当時子どもの手を引いていた大人たちは、孫の手を引いて人形劇を見に来てくれています。
多くの世代に愛された人形劇が、さらに多くの皆様に愛して頂くべく、この度「パペットカルテット」というアニメとして広がろうとしていくこと。もうワクワクが止まりません！ 人形劇を支え続けられている皆様、そして人形劇に新風を巻き起こしてくれる皆様、そして人形劇を愛してくれている全ての皆様に、心から感謝申し上げます。

■わくわく課課長コメント（課長：山下翔一/東かがわ市創生総合戦略アドバイザー）
2020年2月に初めて訪れた東かがわ市ですが、12月には市民の皆様と共に「東かがわ市わくわく課」を立ち上げました。市内の様々な場所を訪問する中で「とらまるパペットランド」「人形劇」を押す声が多く、より多くの方に興味を持っていただくために、今回素晴らしいプロデューサーと制作チームによって作品を作ることができました。
この『パペットカルテット』が、東かがわ市の子どもから大人までみんなに愛される作品となるよう、東かがわ市を盛り上げていきます。

【以下参考情報】
■東かがわ市わくわく課
https://higashikagawa.wakuwakuka.net/
『わくわく課』は市役所の外部組織として発足しながらも、市長を筆頭に市役所の方々、市議会議員の方々、地域住民の方々、そして面白い「よそ者」の方々と一緒に「ALL FOR 東かがわ」として『東かがわのわくわくする未来』を一緒に実現していく組織です。
わくわく課は2020年12月に発足し、様々なプロジェクトを行ってきました。今後も東かがわ市に住む大人も子供も「東かがわ市って面白いまちだね！」と未来に希望を持ち、心躍る東かがわ市になるよう、そしてこの取り組みが全国に広がっていくよう推進してまいります。

≪わくわく課プロジェクト≫
・地元の動物園を活用し動物園でワーケーションを行う「zooワーケーション」を推進
・地元の老舗和菓子店と共同で和菓子「白とら丸」を開発
・一般財団法人モバイルスマートタウン推進財団が運営する多言語情報サイト「Guidoor（ガイドア）」に掲載
・一般社団法人ウェブ解析士協会と共に市内の事業者向けのデジタル講座を開催し、第1回目には初代デジタル大臣の平井卓也議員が登壇。
・EXIT全国ツアー『萎えぽよエリアぶちアゲ活性化ツアー～あなたの街にチャラ男を呼びませんかSP～』を東かがわ市で開催
・5月5日の子どもの日に子どもが主役になる「子ども商店街」を企画
など、数十のプロジェクトを進行。


→→→→→INFOMATION→→→→→

『METEORA st.』
読み：メテオラストリート

公式WEB：http://meteora-st.jp/
TWITTER：https://twitter.com/meteora_st

＜WHATS?METEORA st＞

『今までの「私」をぶち壊す。』をテーマに、世界で活躍できるありとあらゆるジャンルのオタクが所属し、ダンスを中心に、ミュージック&アート領域においてインフルエンス能力を持ったクリエイター達の事務所及びエージェント、育成機構を目的として事業を展開します。合わせて、10月より本事務所のインフルエンス・アーティストをマネジメントするマネージャーの募集を開始しています。